レビューメディア「ジグソー」

【追記12/23】i7-3770Kとi5-3570Kの姉妹対決です・・・あなたはどちら派? (〃ω〃)・・・

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

この度は、ジグソープレミアムレビュー「第3世代 インテル(R) Core(TM) プロセッサーTop Gun Review」に選出頂きレビューの機会を頂きました。

ジグソー様・インテル株式会社様に、心より感謝いたします。

第3世代CPU対決ができるなんて、とても恵まれています。

最善を尽くしてレビューいたしますので、よろしくお願い致します。

 

レビュー内容については、前回のトップガンレビューに沿ってとのことなので、ベンチマーク対決を行うこととします。下記もちものはこれです↓↓

 

 

レビュー内容 詳細:

①レビューに使用するOSとパーツについて。

②カタログ値、CPU-Z比較。

③ハイライト版動画。

④各種対決

 ・Experience Index対決

 ・FINAL FANTASY XIV対決

 ・CINEBENCH OpenGL、CPU対決

 ・BIOHAZARD 5ベンチマーク対決

 ・CPUID HWMonitor対決

 ・エンコード対決

⑤レビュー総評

⑥番外編 Windows8 Proの導入

 

 

 

今回のレビューにあたり、Windows8にてのレビューも考えましたが、ソフトの対応の状況が分からないため、また仕事で使用するソフトの動作確認ができないため、保険の意味もありWindows7によりレビューをすることにしました。試験的に、いくらかはWindows8環境で比較できたらと思います。

 

 

 

Windows7のメインPCと、Windows8のサブPCを用意しました。

OSがWindows7の場合には、グラボ使用。

OSがWindows8の場合には、グラボなしでの環境で比較をしています。

グラボは2台用意できませんでしたので(笑)

 

 

 

 

 

見る限りCPUは、どちらも第3世代 Core i5-3570K、Core i7-3770K プロセッサーですので、性能は僅差が予想されますね。

大きな違いといえば、ハイパー・スレッディング・テクノロジーですね。

スレッド数がCore i5-3570Kが4スレッド、Core i7-3770Kが8スレッドで、1つのコアが2つあるように働く ハイパー・スレッディング・テクノロジーの有無だけに見えます。 あとはクロック数ですが・・・

一番目視できるのが、CINEBENCH CPUテストをしたときでしょうかね。

 

 

 

動画でハイライト版を作成しています。

※音楽は、フリー音楽素材MusMus を利用させていただきました。http://musmus.main.jp

※CyberLink PowerDirector 10を使用して動画を編集しています。

ハイライト版動画で、レビュー内容を簡単に見れます。

 

  

         

 

 

 

注: Windows7はグラボ搭載PCにてテスト。Windows8はグラボなし。マザー、メモリ、電源は同一パーツで構成しています。

 

Windows 7 は、CPU、ディスク ドライブ、グラフィック カードなどの主要なハードウェア コンポーネントの性能が 1.0 ~ 7.9 のスコアでランクが付けられますね。  

Windows 8 は、 1.0 ~ 9.9 のスコアでランク付けされてます。

 

エクスペリエンス インデックスでは、i7-3770Kの方がi5-3570Kよりスコアが良いですね。

これはWindows7、Windows8の環境のどちらも良い結果となっています。

 

ひとつ気になるのは、同じCPUでありながらWindows8環境の方が、良いスコアになっていることですね。 

Windows8の方にはグラボ搭載していないので、グラボ搭載すれば他の項目も含め、かなり性能が上がるかもしれません。

ただ、エクスペリエンス インデックス自体のランク付けが、Windows7とWindows8では異なってますので、同じ項目であっても、スコアの安易な比較はできないかもと思えます。

 

結果は、i7-3770Kの方が、上位であるという位置付けが確認できました。

ジグソニアンは、間違いなく9.9目指して日々研究?するという課題が与えられたといえますね。 OCされる方は、熱くなるに違いないです(笑)

 

下記にi7-3770Kのエクスペリエンス インデックスの表示を記載しました。

 

 

 

 

 

 

 

ゲームと同じ描画エンジンで動作を確認し、スコアによって、スペックが十分かどうか購入前の判断材料となるテストプログラムですね。

・8000~ 非常に快適
・5500~7999 とても快適
・4500~5499 快適、快適な動作が見込めます、

          描画クオリティを高めにしても快適に動作すると思われます

・3000~4499 やや快適
・2500~2999 普通
・2000~2499 やや重い
・1500~1999 重い
・1500 未満 動作困難

そして、LOAD TIMEが速いほど良いことになります。

 

5500~7999であれば、とても快適のレベルですので、そこらに位置すれば上出来ですね。。

ファイナルファンタジーのスコアを見ると、

Highで1ポイント以下の差、Lowで3ポイント差ほどです。

スコアの差はありますが、i7-3770Kとi5-3570Kはほぼ同じくらいのスペックで動くという結果ですね。

Lowであれば、CPUの差がでてきますが、Highではほぼ同スペックといえます。

 

結果はLowでのスコア差を評価として、i7-3770Kの方が上位であると評価しましょう。

Highの方で4500~あればとても良いとは思いますが、Highにコダワルと沼に入室してしまい2度と戻れないので、私は気にしない事としています。

 

下記、画像を記載しています。 

 

 毎回ベンチマークの度に、この種族を選択しています。

このシーンは気に入ってます(〃ω〃)

すごく気になると、ゲーム沼にハマるので・・・コワいです・゜・(ノД`)・゜・

 

 

CINEBENCHとは?

CINEBENCHはコンピュータの性能を評価します。

テスト項目はOpenGLとCPUの2項目があります。

OpenGLテストではグラフィックボードの描画性能がスコアを左右し、

CPUテストではメインプロセッサのクロック数・コア数がスコアに影響すると言われています。

今回は、2つのテストでCPUの性能を評価していきたいと思います。

 

グラフィックカードの性能 (OpenGL)テスト

 テスト工程は、カーチェイスによる複雑な3Dシーンを使って、グラフィックカードのOpenGLモードでの性能を調べます。

性能は、GPUプロセッサおよび使用されているドライバになどさまざまな要素が影響し、グラフィックに関するハードウェアの性能の平均的な全体像を調べます。

一秒ごとのフレーム数(fps)を測定して、結果が表され、高い数値が高速 なグラフィックカードということになります。

参考として、i7-2600Kもテストに参加ということになりました。

 

 

 

OpenGLテストではグラフィックボードの描画性能がスコアを左右するためか、第3世代CPUが強い結果ですね。

このあたりi5-3570Kも秘めたポテンシャルを発揮できていると言えますね。

i7-3770Kを1とすると、i5-3570Kが6ポイント差、

i7-2600Kが9ポイント差という結果です。

 

結果は、上記の通りi7-3770Kが優位である結果がでました。

i5-3570Kも検討していますね。i7-2600Kも上位の実力だと言えますね!

 

 

 メインプロセッサの性能 (CPU)テスト

 

テスト工程は、フォトリアリスティックな3Dシーンをレンダリングのために、システムのプロセッサパワーをすべてを使います。このシーンは、さまざまな アルゴリズムを使い、すべてのコアに対してストレスを与えます。
結果は、ポイントで表され、高 い数値が高速なプロセッサということになります。

ハイパー・スレッディング・テクノロジーを生かした4コア8スレッドのCPUが実録を発揮して、このテストで真のCPU評価ができそうな感じがします。 なので、i7-3770Kとi7-2600Kの結果が気になります(((o(*゚▽゚*)o)))

 

4コア8スレッドのテスト進行の画像です。 見ていると8スレッドの方が速く感じますね。

8スレッドの方がきれいに再生されるんだろうなという予感がしますね。

 

 

 4コア4スレッドのテスト進行の画像です。速く進め~と応援したくなるテストでした(笑)

 

 

 

 

結果として、CPUテストではメインプロセッサのクロック数・コア数がスコアに影響すると言われてますので、必ずや4コア8スレッドCPUが上位になる予想でしたが、それが確認できたと言えます。

 

i7-3770Kを1とすると、i7-2600Kが9ポイント差、i5-3570Kが19ポイント差という結果です。

スレッド数がやはりポイントになりますね。

ハイパー・スレッディング・テクノロジーの差ですかね~

CINEBENCHでは、i7-3770Kが優位である結果がでました。

 

 

このベンチマークでは、ムービーシーン再生・実際のステージでプレーヤーや敵を出現させ自動的に戦わせ、「バイオハザード5」を動作するためのPC性能を測定できます。

実際のプレイとは違い、何回もゾンビに殺られてます・・・

もっと、うまいプレイヤーをテストに使ってちょうだい・・・(笑)

 

下記のように結果は、こんな感じで表示されます。

 

 

ベンチマークA: 使用するマシンが快適に動作するか検証する。

ベンチマークB: 使用するマシンの処理能力を検証・評価する。

RANK S ⇒ すべてのシーンで非常に快適に動作します。

RANK A ⇒ 快適に動作します。

RANK B ⇒ 一部の動作で重くなりますが、問題なく動作します。

RANK C ⇒ 動作が重く、プレイに支障あり。

 

結果としては、ベンチマークAは1ポイントの差、ベンチマークBも1ポイントの差で、i7-3770Kの優位性が検証されましたが、あまりにも僅差ですので引分けとしますね。 

どちらもランクとしてはSという結果です。

 

 

 

HWMonitor は、ハードウェアの温度 / 電圧 や、ファンの回転数をモニターしてくれるソフトですね。

CPU / マザーボード / ハードディスク / ビデオカード の温度や、CPU 電圧、入出力電圧、 ファンの回転数 等々を一覧表示します。CPU の温度は、コアごとのものを表示することができるようになっています。

 

 

CPUの項目だけですが、このように表示されます。

左から、Value、Min、Maxのデータです、今回はMaxをもとに評価をしてみたいと思います。

アイドル値は、最小、最大ではなく、Valueのデータを使用します。

 

 

 

 消費電力については、アイドル時とCINEBENCHがi5-3570Kの優位、

FANTASYベンチマークは、i7-3770Kの優位の結果。

 

温度については、i7-3770Kが、アイドル時とCINEBENCH・FINAL FANTASYベンチマークともに優位の結果ですね。

 

1つ考えられるのは、ベンチマーク時の経過時間がFANTASYベンチマークが長いという点です。ベンチマーク時間が長いとi7-3770Kの方に優位に出るのでしょうか?

このあたりでスレッド数の差が出るのかもしれないですね。

一定の法則を断定できないため、引き分けとします。・・・イイですかね(笑)

 

ワットチェッカーも購入してみましたが、CPUそのもののパフォーマンスを見れないため、今回は使用せずにいます。使用は、省電力PCの検証の際にと思います。

 

 

エンコードは、CyberLink PowerDirector 10を使用しての比較をしてみます。

もともと、このソフトはエンコードが高速なようなので、どのような結果になるかですね。

データは、実用的なものをと考え、今回のハイライト版のデータを使用してみます。

大きなデータではないので、ここで差が認められると瞬発力の差が分かるかとも思っています。

 

 

 

MPEG-4変換、AVI変換、H.264 AVC変換の比較データです。

ここで驚いたのが、MPEG-4変換、AVI変換においてi5-3570Kの方が優位の結果でした。

私が通常使用するデータレベルのエンコードでは、i5-3570Kが優ってました~

意外ですが・・・

この対決については、i5-3570Kの方が優位の結果としますね。

 

下記エンコードデータは、 i7-3770Kのデータです。

MPEG-4変換では、約5%ほどi5-3570Kの方が優位です。

 

AVI変換では、約7%ほどi5-3570Kの方が優位です。

 

 H.264 AVC変換では、同じスコアでした。

 

 

※ 勝ち 3Pt、 引分け 1Pt、 負け 0Ptと独自に採点しました。

 

ベンチマーク対決結果:

i7-3770K ⑪ - ⑤ i5-3570K

結果は、明らかにi7-3770Kの方が優位ですね。

どれほど、優位性があるのかと言われても・・・(困った)

 

パフォーマンス性:

比較するとカタログ値では、スペックの差がさほどないように思いますが、ベンチマークの結果から、CPUのスレッド数の差がでているのかなと思います。

比較ではグラボnVIDIA GeForce GTX 560 Tiを付けていますので、どちらでも十分です。

パフォーマンス性からすると、i5-3570Kは、まさに妹といった感じですね。

しっかり者の姉i7-3770K、ソツなくこなす妹のi5-3570Kって感じです。

よく似てますが、やはり姉の方がきちんとしてる。

結果:ベンチマーク&パフォーマンスは、i7-3770Kですね。

 

コスト面:

あと、もうひとつの考え方は、コスト面ですかね。

OCする方は、i7-3770Kを選択されるでしょうね。 OCすれば性能差がでるのでしょうが、しない場合はコストパフォーマンスで考えるのもありですね。

2012/11/04現在で、平均販売価格 i7-3770Kが27,664円、i5-3570Kが19,241円で価格差8,423円です。

この差でSSD 120GBクラスが買えちゃいますから、i5-3570Kの選択もコストパフォーマンスを考えるとアリですね。

どちらもSSDを載せるとすると、120GBと240GBの選択もできますね。

結果:コスト面からすると、i5-3570Kかな。

 

ジグソニアンには、i7-3770Kに対応するマザーボードは、ピンキリでZ77はじめ75/77 シリーズのチップセットもありますので、無数の組み合わせがありますし、電源を強化して、Scalable Link Interface(SLI)にしてグラフィックスの処理を高速に行うとかいろいろありますね。 あっRAID構築も興味があります。

PCセミオタクの私としては、自己満足でi7-3770Kを選択しますかね。

持っていることがステータスです。 

でもリーズナブルな選択は、妹のi5-3570Kですね。

 

 

総評:

パフォーマンス性では、i7-3770Kの選択。

コストを意識するなら、i5-3570Kの選択をお薦めします。

拡張して楽しむには、CPUの選択ではなくマネーのご用意が必要です(笑)

忘れていました、感覚的に妹派ですが、現実は姉派で! 

 

 下記、番外編でWindows8導入を

 

 

 

 

Windows 8 Release Previewを入れてみたのですが、納得できず・・・

Windows 8 Proが気になりDL版を購入しました。

 

本当はDSP版が良かったのですが、我慢できずにDLしちゃった・・・(笑)

経過・・・は、

DL後には、DVDに焼き、インストールしました。

インストールは、指示通りにしたら、すんなり完了。

ただ、ネット環境の設定がひと苦労でしたね・・・

 

Windows7環境では、SSDにシステムを、HDDにはその他諸々を保存として使っていたので、HDDのダウンロードフォルダに残してあったソフトを1個づつWindows8にインストールしてやれば、Windows8にスムーズに移行できそうです。

ただ、Windows8でソフトが作動するかどうか・・・

 

 

Windows8でのシステムの情報です。

Windowsだけあって、窓=ウインドウって感じのロゴですね。

 

 

グラフィックは、nVIDIA GeForce GTX 560 Tiですが、9.9までスコアが拡大したからか、

中くらいのスコアですね。nVIDIA GeForce GTX 650 Tiくらいにしたいな・・・

でも、CPUは、8.0と良い感じです。

お~、SSDのお蔭でプライマリハードディスクは、8.1と高レベルです。

 

 

現在は、

①i7-3770K搭載、Windows 8 Pro 64bitのメインPC。 

②i5-3570K搭載、Windows 7 Home Premium 64bitのサブPC。

 の2台体制で行きたいと思ってます。

 

それにしてもWindows8のエクスペリエンス インデックス9.9までのスコアとなると、必然的に9.9必達への大きな課題が与えられたような気がしてなりません。

これからも、ひたすら楽しみながらzigsowを楽しみたいと思います。

 

~完~

 

最後まで、ご覧頂きまして、ありがとうございます。

今後とも宜しくお願い致します。

 

 

追記: 2012/12/23データ保存先の変更

Windows8のSSDの空き容量をデータ保存で圧迫しないように、データの保存先をCドライブからEドライブ(SSD保存回避ディスク)に自動保存の設定しました。

これで、大容量のEドライブ2TBに保存してくれるようになります。

 

データ種類は、ダウンロードフォルダ、ピクチャフォルダ、ミュージックフォルダ、ビデオフォルダを丸ごと保存します。

 

 

 

 ピクチャをクリックすると、マイピクチャE: とパブリックピクチャC: が現れます。

マイピクチャC: →マイピクチャE:に入れるように設定しています。

これで、当面は容量を気にしなくても良いですね!

 

 

使いやすいようカスタマイズしていきましょう!

コメント (4)

  • cybercatさん

    2012/11/04

    レビューお疲れ様~!
    妹の方が性格的に好みなんですね♡

    ...それはそれとして。
    温度と消費電力の関係がおもしろかったですね。
    アイドルは温度はi5有利、消費電力はほぼイーブン。
    全コアをヴァリヴァリまわすCINEは温度的にはi5の方が高いのに消費電力が多いのはi7。
    FF14は温度は僅差ながら、消費電力はi5が明確に悪い。
    クロック数が効くベンチか、コア数が効くベンチか、このあたりの差ですかね。
    どうしても我々はベンチに目が行きますし、短時間でないとイーブンな条件で比較できませんからどうしてもベンチで比較となりますけど、i5のアイドルの温度の低さなどは基本ウェブ閲覧、ときどき文書作成といった用途なら快適性は勝っているかも知れませんね。

    コスト的にもi7と120GBのSSDの組み合わせとi5と240GBのSSDの組み合わせなら後者の方が快適な場合もあり....悩ましい姉妹ですw
  • みっちゃんさん

    2012/11/04

    cybercatさん
    ありがとうございます

    クロック数、コア数はどちらもi7の方が上ですから、CINEBENCH CPUで、こちらの予想が・・・? 狂っちゃった~的な感じ

    アイドル時には、MAXの数値ではなく、Valueを選ぶべきだったかも・・・
    このあたり、再度検証してみたいですね~
    W=VAみたいには、いかないですかね(笑)

    >コスト的にもi7と120GBのSSDの組み合わせとi5と240GBのSSDの組み合わせなら後者の方が快適な場合もあり....悩ましい姉妹ですw

    i5と240GBのSSDの組み合わせ →これBESTかもしれませんね!
    考えると、きりがないかも・・・これが楽しいんですが、沼かも~((+_+))
  • はにゃさん

    2012/11/06

    レビューお疲れ様です。

    うちのi5-3570K で HWiNFO64で読むと、
    10-20%程度の負荷がある状況で、
    CPU Package Power Min 11.2W, Max 21.1W、
    アイドルだと Min 8Wで変わらないですね。
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