一人暮らしになって、調理自体はほぼ毎日するものの、所詮オトコの手料理なので、当初はあまり器具・機材もそろえずやってきた。
-ただそれが長期化すると、いろいろモノが増えてくる。
包丁、
まな板は基本として最初から入手していたが、おろし金や菜箸、
トング
など、一人暮らしが長くなるにつれて、いくつか調理器具を購入してきた。
結構器用な方なので、長い間、食材を「薄く」切るのは包丁でソコソコ対処してきたのだが、夏ににんじんの薄いスライスをサラダ感覚でパリパリ食べたくて、やっすいピーラー
を入手した...が、これがshittyなシロモノで、投げ売りしていた理由がわかるというか、むしろこれは産廃を有償で客に押しつけたのではないかともいえるぐらい、モノとして酷い出来。
結局ほとんど使っていない。
しかしやっぱり薄く切れるものが欲しいなぁ...と。胡瓜のスライスの寿司酢締めなんかあったら、幸せかもと。
そして準夜勤開けのモーローとした頭で、24時間営業の施設を歩いていたときに発見した...というか、網にかかってしまったというか、形状的に訴えるモノがあったというか。
猫をかたどったスライサー、Nyammy。
メーカーは天下の貝印なので切れないことはあるまい⇒あれ?買い物かごに入っている??
持ち手側が、ちょっとぎょろりと横にらみする猫型に造形されている。
機能としては、
①スライサー
②おろし金(裏返して使う)
③飾り切り(持ち手の逆)
の3つ。
使ってみた。
スラスサーはさすがの貝印。スパッとスパイ...ではなくて、スパパパパと切れる。
厚さはそぎ切り..というよりは、「スライス」という感じ(設計値1.3mm厚)。
胡瓜の塩もみなどには一番良いかもね。
おろし金は、中央にスライサーの刃(の裏)があるので、有効面積は広くなく、大根をおろすのは少し手間かも。ただ、刃は鋭く、にんじんのように硬いモノもきちんとおろせる。
そしてこの製品ならではという感じがするのが、飾り切り。猫の顔をシンボル化したような形に切れる。パーティーやお弁当にはウケる形かな。ブレードがプラ製なので、「何でも切れる」...というほどではないが。
評価的には、
①スライサー:S
②おろし金:B
③飾り切り:A
という感じかな。
あ、そうそう、
④癒やし:A
も。
【素材】
刃部:ステンレス刃物鋼
本体:ABS樹脂(耐熱温度100℃)
サイズ:230×90×11mm
重量:75g
調理器具としても有用だが
深夜の店で呼ばれたのは、やはり...
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購入金額
756円
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購入日
2019年01月頃
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購入場所
驚安の殿堂ドン・キホーテ
がじおさん
2019/12/27
cybercatさん
2019/12/27