Intel純正マザーとは長い付き合いで、最初に自作したのがDG33FB
です。
以下順不同に
DG33BU
DG33TL
DG45ID
DG45FC
DG43NB
DP43TF
DP55WG
DP67BG
と購入してきました。
DH67CFは10枚目のIntel純正マザーとなります。
内容物について
さて、組み立て開始です。
予め下準備をしていたので少しは楽かな。
構成は
CPU:i5-2400s
マザー:本製品
メモリ:W3U1333Q-2G
SSD:AS599S-64GM-C
BD:CT10N
ケース・電源:ISK310-150
OS:Windows7 Ultimate 64bit
となっています。
順番は人それぞれですが、最初にDH67CFにi5-2400sを取り付けます。
クーラーは付属品を使用しています。
同じリテールならi7-2600k付属品の方が銅が入っている分冷えやすい(?)かもしれませんが、ここは普通にi5-2400s用を使用しています。
そのためコネクタ部とバックパネル間に若干の隙間が空いてしまいました。
を使用することにしました。
ISK310-150内部の電源ケーブルを外してDH67CFを取り付けます。
SATAケーブルは20~25Cmが適切ですね。
30Cmでは余ってしまいました。
HDDを増設する時のSATAケーブルも確保済みです。
組立が済んだので電源を入れました。
しかし、電源が入りCPUFANが回転するものの画面は真っ黒・・・
何度か試しましたが、ダメでした。
仕方がないのでケースを開けてチェック開始。
DH67CFのLEDが緑色に点灯しているので、通電には異常はないようだ。
以前DG45IDで組んだ時にケースとショート(LEDは点滅します)していることに気が付かず、苦戦したことがあります。
基本的に確認するのケーブルが抜けていないか、配線ミスが無いかですね。
原因はメモリで、差し直せば起動しました。
Intel純正マザーボードでは基本的に「F2」でBIOS画面に入ります。
他社では「Delete」ですかね。
付属のマニュアルにはBIOSの設定に関する記載は無いですね、4*系チップセットの純正マザー(DG45ID/DG45FC/DP43TF等)には日本語のマニュアルが付属して便利だったのですが・・・
たぶんメディアの方に電子マニュアルが入っていると思います。
無ければ知りません、そもそもマニュアルなんて要らないでしょう。
DH67CFはPOST時にマザー上のスピーカーが「ピィ!」と鳴らないタイプですね。DP67BG/DG33FB/DG33BU/DG33TL:音が鳴らない
DG45ID/DG45FC/DG43NB/DP43TF:音が鳴る
BIOSのバージョンはBLH6710H.86A.0078.2010.1118.1944でした。
新しいバージョンが出ているので後で更新する予定です。
Active Processor Coresでは動作するCore数を設定(1or2)できます。
RAIDにするとPOSTを2回通すことになるので起動にかかる時間が伸びます。
SATA Port0:SSD(AS599S-64GM-C)
1:無(2台目のSSD/HDD取付け予定)
2:黒いポートでCT10N(BD-ROM)を接続しています。光学ドライブを接続するのにお勧め
eSATA
4:赤いポート ケースのeSATA変換でケーブルでフロントパネルへ
5:バックパネルのeSATA
グラフィックメモリ容量(128/256MB/Maximum DVMT)等の設定が可能です。
グラフィックボードを使用しないので、特に触る必要は無いでしょう。
動作クロックやメモリタイミングの設定ができますが、Autoで十分ですね。
起動デバイスの優先順位では光学ドライブが最初になっています。
OSのインストール/リカバリ時にはいいのですが、OSをインストールした後はHDDを最初にしましょう。
そのままでは無駄に起動が遅くなります。
USB Bootは無効(Disable)に変更します、起動ができない/遅くなる可能性があるので。
外付けのデバイスから起動させるものがあれば有効のままですが・・・
Boot to Networkも無効ですね。
UEFIは(将来的にも)3TのHDDを使用するのであれば有効ですね。
新品のHDDを使用しWin7をインストールするのであればいいのですが、MBRにしてあると取り扱えないので注意です。
ノート用のSSD/HDDしか使用しないので無効のままで十分ですね。
設定をデフォルトに戻したり、オリジナルのデフォルト設定ができます。
予定を早めてWindows7 Ultimate 64bitをインストールしました。
所要時間は17分と流石SSDですね。
ドライバはIntelのHPからダウンロードしたものをインストールしています。
LANドライバはOSでインストールされないので、手動でインストールする必要があります。
グラフィックドライバで15.21.13.2342はエラーが出て無理でしたが、15.21.12.2321はインストールできました。
さて、ここでBIOS更新ですね。
Intel純正はBIOS更新がWindows上で行えるので簡単です。
動作の安定性ではCDやUSBフラッシュメモリから行うのが好ましいのですが、Intelは.exeを使った更新を推奨?
BIOS/ドライバよりDLできます。
1回でBIOS更新が行われないことは何度かあるので、あまり気にしません。
Windows上で更新を行ってマザーが死んだことはありませんが、BIOSのリカバリでDG33TLMがお亡くなりになったことがあります。
このまま放っておけば自動的に再起動されますが、BIOSの設定がデフォルトに戻されるのでOSが起動しない場合があります。
面倒ですが、設定し直す必要がありますね。
その後Windows Updateを行って何度か再起動を繰り返しました。
とりあえず、ベンチマークの結果からです。
動作クロックが低くHTが無い為か、かなり低い結果ですね。
しかしながらCore2Duo等のデュアルコア製品と大きな差があります、流石4Core。
にしても、起動が速いですね。
電源スイッチ入れてからデスクトップ画面が表示されるまで20秒です。
HDDではありえませんね、OS用にHDDを使うのはもう止めます。
BDを再生してみました。
CPU負荷はダウンクロックのまま10%前後と、この点はG45と大差ないですね。
さて、動画のエンコードです。
TMPGEnc Video Mastering Works 5(体験版)を使用しています。
過去に録画した番組(AVCHD 2.72GB)をMpeg4へエンコードしてみました。
i7-2600kですが、途中でブルースクリーン(0x00000124)が発生し最後までエンコードできませんでした。
TMPGEnc 4.0 XPressでは異常は見られませんが、TMPGEnc Video Mastering Works 5(体験版)では何度試しても駄目でした。
OCに問題があるのだろうか、それともHTなのだろうか・・・
定格に戻してから試すと最後までエンコードできました。
こんどはi7-860ですが、定格ではなくOC(ベースクロックを133→150MHzへ上げています。)動作です。
さて、OCCT(v3.1.0)を実行してみました。
Hardware Monitorで計測した結果
アイドリング
32
31
34
34
OCCTによる高負荷
71
73
73
73
室温
22℃
Windows XPのインストールを試してみました。
XPではドライバを組み込んだインストールメディアを作成するか、FDDの使用となります。
BIOSでIDE動作にし、SATA3.0Gに接続すればそのままインストールできると思います。
手持ちのF6ドライバ(ICH10R用)を組み込んだインストールメディアはAHCIでインストールできませんでした。
これは新しく作成する必要がありそうだな。
基本的にWindows XPでの使用は避けた方がいいです。
グラフィックドライバの仕様でHDCPが有効にならないため、BD再生や地デジ視聴で使い勝手が悪くなります。
最初のころは4Core製品で正式にサポートされているのはi5-2400sにみでしたが、今ではBIOSの更新で対応できるCPUが増えましたね。
http://processormatch.intel.com/CompDB/SearchResult.aspx?...
現状の最高スペックではi7-2600/2600sですね。
i5-2500kはOKなのにi7-2600kは非対応ってなんか中途半端な感じがする・・・
aoidiskさん
2011/04/22
自作というか、あたりまえのように、開いて、あたりまえに組み上げられる力
凄いですね。早くそうなりたい物です。
楽しみにしています。
hiroさん
2011/04/22
必要な物品を先にそろえてあったのですね。
私はこれからですが、まずケースの選択に迷っています。
ITX用の小さなものか、少し余裕のキューブにしようかと。
退会したユーザーさん
2011/04/22
最初はだれでも素人ですからね。
雑誌を読み漁っているだけでも違いは出ますよ。
自分が自作を始めた時は読むことから始まりました。
半年くらいあれば十分な知識は得られます。
レビュー頑張りますので、よろしくお願いします。
退会したユーザーさん
2011/04/22
自分は我慢できない子なので、到着して5分で組み立て開始です。
所要時間は1時間半ですかね。
今はレビューを書いているので、OSのインストールは明日の予定です。
ケース選びは難しいですよね。
自分の場合は余っていたケースに合わせてDH67CFを選びましたので・・・
キューブの方が配線処理が比較的楽なのでいいと思います。
気にったケースがあれば一番ですが・・・
kensanさん
2011/04/22
i5-2400Kを買っていましたが、選に漏れました。
続報楽しみにしています。
退会したユーザーさん
2011/04/23
ベンチマークの結果などを上げようと思います。
i7-860/i7-2600kと比較する予定です。
HiMaTatsuさん
2011/04/24
退会したユーザーさん
2011/04/24
え~とですね・・・
手を伸ばせば、そこにあったんです。(笑)
リンさん
2011/04/24
詳細にBIOSの説明までされているとは・・・orz
エンコードのレビューも素敵ですねCoolです^^b
BIOSのアップデートはIntel初めてなのでどうやるんだろうと思っていました。
参考にさせて頂きます。
しかし、、10枚目とは凄いですね☆
退会したユーザーさん
2011/04/24
BIOSのアップデートは他にもFDD/CDから行ったり、USBフラッシュメモリを使用した方法があります。
一番無難なのはFDD/CDからですね。
USBフラッシュメモリも簡単ですが、Boot時に過電圧でフラッシュメモリが死んでしまう可能性有ります。
DG33TLが失敗して死んだことがあるので個人的に・・・
>しかし、、10枚目とは凄いですね☆
ふふふ・・・
Intel純正マザーをこよなく愛しておりますれば。
makibisiさん
2011/08/22
純正マザーいいですよね~。
私も、このマザーを購入検討していたんですが、Mini-ITX版は当初95WCPUが載らないので
ずっと悩んでました。
(最近は、i5系が正式サポートリストに増えましたね。)
やはり、省スペースで高性能は憧れます。
退会したユーザーさん
2011/08/23
おものだち登録有難う御座いました、これからも宜しくお願いします。
このマザーはi3とi5(2400s)のみのサポートでしたので、動作クロックの高いi5-2500kが正式に使用できるようになったのは大きいと思います。
i5-2500kならOCはできないものの、省スペースで高性能が実現できますよね。
退会したユーザーさん
2012/02/01
驚きました。2400Sの購入を検討しているので非常に参考になりました。
ありがとうございます。
リンさん
2012/02/14
Intel公式最新BIOS
更新してみたのですがサウンドにノイズが載る不具合が解消されました☆
タイミングがあれば更新してみて下さい~^^
退会したユーザーさん
2012/02/14
提供元に配慮してzigsow側の内容を多めにしています。
i5-2400sいいですよ~
HD動画のエンコードをしながらでも軽い作業なら別に余裕でこなせます。
退会したユーザーさん
2012/02/14
お久しぶりです。
BIOSは12月上旬に更新済みです。
自分の環境ではオンボードサウンドのノイズは目立ちませんね。
素直に動いてくれるとても良い子です。