LGA1156の時は、SATAが6ポートありましたが今回は4ポート。2ポート減です。
ホームサーバー用途には若干厳しくなったのですが、光学ドライブをUSB接続でインストールすればHDDは4台つなげます。それなりの量にはなるでしょう。
組み立てる構成ですがCPUの選択肢は65W以下の2400S、2120、2100、2100Tの4種[※]。ほかのも動作はするようですが、ファンがうるさくなるとか。2100Tの人が多いので2400Sにしようと思っています。メディアサーバーにするとトランスコードが多くなると思うので、CPUの能力があったほうが有利かと。
[※:レビュー当時の話。2011/09現在、95WのCPUも2500Kまで対応しています。]
まだ、CPUを買ってきていないので、組み立てはGWあたりの予定。とりあえず写真を何枚か。
パッケージ写真です。D510などと同じ小型の箱です。
パッケージ裏側です。Synexの作成した日本語解説書が付属しています。
Sandy Bridgeのマザーに付属しているようです。
Intelの新マザーが写真入りで紹介されています。
Intelの代理店各社の名前が入っているので、どの代理店のものでも付属しているのでしょう。
裏側の解説書を取ったところ。いつものIntel製品同様です。
パッケージを開けると、こんな感じでマザーが入っています。
ATXだと、マザーの上に付属品が入っていることが多いのですが、このサイズのせいか付属品がマザーの下に入っています。
付属品です。バックパネル、SATAケーブル2本、ドライバディスク、インストールガイド、警告文書、基板の説明をしたステッカーです。他社に比べるとケーブル類が少なく思いますが、ITXだとこんなものでしょう。
基板を表から見たところです。狭い場所にぎっしり。SATAは4ポート、色が違うのは3.0と2.0の違いとか。DIMMは2スロット。チャネルAとBなので2枚差してもDUAL CHANNELにはならないのかな?
基板の裏側です。WinBond W8867HG-IはIOチップ。表におけなかったのか。
白いシールがL字型に貼ってあるのですが、これの理由がわかりません。絶縁ではないと思うのですが、なんなんでしょう?
バックパネルの部分です。USB3.0、USB2.0、LAN、eSATA、サウンド、S/P DIF、HDMI、DisplayPort、DVIです。
(以下2011/05/05)
ハードウェア構成は
CPU
ケース
電源
メモリ
HDDは適当に空いているやつを入れましょう。
光学ドライブは貴重なSATAを消費しないためUSB接続。どうせインストール時にしか使わないし。
OSはWHSv1をUSB3.0のメモリにインストールしようと考えて調査中です。
やっぱしtxtsetup.oemを自作しないとだめなのか・・・。
XPの方法だと、インストーラが違うのでそのまま適用できないし・・・。
(2011/05/08追記)
ようやく、ベンチマークを動かすところまで来ました。
ちょっと、入れるOSを悩んでいて時間がかかってしまいました。
まずは、作成するところから。
ケース、電源、CPU、メモリは上に書いたとおりです。
組み立て風景はこんな感じに。
ケース全景。まだ何も入れていません。MicroATX用なので中はそれなりに広いです。
このケースはSATAドライブが前からトレイに乗せてさせるようになっています。
5台と2台に分かれているのですが、これは2台の基板部。
同じく5台の基板部。DH67CFでは、eSATA対応のポートとそうでないポートがあるので、eSATA対応の物を下側に差すことにします。
電源をケースに入れてみました。ねじを止めようとするとパネルと干渉してしまいます。
電源を上下反対にすると廃熱の問題があるので(ファンが上になってしまう)、パネルを裏返しにつけ直しました。地味に便利な構造です。
電源の次はマザーです。やっぱり小さく感じます。
メモリを乗せて、USB、オーディオ、電源、ジャンパ線を配線したところです。ジャンパ線を差す部分がATX基板だと右下が多いのですがこの基板は右上、しかも基板サイズが小さく、ジャンパ線はかなりぎりぎりの長さでした。
SATAの線をつなぎました。4ポート全部SATA基板に入れます。熱の問題とポートの数の関係から一つおきに配線してみました。足りなくなったら、バックパネルのeSATAもつなぐことにします。
青い線はUSB3.0のフロントパネル用です。ケース、マザーともUSB3.0用の端子がなく、USBポート経由でつなぎます。
最後に、一番高い部品、CPUを差します。
ファンをつけました。いつもはサイズのものを使うことが多いのですが、今回は純正を使います。
くみ上げて電源を入れます。他のレビュアーが使っていないベンチマークをと思い、悩んだあげくこれに。
FAT16じゃないとドライブを認識しません。そして上限は2GB。HDDではなく、USBメモリにOSを入れました。MS-DOS6.2のインストールなんて何年ぶりか。いろいろはまりましたが、それは別に・・・・。
調子に乗ってこんなのも入れてみました。記憶では、ずいぶんとインストールに時間がかかったと思っていたのですが、USBメモリに全部コピーしてからインストールしたら、あっという間。2分くらい。動画撮っておけば良かったです。
今のPCでWindows 3.1ってどうなんだろうと思いましたが、意外と何事もなくインストール出来てしまいました。さすがにドライバはVGA6色ですが。SuperDriversとかあれば、もうちょっといろいろ出来るのでしょうけど、どこにやったかな・・・・。
DOS+Win3.1だと、USBデバイスの認識をBIOSがエミューレートするらしく、思った以上に何事もなく動作しました。マウスを差し忘れたのですが、キーボードでごまかして。
LogitechマウスのドライバがインストールされたのでUSBマウスでも起動前に指してあれば動きそうです。
用途はともかく、以外と楽しく悩めたので、もうちょっと追求する予定。それにしても、当時のベンチマークが今ダウンロードできなくて悩んでいます。
きっと、PC98を立ち上げれば入っていると思うのですが。Windsockとか、パッチしか見つけられない。
チャチャベンチとかも。
Packとかに入っていたかな・・・・。
DOS+Winでの消費電力は、アイドル時は43Wくらい。実行時で52W。一番消費電力が高かったのはBIOSで起動デバイスの選択画面を表示していたときで65W。OSが電源管理をしないので意外と喰うのでしょう。
(2011/05/12追記)
まじめにWindows7をインストールしてみました。つかったHDDはBaracuda 7200.10の500GB。ちょっと古めですか。
Windows7 Ultimete 64bitのSPなしのものをUSB DVDドライブからインストールしましたが特にはまることもなくに完了。インストール後はドライバのインストールなんですが、起動したらいきなり
ってメッセージが。英語力がないので、一瞬「最新版ドライバはWebにあるからここにはないよ」って思ったのですが、やってみたら全部インストールされました。
Windowsエクスペリエンスのインデックスは
なんとも微妙な結果に。もともと省電力CPUですから。
そして、前から気になっていたSATA 6Gの速度を測ることにしました。使ったドライブはIntelの510の120GBです。比較にMarvelのSATA 6Gポートを搭載したU3S6の結果も。
さすがIntelと思うとともに、510もMarvelなのに、意外と速くないとの思いも。
[2011/09/05追記]
DH67CFと同じような基板デザインのサーバー用マザーボード、S1200KPが発売されました。対応CPUを確認すると、TDP95W級のものにも対応しています。同じデザインなのに、ずるい(笑)と思いつつDH67CFの対応CPUリストを再確認。
なんと、TDP95Wにも対応しています。今までは未対応だったCore i7にも対応しています。
ただ、さすがに2600Kは無理なよう。2500Kまでです。2600も、2600Sは対応だけど2600は基板のリビジョンで初期のモデルは非対応。レビューでいただいたのは202なので、非対応です。
しかし、レビューの頃には対応CPUの幅が狭いと嘆いていたのが、こんなことになっていたなんてびっくりです。
operaさん
2011/05/06
追記期待しております♪
私の方のご指摘有難う御座いました!
写真は明日追加します。。(笑)
リンさん
2012/02/14
最近Intelの公式HPを見に行ったらBIOSが去年の暮れ付けで更新されていました。
Intel公式最新BIOS
更新してみたのですがサウンドにノイズが載る不具合が解消されました☆
タイミングがあれば更新してみて下さい~^^