今回は、音楽プレイヤーです。
有線イヤホン・ヘッドホンだけしか使わないなら今使ってるiBassoのDX160 ver2020で満足なんですが、WF-1000XM4を買ってから事情が変わりました。
なにせ、このDX160 ver2020は
『Bluetoothが繋がらない(=誰もいない公園でSBC接続にしても切れる)』
勘弁してくれ・・・せっかくのWF-1000XM4、使うならLDAC接続で使いたいよ!!
そこで今回は以下の5つの目標を立てて探すことにしました。
①、LDAC接続が使えること
②、Bluetoothがまともに使えること(→大人数が集まる場所でも使えると最高!!)
③、4.4mm5極バランスジャックが付いていること
④、10万円以内であること
⑤、DACはシーラスロジックのCS43198以外であること(→DX160 ver2020と音質が似た傾向になりそうだから)
ヒマそうな店員さんに相談すると条件に合うのは
「シャンリンM3X、M6 ver21、M6PRO ver21、ソニーZX-507」
あたりはどうですか?ということだったので、色々試聴して『シャンリンM6 ver21』を購入しました
実はSHANLING製のDAPは2台目です。
DX160 ver2020の前にSHANLING M3S使ってたんですが、ボリュームや選択調整ダイヤルが壊れてしまい、回りすぎる・反応しないことがストレスでDX160 ver2020に買い替えたという経緯があったんです。
正直、今回のM6 ver21の関してもダイヤル部分にかなりの不安があるんですがワイヤレス使用が主だしタッチパネルだからとりあえずどうにかなるよね!!っと思うことにしました。
2.5mmジャック・4.4mmジャックがあるのでとても便利!
今使ってるiBasso DX160 ver2020との比較表を簡単かつザックリとですが作ってみました。
M6 ver21とDX160 ver2020の大きな違いは『本体の重さ』『液晶』『2.5mmジャックの有無』『DACチップと対応周波数』です。
M6 ver21、DX160 ver2020共に液晶の照度MAXかつ、ハイゲインでバランスジャックを使うと結構な勢いでバッテリーを消費する点は変わりません。
この表を作ってる時にDX160のBluetoothの対応コーデックを調べても出てこなかったんでiBassoの上位モデル(DX300)のHPを見たんです。すると『Ver 5.0:LDAC(送信のみ)、AptX(送信のみ)、AAC、SBC』という気になる表記が・・・
もしかしてDX160も送信だけだからBluetoothがどうにもならないくらい繋がらんない、すぐ切れちゃうのでは???という仮説が生まれたのは俺だけかな。
SHANLINGのDAPを使うとDAP沼に落とされます(嘘)
左から順に「SHANLING M3S」「iBasso DX160 ver2020」「SHANLING M6 ver21」を並べてみました。
画像を見て貰えば分かると思いますがM3Sは画面が小さいのでコンパクトさがより目立ちます。
このM3SはAK4490ENを2枚積んでこのサイズに収めたんですから驚きますよね、しかも2.5mmですが、バランス接続に対応しています。
次にSHANLING M3S、M6 ver21を並べてみました。
M6 ver21の方が画面が明るく、かつ大きくなっています。しかし、画面がフルHDでは無いので若干切れるのはM3Sと変わりません。
これはM6 ver21の残念な点です。
ついでなのでSHANLING M3SとM6 ver21その比較表を簡単かつザックリしたモノですが作ってみました。
(追記日:2022年6/4)LPFとアンプを付け足しました。 SHANLINGのHPから引っ張ってきたんで間違いはない・・・と思うんですが、英語は苦手なので自信が無い。
M6 ver21はM3Sと比較して「バッテリー持ちがもう少し良くなって欲しい」と思うと同時に、俺の使い方にも問題があるのか?(*M6 ver21でワイヤードイヤホンorヘッドホンを使う時は24bit/384Khzの設定で再生している)と思うこともあります。
純正カバーなので違和感なく使えます
iBasso DX160 ver2020とM6 ver21を並べてみました。
ジャックの配置、USB端子の配置が全く違います。
M6 ver21には2.5mmバランスジャックがついているので他社製DAPからの買い換え時にプラグ縛りが発生しません。また、充電もUSB-typeCなのでスマホ用のケーブルをそのまま使い回すことが出来ます。
プラグ縛り/USBケーブル縛りがない、コレって結構なアドバンテージだと思うんです。ケーブルを買い替えたりor変換プラグを買ったり・・・余計な出費が不要ですし。
M6 ver21はボリューム調整ダイヤルが金色です。本体・純正カバーが黒色なのでダイヤルが結構映えます。
ボリューム調整ダイヤルが映えるせいでサイドのボタンがかなり地味です。あと、純正カバーを使うと横の停止ボタン等が使いにくくなります。俺のように使わない設定にするのもありかと思います。
割と万能なM6 ver21の弱点は「MicroSDのカバーが開けにくいこと」です。そのうち、切れちゃわないか不安です。
音質は『際だって良い!』『やべぇ、感動・・・』って感じではない。 しかし、Bluetooth接続イヤホンの接続がしょっちゅう切れないのは真面目に感動モノです
使用環境
・DAP①:SHANLING M6 ver21
・DAP②:iBasso DX160 ver2020(→比較用)
・ヘッドホン:ソニー MDR-M1S
・イヤホン:ソニー WF-1000XM4(*接続検証用)
①、ワイヤレスイヤホンの接続について
完全ワイヤレスイヤホン(ソニー WF-1000XM4)と、M6 ver21(WF-1000XM4とはLDAC接続、LDAC接続重視モード)を接続し、音楽を色々流しつつ1時間歩いて買い物に行ってきました。
その道中・店内で音が途切れたのは『3回(店内1回・道中2回)』でした。 本日(2022年1月16日)は晴れという事もあり、買い物客で賑わっていましたが予想よりBluetooth接続は切れませんでした。
結構優秀だと思います。
問題はここから。
iBassoのDX160 ver2020をLDAC接続モードに設定し、同じ道を通り・同じ店に行きました。
『(LDAC接続ですが)20回以上接続が切れました』
片道20分の道中(行き)で既に15回以上接続が切れる・・・有り得ねぇ。茨城県の(JR東の駅がない)超ド田舎でこれなら都心じゃもっと凄いことになる気がします。
②、ワイヤードヘッドホンの音質
1、夢と色でできている Grand End(Vo:佐咲紗花)
M6 ver21は「ギター若しくはベースが濁ってる」ような感じがします。
個人的に、そこが気になります。(もしかして音源の原因があるのかな?)
ワイヤレスの方がしっかりと調整されているだけにワイヤードの方も
どうにかならなかったのかと残念な気持ちになります。
昔のM3Sのようにリレーの作動音もないので本当に勿体ない・・・。
2、届かない夢’13(Vo:上原れな)
この感じです。Vo、楽器のこのハッキリと厚く出ている感じが個人的にもの凄く
刺さります。
DX160の次世代モデルは、ワイヤレスの方を改良するようにお願いします!!。
参考資料
SHANLING http://www.shanling.com
SHANLING M3S製品ページ https://en.shanling.com/product/225
SHANLING M6 ver21製品ページ https://en.shanling.com/product/401
iBasso https://ibasso.com/
iBasso DX160ver2020 https://ibasso.com/product/dx160/
iBasso DX300 https://musinltd.com/iBasso/172.html
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購入金額
72,110円
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購入日
2022年01月頃
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購入場所
ビックカメラ
supatinさん
2022/01/16
(*・ω・)*_ _)ペコリ
今時のDAP裏山しいですiPodnanoと決別した日からDAPは持たないと決めたのですが
懐に余裕があればM17が欲しい今日この頃ですが万年金欠病なので無理('A`)
アニソンエロゲソングKATO良いっすー
Takahiroさん
2022/01/17
FiiOのM17は価格が結構するんで試聴してませんが、興味はあります(特にDCだとどうなるか聞いてみたい)。
エロゲソング、良いですよ。特にfengのコンプリートV.Aは最高です。