Canon製の今となっては珍しい「テープ」メディアのビデオカメラ。
業務用で広く普及したHDV規格を民生品として売り出されたのがこのモデルです。
※HDV規格の特徴については下記リンクを参照ください。
HDV規格について|ソニー
http://www.sony.jp/products/Professional/c_c/hdv/products...
■使用状況
主に娘の成長記録を撮るために購入しました。
最近はイベント等にUSTREAM配信をする際のメインカメラとしても使用しています。
■いいところ
・画質は申し分ない出来。大型のテレビに写しても耐えられるクオリティ。
特に海外での評価が高いらしく、youtubuにはこのカメラで撮ったテスト動画が数多く存在します。
※海外用にHV40という後継機もあるとか
http://www.canon.ca/inetCA/en/arcproducts?m=gp&pid=1017
・ホットシューが汎用的な大きさなので、オプション品を色々と選べます。
ワイドコンバージョンレンズとガンマイクを使っていますが、どちらも使いやすく気に入っています。
・テープということはマスタデータが別に残るという事。
PCに取り込んだあとはテープメディアはそのままバックアップになります。
・シネマモードが使い勝手がいい。
コントラストやシャープネスを抑えた画質で撮影するモードですが、素の素材として撮るならこれが一番使い勝手がいいので気に入ってます。
・USTREAM配信にも対応。
HDMIポートから映像出力をスルーできるので色々重宝しています。
■いまいちなところ
・やはりテープ、頭出しがめんどうだし時間がかかる。
・テープメディア自体が品薄になってきておりしかも割高。
・PCに取り込む際には再生時間と同程度の時間がかかる。
■総評
いまとなっては時代遅れ感が否めないテープのビデオカメラですが、画質の良さはまだまだひけをとりません。
テープメディアも裏をかえせばバックアップとして活用できるので、運用次第ではこっちのほうが僕は好きです。
最近はUSTREAM配信に利用していました。Webカメラと比べるとレンズ性能が高いのでシャープな絵が配信できます。
万人にお勧めできるモデルではありませんが、用途がしっかり決まっている人にはとてもいい一台です。
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購入金額
76,800円
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購入日
2014年08月27日
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購入場所
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