ION SPEED PROのプレミアムレビューです。
私、実はこの製品の事を全く知りませんでしたが、ZIGSOWのトップページ眺めてたら、なんかアクションカメラっぽいのを募集してるなーと。
正直、ちょっと興味あったし、一回使ってみたいなーくらいの気持ちで応募してみました。いや、あの、ホントすみません。
で、見事選出された訳ですが、届いてみてパーツの多さにビックリでした。
なにこれｗｗｗ
なにをどうすればいいのｗｗｗ
って事で、いきなりバラした所から始まりましたが、開封から順に画像付きで説明します。
パッケージ正面
こういうのすっごいカッコいいと思う。
上にあるアクリル部分にカメラが鎮座しています。
想像以上に小さくて、使いやすそう。
パッケージ側面
なんか下に色々書いてあるので、拡大
この時点で「どんだけ入ってんだよｗ」と思っていましたが・・・ｗ
注目はシガーソケットアダプター。
MicroUSBのシガーソケットアダプターといえば、単体で安くても1000円くらいする物。
スマホにも使えそうだし、なにこれ、ラッキーって感じの標準付属品ですね。
パッケージ背面
ここで異変に気付く。
windows8まで・・・？
ま、まさか・・・ね。
パッケージ側面
ここにはWIFI対応と書いてますが、別売りのWiFi PODZってやつを買えばスマホなどでWIFI通信ができるようです。
ホントは撮った映像をすぐに確認したかったので、WiFi PODZとやらを買おうかと思ったのですが、それだとiON Air Pro 3 WiFiと別のレビュアーを募集してる意味が無くなるので、レビューが終わるまではSPEED PRO単体で頑張ります。
パッケージ上から
なにやら取っ手のような物がありますね。
こうやってパッケージごと持てるようになっています。
これは嬉しい。
付属品も多いし、このまま持ち運びできるなら素晴らしい！
と思ってたら、このプラスチック部分と写真がある中にブリキ缶が入ってるのですが、そこがくっついてるのはテープ止めだったという・・・。
まあ、ポーチも付いてるし、ブリキ缶に付属品全部入れて持って行けるからモーマンタイ！(古)
本製品以外にもメーカー様の好意で付属品を追加でプレゼントしてくれました。
一脚とヘルメット用のヘッドストラップと、固定金具二種セット。
これはありがたいですね。
単体でも半端ない付属品の数々なのに、更に追加でサードパーティー型の一脚やヘルメット用の固定具まで付けてくれるとは。
では、本体を見ていきましょう。
操作はこの二つのスイッチだけで行います。
下の滑り止めが付いてるスイッチを上に動かせば、動画撮影開始。下に動かせば停止です。
上に付いてるカメラマークがあるボタンは、長押しで電源ON、OFF、一瞬押しで静止画撮影です。
で、二つのスイッチの間にあるLEDで現在の状況を確認できます。
・赤に点灯・・・充電中、またはビデオ撮影中
・緑に点灯・・・電源ON
充電中のLEDとビデオ撮影中のLEDが同じなので、充電してると「まさか録画されてないよな？」って毎回思います。
魚眼レンズ
これが180度撮影可能な魚眼レンズですね！
PODZという防水キャップ
私の人差指あたりに●が二つありますが、こいつを
こうやって
●の位置を直線上に合わせてやれば、10Mまで防水可能だそうです。
怖くてできませんがねッ！！ｗ
で、このPODZを取ると
入出力端子が色々お目見えです。
よくこの小さい筐体にここまで詰め込んだなって感じです。
画像左から
・MicroSDスロット
・マイクジャック(別売りのマイクを接続できるそうです)
・MiniHDMI出力ポート
・FULLHDとHD動画の切り替えスイッチ
・MicroUSBポート
・リセットボタン
更に、右側の奥の方にMicroUSBオスコネクタがかすかに見えるのですが、WIFI PODZ取り付け用の接続端子だそうです。
MicroSDカードですが、公式サイトのスペック表には
Micro SD/Micro SDHC (最大32GBまで対応,別売)
※Micro SDカードはクラス6以上、クラス10を推奨
と書かれているのですが、私が持っているTOSHIBA製のクラス10、UHS-I対応のMicroSDカード32GBは認識しませんでした。
ただの相性問題なのか、UHS-Iがダメなのかはわかりませんが、クラス4のMicroSDカード8GBは認識したので、とりあえずそれ使ってます。
たぶん連写とかする時に困りそうな予感。
恐らく不具合かと思うのですが、パソコンにMicroUSBで接続するとion.exeってファイルが出てくるのですが、そのアプリを使ってカメラの設定を行う訳なんですが、私の環境ではこのファイルが開けません。
色んなPCで試してみましたが、どれもダメでした。
サポートなど確認しても全く改善せず、何故か偶然一回アクセスできたのですが、その後またアクセスできず、その状態が現在も続いています。
ファイルを開こうとすると「Connection failed. Please connect your camera.」と出てきますが、接続自体は間違いないはずで、何をどうやっても改善しません。
とりあえず、しょうがないので設定の変更は落ち着いたらするとして、現状でできる事をやっていきます。
充電中に電源を入れようとシャッターボタンを長押ししてると、LEDランプが消える事があります。
で、接続しても読み込みません。
その後しばらく動作不能に陥る事があります。
これも解決策が見つかってません。
恐らく外れ個体なのかなと思うのですが、一度サポートに連絡してみて、解決を図りたいと思います。
早めに追記します。
以下追記
Toshiba製のMicroSDHC Class10 UHS-I 32GBは使用できず。カードが悪いのか相性なのかは不明。ELECOM製のMicroSDHC Class4 8GB、KINGMAXのMicroSD Class10 UHS-Iは読み込みできました。
TOSHIBA製 認識自体できず。
ELECOM製 認識するがion.exe開けず。
KINGMAX製 認識ok ion.exeも開けました。
これからこの製品の購入を検討している方は、KINGMAXのMicroSD CLASS10 UHS-I 32GBが安定です。
フルHD画質のドライブレコーダーとしても抜群の使い勝手 追記：H26/9/9
車に搭載してみて、しばらく走ってみました。
こういう状態で車に取り付け
これで雨の降る中しばらく走ってみました。
一時間程度走ってみたのですが、動画ファイルが二つになっていました。
ちなみにアップした動画は長すぎるので、短くカットしてあります。
どうやら5～6GBくらいの動画になると、一度カットして自動的に新しいファイルを作ってくれるようです。
個人的には動画の容量は大きくてもかさばらない方が好きなのですが・・・。
動画を撮影すると、MP4ファイルと、thm.mp4というモバイル向けのファイルが同時に作成されます。
これはかさばるけど嬉しいですね。
直接iPhoneに読み込ませても高画質で見れました。
180度の視野角を持っているので、真っ先に思い浮かぶのは、やっぱり「青い空」を撮りたいですよね。
なかなか良い天気だったので、飛行機をバックにウチの子をパシャリ。
公園で水遊び中です。
ついでに飛行機もパシャリ。
魚眼レンズなので円形に歪んでますが、確かに180度くらいの視野があります。
撮影時に画像や動画の確認ができないので、家に帰ってパソコンに接続しないとどんなものが撮れてるか分からないのが残念ですね。
やはりWIFI PODZが必要かな。
写真の撮影は普通に手で持ってシャッターを押しましたが、手ぶれも全くなく、綺麗に撮影できています。
シャッターを押した瞬間振動するので、これ、ブレてないだろうな。と心配になりますがｗ
以下追記
5歳の息子の自転車にION SPEED PROを装着して走らせてみた
子供の自転車に取り付けてみました。
取り付けに必要なパーツはこの二つ。
こんな感じになりました。
取り付けた位置的にカゴもバッチリ映っちゃってますが、気にしない！ｗ
それでは、近所を走ってもらいましょう！
これだけ揺れてるのにほぼ画質の劣化がありません。
光の加減なども自動補正してくれているようで、時々明るくなったり暗くなったりしていますが、前半は暗め、後半は明るくなっています。
太陽の位置のせいかな？
子供はカメラを取り付けると「カッコイイ」と喜んでました。
ION SPEED PROとFINEPIX JXを手に持って撮影しながら歩いてみた
両手にカメラを持って公園を歩いてみました。
左上がFINEPIX JX400です。
SPEED PROはFullHD、FINEPIX JX400はHDで撮影しています。
SPEED PROの視野角の広さが分かりますでしょうか？
魚眼なので若干歪んでいますが、FINEPIXと比較してかなり横まで映っていますね。
今回は普段歩くように歩いてみて撮影しましたが、歩行だと大き目の揺れがありますが、さすがSPEED PRO、物ともしていません。
FINEPIX JX400の方は、画面が小さいので割と綺麗に見えていますが、HDサイズに直してみると、非常にブレブレです。
PCの画面で編集していて、酔いそうでしたｗ
両手にカメラを持ったまま公園をウロウロしていたのですが、はっきり言って通報レベルの怪しさなので、女性が来ない事を祈るばかりでしたｗ
まあ、その時は
両手にカメラを持って逃げ惑う女性を後ろから追いかけてみた
ってタイトルになるだけなので問題ありません。(捕まります)
ION SPEED PROの充電MAXでどれだけの時間FullHD動画が撮れるか試してみた
ION SPEED PROをベランダに取り付けて、ひたすら空を撮影するだけの動画です。
全然面白くありませんｗ
むしろ、夜になってくると真っ暗なので怖いです。
32倍速で再生しています。
タイムラプス動画ではなく、ひたすらFullHDで動画撮影を続けて放置しています。
充電切れまでの所要時間は
03:07:41:39
でした。
公式には、約2時間の連続撮影可能と書いてありますが、3時間を超えるFullHD動画を撮影できました。
充電切れまでのファイルサイズは
12.3GB
でした。
3.66GB毎に新しいファイルが自動生成されるようで、充電切れまでに4つのファイルが作られていました。(携帯用ファイルも4つ、全部で8つ)
また、新しいファイルが作られるのは約一時間程度のようです。
ソフトが改善されて、ファイルの自動生成を選べるようになったら最高なんですが・・・あまり複数ファイルに分けられるのは好きになれそうにありません。
今回編集ソフトを使用して動画を作成しましたが、イチイチファイルをくっつけないといけないという事、更に、長い動画を撮影すると普通に後で見る時に途中で切れて、新しいファイルに移動するので、イチイチカットされるのが少々邪魔になってきています。
なので、長時間撮影する際は、毎回ファイル同士をソフトを使って結合しているのですが、このひと手間がハード側で設定できれば完璧です。
スポーツ用途以外でも素晴らしい性能
スポーツをあまりしない私としては、子供の遊び場などでもバンバン使っていきたいと思っていますが、やはり激しいスポーツをする方が撮影した方が映えるのでは、と思います。
子供と海に行く時に撮影してみたいなと思いますが、休みが合わず、なかなか撮影する機会が無いので、じっくり追記していきたいと思っています。
フルHD、防水、MiniHDMI出力、MicroSDHC対応でタイムラプス動画や1400万画素の写真撮影と、これでもか！とばかりに詰め込んだ感じです。
しかも付属品が半端なく、なんでもこい状態です。
ジャンル分けとしてはスポーツ用途のアクションカメラなのでしょうが、幅広い用途に適しています。
という訳で、ION Speed Proを一言で表すキャッチコピーは
「誰でもどこでも何にでも使えるカメラ」です。
このような素晴らしい製品をレビューさせて頂く機会を設けて頂いたサミット・グローバル・ジャパン株式会社様、ZIGSOW様や関係者の方々に深くお礼を申し上げて終わりにしたいと思います。
拙いレビューですが、最後までご覧頂きありがとうございました。
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