待望のSATA6Gb/sということで、試させてもらいたいと思います。―仕様・外観―
SATA6Gb/sに対応したMLCタイプのSSD。
34nmプロセス技術で製造されたNANDフラッシュメモリーを使用。
サイズは2.5インチ。
手触りがザラザラした感じで、滑り止めみたいになっています。
素手で扱うなら良いですが、静電気防止手袋などでは扱いづらいかもしれません。
2.5インチサイズなので、ケースに設置する際は3.5インチベイに設置できるよう付属のアダプタを使用する必要があります。(画像3参照)
同じくSATA6Gb/sに対応している「Crucial Technology SATA3対応 Real SSD C300 128GB CTFDDAC128MAG-1G1」にはアダプタが付いていないので、本機の方は追加投資なしでケースに設置できるので良いと思います。―性能―やはりSATA6Gb/s対応コネクタに接続しないと性能は発揮できないですね。
SATA6Gb/s接続時の性能は申し分なし。
前述の「Crucial Technology SATA3対応 Real SSD C300 128GB CTFDDAC128MAG-1G1」と比べると負けてるところはないし、Write性能は圧勝ですね。
OSインストール後のスコアはRead性能が下がっているものの、Write性能は落ちてないので良いと思います。
ちなみにOS(Windows7 Ultimate 64bit 日本語 DSP版)のインストール時間は12分程度と短時間で済みました。
OSでの使用感は非常にスムーズで、ストレスを感じることはないですね。―総論―
性能面は全く不満はないし、付属品も一通り揃っているのに他社製品に比べると価格もそれほど高くないので、導入しやすいと思います。
発売時期こそ「Real SSD」に出遅れた感はあるものの、これから買うのなら断然本機の方が良いと思います。―相性問題?―(2011.9.28追記)
先日、マザーボードを「インテル® デスクトップ・ボード DX58SO2」から「ASUS P6X58D Premium」へ変更してから、このSSDにOSなどをインストールしていたらブルースクリーン&スタートアップ修復の連続で使い物にならない状況が発生しました。
※「Crucial Technology SATA3対応 Real SSD C300 128GB CTFDDAC128MAG-1G1」を接続した場合は問題なし。
相性問題かとも思ったんですが、「ASUS P6X58D Premium」のドライバ関係は2011年3月以降アップデートされておらず、逆に「インテル® デスクトップ・ボード DX58SO2」は9月1日にもアップデートが公開されるなど更新が頻繁なので、ドライバが古いために発生しているのかも知れません。
古めのマザーボードでドライバ関係の更新があまりない場合は、最新のドライバを別のところから持ってきてインストールするなど対策をした方が良いかもしれません。
退会したユーザーさん
2011/08/21
やっぱりSATA 6Gbpsと3Gbpsではここまで差が出るんですね!
わかりやすい比較、COOLです!
それとやはりインテルというブランドの安心感、これはデカいです。
120GBあれば、OSやアプリ入れてもヨユーですよね。
自分も64GBのSSDから早く出世したいものです!!
ryo157さん
2011/08/22
コメントありがとうございます。
規格の違いがハッキリとでると、面白いですね。
ブランド・性能・価格とバランスの良い製品だと思います♪
ネイエフさん
2011/08/22
120GBなら容量もありますから
いろいろ詰められるのもGood!
ryo157さん
2011/08/23
コメントありがとうございます。
容量は結構あるので、OSの他にいろいろソフトを入れられるので良いですよ。
これなら地図ソフトとか入れても全く問題ないですね。
kenさん
2011/08/27
SATA6Gb/s接続だと、やはり早いですね。
最近は、益々SSDの早さに慣れて、HDDが遅く感じてしかた無いので、
これ使ったら本当にHDDには戻れなくなってしまいそうです。
素直に、羨ましいです。
ryo157さん
2011/08/27
コメントありがとうございます。
確かに一度高速SSDを体感しちゃうと、HDDには戻れないですね。
会社で使っているPCが遅く感じてしょうがないですから(笑)