レビューメディア「ジグソー」

これを見たあなたは手に入れるしかない。

zigsow運営事務局様。intel様。
このたびは、レビューインフィニティ第2弾、「ロッコア星」- ハイスペックパーツ豪華3点セットで最高パフォーマンスのPCを作れ!
のレビューに選出頂きまして、誠にありがとうございます。
早速、そのパワーを確認すべくレビューを行います。

さて、それでは今回はその一つ、Intel SSD 510 120GBのレビューだ。

Intel SSD 510は、6GbpsSATA対応の最新のSSDであり、6Gbpsの転送速度を存分に生かせる、3Gbps以上の実効速度に期待がかかる。

その他のレビューは、以下を参照して欲しい。





●仕様
・型番
SSDSC2MH120A2K5

・NANDタイプ
34nm/MLC

・公称スピード
6Gb/s リード450 MB/s / ライト210 MB/s
3Gb/s リード265 MB/s / ライト200 MB/s

・Random 4KB Read/Write
リード20K IOPS / ライト8K IOPS

・サイズ
2.5 inch SATA

●パッケージ構成
今回届いたのはIntel純正のリテールパッケージでワクワクさせられる。
TOP.jpg
TOP.jpg

中には、SSD本体と2.5型→3.5型変換マウンタ、電源変換ケーブル、ステッカー、マニュアル、CD-ROM、ネジ類が入っている。
IMG_0115.jpg
IMG_0115.jpg

今回、SSD本体はシャンパンゴールド。際立つ高級感にちょっと驚く。非常に所有欲を満たしてくれるのではないだろうか。
SSD
SSD

また、今までのIntel SSDとは異なり、薄い本体にスペーサーという外観から9.5mm厚の本体になっている。

大抵のデスクトップですぐ取り付けられるような付属品構成になっており、非常に好感が持てる。

●実際のパフォーマンスはどうか?
今回のロッコア構成、DX58SO2との構成で使用する。
接続されるチップはICHではなく、Marvellのチップになる。残念ながら、インターフェースは6Gbps以下の、PCI-E x1 GEN2(5Gbps)になるため、ボトルネックが予想される。

ちなみに、これはすべてのMarvellチップ搭載マザーに言えることのため、フルに6Gbpsを生かしたい場合、別途インターフェースボードを調達する必要がある。

余談だが、最新のIntel 6シリーズチップセット環境の場合、2ポートのネイティブ6GbpsSATAがあるため、速度は存分に生かされる。

では早速パフォーマンスをはかってみよう。
Marvell
Marvell

このように3Gbpsは軽く超えたスピードが確認できた。

●3GbpsのSSDとの比較
以前300GBタイプで選出頂いた時のデータを使用する。
SSD320
SSD320


●これが実力か?
そう、先ほどMarvellチップに接続した場合、ボトルネックがあるのではないかと書いたが、公称値からは大きくリードパフォーマンスを落としている。 
これで収めるには少々片手落ちだ。

ショットガンPCはIntel6シリーズチップセットを搭載している。これはネイティブ6Gbpsを2ポート搭載しているので、ここに搭載してフルパフォーマンスを見てみよう。
SSD510
SSD510

OSをインストールしているため少々パフォーマンスが公称値に届かないが、400MB/sを超えているのが分かる。
スコアを見ると、全般的にMarvellチップ搭載時に比べるとアップしているのが分かる。
これだけあれば、非常に快適である。

Score
Score

エクスペリアインデックススコアは惜しくも7.8だが、これだけのスピードがあるなら、もはや敵無し。快適なOS環境を堪能できる。
ロッコアのパートナーにふさわしいストレージだろう。
出来れば、別途6Gbsをフルに生かせるインターフェースを用意して、堪能していきたい。

●Tips
通常、チップセット以外のインターフェースに接続する場合、一部機能が使えないなど、デメリットが出ることがある。
今回、気付いたことを日記で公開したところおものだちから非常に役に立つ情報を得ることが出来たのでご紹介したい。

私が日記で公開した内容は、Marvellチップのドライバを当てず、マイクロソフトの標準AHCIドライバのままでいること、だ。
なぜなら、この状態だとSSDには今や必須の機能となったTrimが使用できるほか、Intel SSD ToolBoxが使用できるからだ。
IntelサイトよりダウンロードしたMarvellのドライバでは、いずれも使用できない。
ToolBOX
ToolBOX


ところが、おものだちより新しい情報が入った。Ver1.0.0.1051以降のMarvellドライバを使用すればTrimに対応しているとのことだ。
これで、Marvellチップドライバを当てていても安心してSSDを使用することが出来る。
現在IntelサイトでダウンロードできるドライバはVer1.0.0.1047で古いため、ネットで探してこよう。

以上、SSDのレビューご拝読ありがとうございました!

31人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (8)

  • bibirikotetuさん

    2011/08/21

    レビューお疲れ様!

    そしてMarvellチップセットドライバ情報ありがとうございます。
    さっそく・・・・
  • 和屋さん

    2011/08/22

    >>bibirikotetuさん
    コメントありがとうございます!

    6Gbpsを生かして、パフォーマンスを維持して使いたいですよね。
    Trimのためにドライバアップデートはやっておきたいですね。

    ただ、やっぱりIntel SSD ToolBoxは使用できないので、使いたければやっぱり標準ドライバでw
  • miraさん

    2011/08/22

    いろいろとお世話になりました。

    うーん、やっぱりチップセット接続だと速度出ますね。

    おぉ、Trimに対応するんですか。それは朗報ですね。
    私も最終的にどっちのドライバにしようか、悩みます…。
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