むーすんさんのモチモノ一覧 (18)
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パルプ (ちくま文庫)
ブコウフスキーの探偵小説(推理するとは言っていない)
買ってからしばらく積ん読にしていたけどようやくこないだ読み終わった。ブコウフスキーの長編作だと一番有名ではないだろうか。 あらすじ。...
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労働者のための漫画の描き方教室
労働者よペンを取れ!
「漫画を描いて苦しい自分を変えるんだ」を標榜し、はたらく人全てに向けられた漫画の描き方講座の本。といっても人物の書き方、コマ割り、...
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石原吉郎詩文集 (講談社文芸文庫)
詩は書くまいとする衝動である
戦中派の詩人、石原吉郎。本書は『石原吉郎全集』第一巻(1979年)、第二巻(1980年)を底本にしている。その作品は自身のシベリア拘留、ソ連に...
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ドイツ4号戦車戦場写真集 /潮書房光人社/広田厚司
最前線で死闘を繰り広げたその雄姿
ドイツ戦車と言ったら少し前まではティーガー、パンターが花形であったが、ガルパンのおかげで今日ではⅣ号戦車もすっかり馴染みあるモノに...
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山頭火行乞記 (山頭火文庫)
歩かない日はさみしい 飲まない日はさみしい 作らない日はさみしい
国語の教科書に尾崎放哉と並んで必ず出てくるであろう自由律俳句の代表者、種田山頭火。本書は昭和9年、彼が九州から山口を行乞しつつ旅を行...
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戦術と指揮―命令の与え方・集団の動かし方 (PHP文庫)
こういうの読むとワクワクしちゃうんだ
タイトルの通り、戦術と指揮を学べる本。表紙がSEGAの「アドバンスド大戦略-ドイツ電撃作戦-」の時点で内容はすでにお察しの通りである。 具体...
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青色本 (ちくま学芸文庫)
ウィトゲンシュタインの中期を知る本にしてウィトゲンシュタインの入門書でもある
哲学者ウィトゲンシュタインの中期の思想を記した著作。著作と言っても彼がケンブリッジ大学で哲学講義をする際に準備しておいたノートであ...
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二十歳の原点 改版/新潮社/高野悦子
独りであること、未熟であること
実家に忘れてきたので再度購入。高校生の時に読みふけっていた覚えがある。 1960年末期、学生運動の盛んな京都の大学で、当時学生であった高...
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火事場のバカIQ (IKKI COMIX)
読むと頭がよくなります
榎本俊二短編集。その名も「火事場のバカIQ」。バカなの?バカじゃないの?と問いたくなるようなタイトル。どんなバカも窮地に陥れば1+1の答え...
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思考と論理 (ちくま学芸文庫)
大森哲学がコンパクトにまとまった一冊
戦後日本の哲学に大きな影響を残した大森荘蔵先生の著作。思想的には中期にあたるのかな。タイトル通り、思考と論理がいかにしてかかわるか...
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増量・誰も知らない名言集 (幻冬舎文庫)
誰も知らないし誰も知らなくていい、でも知ってるとちょっと役立つ名言集
某氏から頂いたもの。「おでんくん」や「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」で一躍有名になったリリー・フランキーの著作で、周...
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蚊がいる (ダ・ヴィンチブックス)
内気だけが罪
「ほむほむ」こと歌人の穂村弘氏のエッセイ集。同氏のもう一冊のエッセイ「絶叫委員会」を初めて読んだときは、衝撃が走った。こんなにも繊...
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ゲーデル 不完全性定理 (岩波文庫)
すまねぇ…解説すらむずかしかったぜ…
言わずと知れたゲーデルの不完全性定理。読んだはいいが予想通り難しくて何度も「え…え?」と言っていた。しかし、一冊丸々論文という訳で...
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ゴールデンラッキー―完全版 (上)
シュールでは済まない世界観
シュールな四コマ漫画といえば何を思い出すだろうか。 吉田戦車の「伝染るんです。」や「殴るぞ。」、いがらしみきおの「ぼのぼの」、最近だ...
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小さな会社のWeb担当者のための HTML5/CSS3とWeb技術の常識
基礎をしっかり押さえられる
仕事用に購入。そもそもWEBサイトとは何か。HTMLとはどんな役割を果たすのか。CSSではどんなことができるのか、といった基礎の説明と、ホームペ...
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ウィトゲンシュタインの講義 数学の基礎篇 ケンブリッジ 1939年 (講談社学術文庫)
普通の数学の基礎ではない。
ウィトゲンシュタイン後期ともいえる時期に行われた講義録のまとめ。しかしその内容は中期におけるアリス・アンブローズの講義ノートに書か...
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ウィトゲンシュタイン全集 8 哲学探究
言語ゲームの真髄
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論理哲学論考 (岩波文庫)
言語哲学の原点