レビューメディア「ジグソー」

大森哲学がコンパクトにまとまった一冊

戦後日本の哲学に大きな影響を残した大森荘蔵先生の著作。思想的には中期にあたるのかな。

タイトル通り、思考と論理がいかにしてかかわるかについて記している。

だいたい200ページでサクッと読めるのが魅力

更新: 2017/02/09
わかりやすさ

論理学というより大森哲学の入門書

一応、思考と論理というテーマなだけあって、論理学の基礎的なところには触れているのだけれど、これを論理学の入門書として扱うことは難しいかなあという感想。おそらく、大森先生自身も論理学初心者を念頭に書いているのかもしれないが、論理学を学ぶために本書を書いているわけではないのは意識していると思う。

むしろ、大森荘蔵の科学観や「立ち現われ一元論」のエッセンスを知るにはいい本だと思う。

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2017年02月09日

  • 購入場所

5人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (0)

ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。

YouTube の動画を挿入

YouTube の URL または動画の ID を入力してください

動画の ID が取得できません。ID もしくは URL を正しく入力してください。

ニコニコ動画の動画を挿入

ニコニコ動画の URL または動画の ID を入力してください

動画の ID が取得できません。ID もしくは URL を正しく入力してください。

ZIGSOWリンク挿入

検索対象とキーワードを入力してください

    外部リンクを挿入

    リンク先の URL とタイトルを入力してください

    URL を正しく入力してください。

    画像を挿入(最大サイズ20MB)

    画像を選択してください

    ファイルサイズが20MBを超えています

    別の画像を追加

    ZIGSOW にログイン

    ZIGSOW会員登録(無料)はこちらから