敢えてカシメ鋲を長く配置することによって、平置きした時にハサミを浮かせることができます。

食品を扱うためのハサミならではの工夫です。

ステンレス特殊鋼　　もちろん磁石は反応しません。

ハンドルは耐熱ABS樹脂　１１０度まで対応

どんなに刃先が丈夫でも、樹脂部のハンドルに傷みが出て廃棄ということがありますので

そこに期待したいです。　でも評価できるのは５年後　それ以降になります。

新品時の使い心地は　無骨な外観から想像できる、実直で良いものでした。

おそらくは魚や肉を切り分ける時に、素材がひっつかないように処理されている刃の内側の様子

鮫の歯の様なギザギザ仕上げも、骨付きの肉などを切り分ける時を想定したものだと思われます。

ブレード自体が湾曲しているのも、紙などを精密に切り分けるためのハサミでは見られない形状。

これはキッチンバサミなんです。

紙用　工作用　には　それに適した良いハサミが手に入ります。　うんとお安い値段でね。

このキッチンバサミ　日本製とは言え　関の包丁とは言え

税込み3,080円は　いかにも高い。

日本の製造業を応援したい　関の刃物に全幅の信頼を置いている　そんな方にはオススメできます。

でも　ちょっと高いね。