レビューメディア「ジグソー」

アクティブスピーカーつっても侮れないぞ

予備のPCにちっこいJBLのスピーカー付けてたけど、やっぱ音が・・・・^^;

 

アンプ付けて本格的なスピーカーを準備しても良かったけど割高になるだろうし、色々調べてマルチメディアスピーカー?今ではアクティブスピーカーって言うんですかね?簡単接続出来そうな物を選んでみました。

 

Edifier R1700BTs

中国企業の会社みたいですが海外では評価良いみたいです。R1700BTの後続機?発売が一番新しいのか国内AmazonやメーカーHPにも細かい事が書かれていません。大きさすら分からなかったけど海外の人がYouTubeで他機種と聴き比べしている人がいて、それから何となく大きさを想定、音質も良かったし値段も1万円台ということで購入を決定しました。1万円台ならオークションでも結構よい昔のスピーカー落ちてるんですよね、でもDACが・・・高いすわ^^;

 

さて、R1700BTから新しくなった大きな特徴は、Bluetooth5.0になりAPTX HDで接続ができるってことでしょうか。win10なら付属のメディアプレイヤーでもAPTX対応しているみたいなので何か面白そうじゃないですか。時代はケーブルレスなのです。

更新: 2020/10/04
本体と付属品

サポートは大丈夫なのだろうか

輸入物だけに製品自体はしっかり保護包装されていました。感じは良かったです。

 

①取説等

スピーカー底面にシリアル番号が書かれてあるのでネットから登録ができます。

書かれてあるサイトに行くと英文のHPで略しても理解不能。なので日本のHPで登録しましたが返信すらないので登録されたのか未だに謎々です。日本ではそこまで取り組んでなさそうです。

なぜに1ページ目から日本の道路標識なのか・・・

 

 

②3.5mm-RCAケーブル

③RCA-RCAケーブル

④リモコン

リモコンは多機能そうです。

旧機種までのリモコンはボタン少な目で安っぽかったけど機能が増えたのかな?

ちなみにリモコンはラミネートされています。まさか本気なラミネートじゃないのだろうけど、どう見てもラミネートされています。保護包装されすぎぃいー!剥ぐの大変でしたし改善したほうがいいです。

 

リモコン機能は、

・電源ボタン

・ボリューム大

・ボリューム小

・再生/一時停止(Bluetooth接続時有効)

・曲戻し/曲飛ばし(Bluetooth接続時有効)

・スペーシャライザーボタン ON/OFF(リスニング体験ができるモード)

・LINE1/LINE2/Bluetoothの3系統の入力切替

・ミュートボタン

Bluetooth接続ならほぼリモコンで操作ができますね。

ボタン類は触り心地良いけど筐体の材質がちょっとテカテカしてます。

指紋が目立つので筐体もザラザラ感あると高評価でした。

 

⑤バッテリー付属(CR2032)

日本でも買えるバッテリーでよかったですw

 

 

⑥スピーカーケーブル(鬼の長さの5m)

そんな長さ要るぅ?と思いますが、Bluetooth接続だと遠くにスピーカーを置けるし自由にアレンジ出来るように考えてあるのかもしれませんね。私はPC用なので1mくらいしか離れてないから綺麗に仕舞うのが難しいです。

 

ケーブルのコネクター部分

4ピンのコネクターになっていました。

スペーシャライザー、リスニング体験用で信号線が含まれているのかな?この機能、実際に聞くと音が広がるんだけど、自分的には違和感でしかなく気持ち悪いので使わない機能だと思います。

 

更新: 2020/10/04
デザインと外観

安物とは思えない作り

本体を取り出し机の上に置いてみる。

側面のウッドが安っぽさを感じさせず高級っぽさを出していますね。

ネットがあると落ち着き感があります。

 

ネットを取ると、また違う感じになりイカツイスピーカーらしくなります。

右のスピーカーの赤い部分はリモコンの受信口。

 

ツイーター19mm、ウーファー4インチ。

このミリとインチを混ぜた表現がボクは好き。

 

 

右側のスピーカー右側面には操作スイッチがあったりします。

 

 

つまみは上段より、

上:高音調整(-6~+6)

中:低音調整(-6~+6)

下:ボリューム(エンドレス)

一番下には電源LED

高音・低音のつまみは「0」の位置、センターでカチリと止まります。-6.+6までしか回せません。

ボリュームのつまみはエンドレスです。最大音量は限度があるでしょうけどエンドレス。電源を投入した時にいきなり爆音が出ないように聞きやすい音量にリセットされる仕組みだそうです。親切設計。

 

このボリュームつまみは押すこともできて、1回押しでLINE入力切替。長押しでBluetoothのON/OFFやペアリングモードになります。リモコンが使えないときの事も考えてあるのでしょう。親切設計。

 

で、よーく見たら中段の低音のつまみなんですけどね?

 

カチリと止まる位置が「-1」の位置なんですわ。 ははは。そーゆーこともありますわな!

 

 

ネットの作りは綺麗にできています。手触りもとても良いです。

当然音が詰まる事もありませんでした。

 

 

ネットと本体には少し隙間があったり、本体の黒い筐体はネットと同じデザインでザラザラ感が出ており小技が見えたりする。

 

ネットをはめる部分です。

普通はオスメス逆な感じもするけど、これはこれでいいんじゃないでしょうか。抵抗がありグラつくこともなくしっかり押し込めます。安心設計

更新: 2020/10/04
仕様と特徴

俺、大丈夫。

さて性能・仕様ですが、Amazonで見てもわかりません。AmazonショップのEdifier Japanに行っても製品自体がございません。 輸入元のプリンストンに行ってもございません。

やる気あんのかエーオイ。この手は周りが速いので更新中なのかな?

 

結局アメリカのサイトで確認するしかありませんでした。

 

「TOTAL POWER OUTPUT」
  • R/L(high): 15W+15W, R/L(mid-low): 18W+18W
「DRIVER UNIT」
  • Φ19mm tweeter unit + 4 inches woofer
「BLUETOOTH VERSION」
  • Qualcomm 3031/V5.0
「SIGNAL-TO-NOISE RATIO」
  • ≥85dBA
「INPUT SENSITIVITY」
  • LINE IN 1: 700±50mV
    LINE IN 2: 550±50mV
    Bluetooth: 400±50mV
「FREQUENCY RESPONSE」
  • 52Hz-20KHz
「INPUT」
  • LINE IN 1, LINE IN 2, Bluetooth

 

本当にこれくらいしか入手できる情報がございません。

重さも大きさも分からない謎な商品なんですよ。  俺大丈夫? だいじょーーーぶ!

 

 

なので自らメーカーよりも先に人柱になるのですが、まずは後ろから!

左側はスピーカーケーブルの差し込みのみ。右側に何やら集中していますね。右側といえば側面につまみもあった側ですね。右側がアクティブ側、左側がパッシブ側ということでしょう。

 

アクティブ側のパネル面

 

時計回りに

・LINE1/2のRCA入力端子

・見えてるケーブルはAC100Vのコンセントケーブルです。

・左にメインのパワースイッチ。

・3.5mmのジャック穴はサブウーファーの出力だそうです。

・最後に左側(パッシブ側)へのスピーカーケーブル用のコネクター差し込み部分です。

 

使い方で自由に部屋のどこにでも置けるし本棚やスタンドに乗せたくても外形寸法がさっぱり分かりませんので図っておいた。

 

高さです。255mm 

 

 

はい次、横幅は155mm

 

 

奥行きは、カメラの角度で見難いけど210mmです。

 

 

スタンドに乗せるには最低サイズを知っておくと良いでしょう。

筐体の黒い部分が底面で、側面にある木製のパネルは含まれません。奥行きは200mm。

 

 

横幅は130mm弱。

200mm x 130mmのスタンドベースがあれば乗ってくれるでしょう。

 

重さなんて関係ないと思うけど、コントローラーが右側スピーカーに偏っているので左右で違うと思います。左右の合計で6.0kgちょっと、片方3.0kgちょっとです。

 

 

実際に繋いで音楽を聴くと、右側のリモコン受信部にLEDが仕込まれているという親切設計。

緑:LINE入力1/2の時

青:Bluetooth接続の時となります。

リモコンで何か操作をして信号を受信したときは2.3回点滅します。遠くに置いていても目で見て判断できるので分かりやすい親切設計です。

更新: 2020/10/04
しばらく使ってどうか

視聴してみて驚く

さて肝心な視聴ですけど接続はLINE1にレコードプレーヤー、LINE2にPCからの接続です。

レコードに繋げているのは先日レビューした関係です。リモコンで切り替えられるし入力2つあると便利ですわー。

 

正直びっくりしました。

4インチというと10cmくらいっすよね。それから出てくる低音がヤバイw

これボリューム最大にできませんて。

しっかり左右分かれて鳴ってますよ。細かい高音もしっかり拾って聞きやすい音質出ていますって。

 

やっぱり有線だよね。って試しにBluetoothに切り替えてみたら更に驚くとは思わなかった。

今まで前面に薄い壁があってそれが無くなった感じ?中高音が更に前に出てきてクリヤーに聞こえてくるんです。これは凄いです。Bluetooth5.0なのかAPTX接続だからなのか驚きました。

 

それから3週間ほどBluetoothばかりで聞いていますが、しばらく使ってみてやっぱり好みの音がでていますね。今までヘッドフォンの音が一番綺麗だと思ってたけど、綺麗だと信じていたけど、今同じ音楽をヘッドフォンで聴くと籠って聞こえてきてヘッドフォンなんか使いたくありませんw 

まぁテクニカの安いヘッドフォンなんだけど、自分の耳がこれほど変わるとは思いもしませんでした。時代はケーブルレスでした。

 

さらに高音質を求めて音楽を24bitに変換したりして模索してますがPCの再生プレーヤーも対応できる物に変えたりする必要があるので只今研究中であります。目標はAPTXHDですか。

(なんかこういう事が楽しくて・・・・・w)

 

 

いいとこばかりじゃなく さすがに限度かなー?と思った点が1つ。

持ってる音楽を一通り聞いて分かったことがありました。

「Madona 4 Minutes」

マドンナのアルバムにある「4minutes」という音楽をCDで聴いてみるとわかるけど、すごく低い音が使われています。その一番低い音が綺麗に再現されません。濁ります。

「俺頑張ってるけど!ここまで!ムリィー!」って感じw 1万程度で買える10cmのスピーカーに期待しすぎかもしれませんね。今のカーコンポでもうまく再現されないのでそれなりの機器で聞くしかないのかな。確かにマッキントッシュでは聞けた。再生機の問題かと疑いヘッドフォンで聞くと、聞こえるので個体の限界でしょうね。再生周波数帯域が52Hz~なのでもっと下が欲しいところか。

そう思ったりしています。

 

とは言ってもこの1曲だけで、ほかのポップスやジャズ、クラッシックなどのジャンルでは抜群に良いのですよ。専門的な事まで求めない人にはちょっと勧めたくなるスピーカーです。何がすごいかって問われると難しいけど、聞くと「すごくね?」と驚きます。

  • 購入金額

    17,990円

  • 購入日

    2020年09月09日

  • 購入場所

    Edifier Japan

29人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (6)

  • cybercatさん

    2020/10/04

    Edifierは結構評判良いですよね。
  • jive9821さん

    2020/10/04

    現在のEDIFIERは、あのSTAXを傘下に抱える一大音響メーカーだったりしますので…。
  • kaerkiさん

    2020/10/05

    cybercatさん

    僕は初めて知ったメーカーだけど海外では人気があるのでしょうねぇ。
    国内でも知ってる人は知ってるのでしょうが、メーカーもやる気があって欲しいですw
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