細かな前置きは抜きにして早速レビューにいきます。
○DL&インストール
1:http://www.origin.com/downloadからOriginをダウンロードします。アカウントを持ってない場合は、アカウントを作成し、ログインする。
2:Originを起動し、設定ボタンをクリック。『製品コードの利用』をクリックし、アクティベーションコードを入力。
3:画面の指示通りに進むと『マイゲーム』にBattleField3が表示されるので、ゲームを選択して『ダウンロード可能』をクリックして、ダウンロードとインストールをおこなう。
○マシン構成
・OS:Windows7 Professional 64bit
・CPU:Core i7-2600K@4.5GHz
・CPUクーラー:Antec KUHLER-H2O-620
・MB:ASRock Z68 Extreme4
・MEM:UMAX Cetus DCDDR3-8GB-1600OC
・VGA:MSI N560GTX-Ti Twin Frozr II OC
・HDD:WD5000AAKS
・電源:SeaSonic SS-760KM
・ケース:Corsair 400R
・サウンドカード:ASUS Xonar DG
・ヘッドセット:TurtleBeach Z6A
○ゲーム感想
まずは、レビューの指定環境とキャプチャ画像から。
最高画質設定ではありますが、解像度が低いため60fpsを超えていますね。ただ、デスクトップ環境ではフルHD解像度が当たり前になっている現在では、現実的な解像度ではありませんね。
つづいて、画質設定はそのままに解像度を1920×1080のフルHD設定でキャプチャしてみました。
フルHD解像度ではレビュー指定解像度の半分程度のfpsしか出ていません。いくら最高の画質設定でも、フルHDで60fps出なければPCでやる意味がありませんね。
そこで、フルHD解像度において私のPCスペックで60fps前後を維持できる設定を検証しました。以下がその設定です。
この設定ならフルHD解像度で60fps前後を維持できます。電源やスペースに余裕があるならGTX560 TiでSLIをして、BenQなどの120Hz液晶とともにヌルヌルプレイをするのもアリですね。
さて、肝心のゲームに関してですが面白いの一言です。FPSの存在自体は知っていましたが、一人称視点というものを食わず嫌いしておりプレイしてきませんでしたが、実際にやってみてプレイしなかったことを後悔しました。特にサラウンド環境とともにプレイすると、周囲から銃弾やヘリの音、さらにリロード音まで聞こえてきてリアルそのものです。映像もかなりリアルで、FPSのみならず今までゲームとは一線を画していますね。
ゲームモードに関してはマルチプレイ・Co-oP・キャンペーン(シングル)の3つのモードが用意されています。私のようなFPS初心者はキャンペーンモードで一通りの操作を覚えることをオススメします。いきなりマルチプレイをしても敵のいいカモになるだけです。キャンペーンはシナリオに沿ってゲームを進めていきますが、そこまでストーリーは長くありません。一度クリアして2週目をプレイしてみると、「こんなに短かった?」と思うほどです。
Co-oPに関しては、クランメンバーやフレンドと共にスカイプなどのボイスチャットを利用して、リアルタイムの意思疎通が出来るようにした方が良いです。野良でプレイすると、相手にして欲しいと思うことがあっても伝えることが出来ず、ミッションを失敗する可能性が高くなります。
ちなみに、このCo-oPの最大のポイントはヘリの練習が出来ることです。マルチプレイでは、ヘリや戦闘機といった乗り物に搭乗する事が出来るのですが、練習の場がありません。操作方法が分からないとすぐに墜落するのはもちろん、敵にすぐ撃墜されてしまい乗り物が嫌いになってしまう可能性があります。それを防ぐにも、Co-oPでじっくりとヘリを練習することをオススメします。
BattleField3の本編(?)とも言えるのがマルチプレイです。PCでは広大なフィールドで最大64人(32vs32)でプレイできることが最大の魅力です。先述したヘリや戦闘機の他にも戦車などにも乗ることが出来、チームへの貢献が様々な形で可能です。マルチプレイを一通りプレイして思ったことをいくつかあげていきます。
最初に思うことは、索敵が難しいということです。BattleField3は映像のリアルさが売りのひとつでもありますが、それゆえに人物も背景に溶け込んでしまい一見すると敵の居場所が分かりません。これを補うためにミニマップがありますが、敵がダッシュや発砲をしていなければ表示されないので完全ではありません。ではどうやって敵をマップに表示させるのか?それは『スポット』をおこなうことです。BattleField3では敵に照準を合わせてキーボードの『Q』を押すことで、敵にオレンジの三角印をつけることが出来ます。これにより、ミニマップと画面にオレンジの三角印が表示され、索敵が容易になります。マルチプレイを始めてすぐは敵が倒せずイライラするかもしれませんが、ムキになってガムシャラにプレイするのではなくまずはスポットを積極的にした方がいいです。スポットすれば自分だけでなく味方全員と情報を共有できるので、チームが優位になります。チームが優位になれば攻める機会が増え、自分も敵を多く倒せるようになります。
また、スポットは歩兵だけでなく敵のヘリや戦闘機にも積極的におこなってください。実際に戦闘機やヘリに乗ると、パッと見では敵のヘリや戦闘機を見つけられません。しかし、歩兵がスポットをおこなうことで戦闘機やヘリからでも一瞬で見つけることが可能なので、いち早く攻撃を仕掛けることが出来ます。味方が制空権を掌握すれば、戦闘機やヘリから対地攻撃の支援をしてもらえるので凄く攻めやすくなります。
次に、戦闘機とヘリの操作が難しいことです。ヘリは先述の通りCo-oPで練習できますが、戦闘機はマルチプレイでしか操作できません。キャンペーンでも戦闘機は乗りますが、攻撃の操作しか出来ません。マルチでは攻撃だけでなく動きも操作しなければなりません。しかも、この操作がかなり難しいです。さらに戦闘機の初期装備では『フレア』がないために、敵にロックオンされたミサイルを発射されればほぼ確実に被弾します。じゃあフレアを装備すればいいじゃんということになりますが、取りたくてもなかなか取れないというのが現実です。フレアを獲得するには戦闘機に乗った状態でポイントを稼ぐ必要があるのですが、戦闘機はヘリと違い狙った位置に着陸するのはほぼ不可能なためコンクエストで旗を取るのも無理。かといって、初心者の戦闘機乗りが上手い戦闘機を撃墜するのもかなり難しい。これを解決するには強引な方法しかありません。クランメンバーやフレンドに協力してもらい、わざと倒されてもらうことです。これならば、安全かつ確実にポイントを稼ぐことが出来ます。野良で活動している場合はDLCで新しく追加されたF-35でポイントを稼ぐことです。F-35はホバリングが出来るので、これを利用すればコンクエストで旗を獲得すること可能です。ただし、人の多いサーバーでこれをすると味方に迷惑がかかるので、人の少ないサーバーでさうるようにしましょう。
最後に多くのBattleField3ユーザーが思っていることであろう、ラグ(?)の問題です。Pingの低いサーバーを選んでもラグを感じる事があります。これが顕著に表れるのは、物影に隠れての撃ち合いと出会い頭の撃ち合いです。物影に関しては、被弾したので物影に隠れたにも関わらず隠れた後に死んでしまいます。出会い頭に関しても、明らかにこちらの方が先に撃っているのにも関わらず、こちらが死んでいることです。死ぬことはしようがないにしても、敵のキルカメラをみると敵の体力が全く減っていないことです。NICが原因かと思いインテルのNICに変更してみましたが劇的な改善が見られなかったので、サーバーもしくはBF3の仕様の問題かと思います。
いろいろと不満を上げましたが、慣れれば解決する問題がほとんどなので、ある程度やりこむしかないですね。慣れれば本当に面白いです。
最後に、このゲームをプレイする際には是非サラウンド環境でプレイしてください。迫力が全然違います。迫力だけでなく、敵の銃声やリロード音も聞こえてくるのでゲームの成績にも関わってきます。
現在、BattleField3で使用しているゲーミングデバイスです。ゲーミングデバイスの重要性を痛感しております。
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