レビューメディア「ジグソー」

ここまでリアルになったFPSに驚き

前々からトレーラームービーを見て「こいつはすげぇ!」と思っていたBattle Field3をプレイする機会をいただけましたので、早速お伝えしたいと思います。
Battle Field3についてはいろいろなところで紹介もされていますので、今までのBattle Fieldシリーズのすごさなどについては、ここでは省かせていただきます。

今回のレビューに使用したハードウェアは下記の通りです。

1,メインPC
【CPU】Core i7-2700K@4.8GHz
【メモリ容量】16GB(DDR3-1600 4GB×4)
【SSD】intel SSD 510 120GB×2 RAID0
【グラフィックスカード】GeForce GTX570@800MHz
【OS】Windows 7 Enterprise x64

2,サブPC
【CPU】Core i7-860@
【メモリ容量】4GB(DDR3-1600 2GB×2)
【HDD】Seagate ST973451SS×4 RAID0
【グラフィックスカード】GeForce GTX285
【OS】Windows 7 Professional x86


■ビデオカードの性能について

まずは、お題である最初のシーンのスクリーンショットです。
メインPC
メインPC

サブPC
サブPC


メインPCは60fpsピッタリ、サブマシンは47fpsとGTX570とGTX285の性能差を考えると、そこまでのスコアの差はありませんでした。
しかし、このシーンは比較的軽いため、ゲーム本編になると差が激増します。
解像度が1024×768では寂しいため、モニターの解像度である1920×1200でテストを行いました。

GTX570はゲームのクオリティを高にしても、それなりにスムーズにプレーすることが可能です。
大量に描画オブジェクトが増えた場合などはフレームレートが低下することがありますが、おおむね快適にプレイすることができます。
GTX285ではやはり高解像度では息切れ感があり、20fpsを下回るところも多々あります。
フルHD解像度で遊ぶには、画質を中かそれ以下に下げるか、あるいは解像度を下げる必要がありそうです。
1920×1200の最高で試したところ、800MHzまでOCしたGTX570でもフレームレートの低下が見られましたので、SLIまたはCFX構成によるハイエンドPCが必要になりそうです。

なお、使用しているドライバが古いと、エラーが表示されます。
そのままでもプレー可能ですが、最適な状態で遊ぶには、最新のドライバにアップデートした方が良いと思います。
ドライババージョンのアラート画面
ドライババージョンのアラート画面



■ゲームはブラウザベースのアプリから起動

ゲームを起動するには、Originというアプリケーションを起動し、ログインするとbattlelog.battlefield.comに接続されます。
起動メニューがいくつかありますので、その中からキャンペーンを選択すると、キャンペーンゲームが始まります。
このOriginですが、かなり否定的なコメントが多いのですが、確かに面倒さを感じます。
Origin自体が重たい上に、Origin→Battlelogへ接続→アプリ起動という流れはすぐにサクッと起動するアプリケーションと比べるとスマートではありません。

ただし、サブマシンを使ってプレーする際に、Originによる便利さも感じました。
通常のアプリケーションはインストールしたPCでしか遊べない(特にアクティベートが必要なものはその傾向が強い)のですが、Battle FieldはOriginにログインすることでライセンスを認証するため、1ライセンスでサブマシンにもインストールすることが可能です。
要するに、何台ものPCにインストールできる反面、同時にログインして遊べるのは1人だけよ、というシステムになっています。
同じEAのゲームであるAlice Madness Returnsもサブマシンにインストール可能でした。
Origin画面
Origin画面



■とにかく「リアル」の一言に尽きる

FPSを遊ぶのは初代DOOMやDuke Nukem 3D以来(爆)ということもあって、そのリアリティの凄さには驚愕しまくりでした。
ベンチマークではLost PlanetシリーズやFPSっぽく進化したバイオハザード5なども見ていますが、これらはSFというか作り物の世界ですから、リアルさといっても現実感があまりなく、作り込まれてるなぁ…くらいの感想しかありません。
しかし、Battle Field3は現代の戦場が舞台であり、そこに描かれているすべての“モノ”のクオリティが半端ではありません。
このクォリティーで戦場を走り回って遊べるわけですから、時代も進化したものです。


■3D酔いについて

私の場合、乗り物は大丈夫なのですがゲームだと酔うという体質なので、FPSは今までなんとなしに避けてきた感があります。
フライトシミュレーターは全く問題無いのですが、FPSだけ酔うんですよね。
おそらく、フライトシミュレーターは画面の移動が単調(機体の運動に合わせてしか画面が移動しない)なのですが、FPSは歩いたり走るという小刻みな上下移動のほか、周囲を見渡したりと画面移動が激しい為と思われます。

Battle Field3を試してみたところ、少しは酔うものの、思ったより大丈夫でした。
おそらく、ゲームの臨場感の半端なさとクォリティーの高さに引きずり込まれ、画面を凝視して酔うのも忘れてプレーしていた為と思われます。
その後、ふと気を抜いてだらだらプレーしていたら、いきなり酔いました(笑

3Dが苦手な方は酔い止め必須かもしれません。


■簡単なまとめ

この手のゲームの醍醐味は、やはり対人プレーかとおもいますが、まだ試せていません。
というか、最初のミッション(上記のスクリーンショットのあとのミッション)で、難易度を下げても死にまくっているくらいですから、オンライン対戦なぞ行ったら速攻で殺される羽目になると思われます。

Battle Field3ですが、PC以外にPS3などでもリリースされていますが、画面の敵をターゲティングするにはマウスが一番簡単だと思います。
これをコントローラーでやるのは結構至難の業じゃないのかなぁ…?

しかし、ここ数年でこれだけグラフィックって進化するものなのですね。
最近はゲームから離れていたこともあって、驚きでした。
敵をガシガシ倒せるようになるまでかなり修行が必要そうですが、バッタバッタ倒せたら爽快なんだろうな…

と、なんかまとめになっていませんが、これにてひとまずレビューを完了したいと思います。
この度は貴重なチャンスをいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

24人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (4)

  • リーダーさん

    2012/01/22

    レビューお疲れ様です(^^

    敵のターゲットってマウスなんですか!?
    ゲーミングマウス欲しくなりますね(^^;;
  • ちょもさん

    2012/01/23

    リーダーさん:
    マウスを動かすことで射撃の向きを変えられるのですが、これがゲームパッドだと激ムズな気がするんですよね…。
    マウスだと好きな座標に素早くターゲットを合わせられますが、マウスだとそうはいきませんし。
    Battle Field 3をプレーして、ゲーミングマウスが欲しくなる理由がわかったような気がします。
  • kenさん

    2012/01/25

    レビュー、お疲れ様でした。

    遊べるのは1台までとは言え、ネットログインでの認証だと、
    今回のように比較したりする時に便利ですね。

    DOOMは懐かしいですね。私もやったことがあります。

    このゲームは、画面が非常に綺麗ですが、難しそう。
    当選した皆さん、楽しそうで羨ましいです。
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