レビューメディア「ジグソー」

Intel純正マザーの大本命

始めにこの場を借りてi7-2600kとDZ68DBを提供して頂いたIntel様及びレビューアーに選出して頂いたzigsow様にお礼申し上げます。

Intel純正マザーとは長い付き合いで、最初に自作したのがDG33FB


です。
その後さらに
DG33BU


DG33TL


DG45ID


DG45FC


DG43NB


DP43TF


DP55WG


DP67BG


DH67CF


と着実に仲間を増やしています。
DZ68DBは11枚目のIntel純正マザーとなりますね。
WHS2011のレビュー用に貸し出していただいたPCに組み込まれていたD525MW

を含めると、12枚のIntel純正マザーと関わった事になります。

さて、今回のレビューの内容としては動作音が静かでエンコードと軽いゲームが快適に動作するPCを作ることを目標としています。
CPUに関してはi7-2600kを使用しているので非の打ち所がありません。

気になるのはHD3000のパフォーマンスですね。
今まで使用したSandy(i5-2400s/i5-2500)だとHD2000のみになるので、HD3000はこれが初めてになります。
これをcinebenchで計測してGTX460/GF9800GT/GT240での結果と比較し、Virtuの有効性を試してみます。

OCができることも特徴であり、設定方法からDP67BGとどちらが良好な結果になるかを比較しようと考えています。

容量が少ないと感じて買い換えて使わなくなった古いSSDを抱えているユーザーは少なくないのでは?と思い、余っているPE32GS25SSDRをIntel Smart Response Technlogyを使うことで有効活用したいと考えています。
古いSSDはシーケンシャル等でHDDと大差無い又はWriteで劣っていることがありますが、ランダムアクセスはSSDが圧倒的なので期待できるかも?

早速内容物から紹介します。
マザーボード本体
sIMG_0320.jpg
sIMG_0320.jpg

SATAケーブル:ストレートラッチ付2本
バックパネル:1枚
ドライバ/アプリケーションメディア:1枚
マニュアル類:5枚
sIMG_0323.jpg
sIMG_0323.jpg


最初に以下のテスト構成で組みました。
CPU:i7-2600k


マザー:DZ68DB
メモリ:AD3U1333C4G9-2


DVD:DVR-SN24GS


HDD:WD5000AAKS
SSD:PE32GS25SSDR


電源:ZU-400WX



特に問題も無く普通に起動しました。
BIOS画面について
Main画面
Main画面
HDDやグラフィックメモリに関する設定などを行います。
HDDやグラフィックメモリに関する設定などを行います。

グラフィックの設定ではHD3000等のグラフィックメモリ量の設定や出力コネクタの優先順位(プライマリ/セカンダリ)を決めることができます。
基本はAHCIですが、ISRTを使用するのでRAIDへ変更しました。
基本はAHCIですが、ISRTを使用するのでRAIDへ変更しました。

OCを行うにはこちらを[yes
OCを行うにはこちらを[yes
へ変更します。]
DP67BGと比較すると設定可能な項目が減っています。
DP67BGと比較すると設定可能な項目が減っています。

DP67BGでは以下の項目でも電圧が変更できましたが、DZ68DBでは固定となっています。
PCH Core(V)
Processor System Agent(V)
Processor I/O(V)
Processor PLL(V)

こちらでCPUの内部倍率の変更ができます。
こちらでCPUの内部倍率の変更ができます。

「+/-」で倍率を変更し再起動させればOK

メモリは電圧変更ができますが、気にする必要は無いかな。
メモリは電圧変更ができますが、気にする必要は無いかな。


当然ながらUEFIに対応しています
当然ながらUEFIに対応しています


OSのインストール
Windows7ならそのままインストールできますが、VistaやXPではドライバが必要になるので統合済みインストールメディアの作成をお勧めします。
(言うまでもないことですが・・・)XP等の古いOSではIntel HD Graphicsの仕様上HDCPが有効にならないので、BD再生や地デジの視聴をするには別途グラフィックボードが必要になります。
OSのインストールが終了したらドライバをインストールしていきますが、CDのバージョンは今となっては古いのでサポートページからDLしたものを使用しています。

OCの行い方
BIOSで内部倍率を変更するか、ベースクロックを上げることになります。
起動するだけならば4.7GHzが限界であり、4.8GHz以降にするとブルースクリーンが発生したりOSの起動が途中で止まったりします。
動画のエンコード等の実用的な動作が可能であったのは4.5GHzまででした。
これ以上内部倍率を上げると途中でブルースクリーンが発生し使い物になりませんでした。
Core電圧も手動で変更することができないのでOCはできるものの、OC向きではない仕様となっています。
ベースクロックを上げるのならより高い動作クロックになるのでOC用のメモリが望ましいのですが、内部倍率の変更のみなので定格のメモリでも十分です。
Intel Extreme Tuning Utility(DP67BG付属)でOCができるか試しましたが、インストール自体は可能であったものの起動できませんでした。
キャプチャ (2).JPG
キャプチャ (2).JPG

DP67BD(B2)では4.7GHzで常用可能でしたが、B3に交換されてから4.6GHzが限界になってしまいました。
そのため若干ながらDP67BGが優勢なのですが、個体差もあると思われるので時間を見つけて交換してから追記する予定です。

ISRTの設定
HDDとSSDをintelのポートへ接続し、BIOS(更新済み)でRAIDに設定したままHDDへOSのインストールを行います。
Intel Rapid Storage technology(IRST)をDLしてインストールを行います。
IRST IN.JPG
IRST IN.JPG

IRSTを起動すると「高速」の項目が表示されるはずですが、
IRST 1.JPG
IRST 1.JPG

表示されませんでした・・・
SSDとして認識されていないのだろうか?
A-DATAのSSDAS599S-64GM-C

に変更して再チャレンジしました。
AS599S-64GM-Cだと「高速」の表示が出ました。
AS599S-64GM-Cだと「高速」の表示が出ました。

ここで「高速」をクリックして設定を行います。
設定画面
設定画面

ストレージシステムを高速化するために使用するSSDを選択:SSDが複数台搭載されている場合では1台のみを選択することになりますが、個別の認識が容量のみの表示のため同容量のSSDが複数台あると間違ってデータを消しています恐れがあります。
まあ、ISRT用のSSDをどのポートに接続したかを把握していれば問題ないですが・・・

キャッシュメモリに割り当てるサイズ:この容量は18.6Gor全容量(64Gまで)と自由に決めることができません。
なお、予めパテ切りをしていても意味はありませんでした。

高速化するディスク又はボリュームの選択:高速化を行うボリュームを選択しますが、OS用以外のボリュームを選択することができます。

高速モードを選択
拡張モード:最速モードと比較するとパフォーマンスは低下しますが、トラブル発生時におけるデータ損失のリスクが小さいらしい。
最速モード:そのままの意味で最速になるもののトラブルが発生したときにデータを損失するリスクが高いそうです。

ISRTの効果やいかに?
WD5000AAKS単体 OS上からの計測なのでパフォーマンスが低い結果となります。
WD5000AAKS単体 OS上からの計測なのでパフォーマンスが低い結果となります。

IRSTを有効にした結果
拡張モード
拡張モード

最速モード
最速モード

最速モードではWriteで高速化されている項目があるものの、変化無しor低速になっている面もありますね。

シャットダウンした状態からスイッチを入れてデスクトップ画面が表示されるまでの所要時間を計測しました。

高速無し:39秒
拡張モード:28秒
最速モード:28秒
IRSTを使用すると起動が10秒ほど短縮されるようです。

本来の目的であった「余った小容量のSSD有効活用」ができなかったのは大変残念です。
何がいけなかったのだろうか?
SLC/MLCは関係ないらしいので、Trim非対応が原因と思っていますが現状では不明です。

Virtuを導入して見ました。
Intelのサポートページからソフトウェア
キャプチャ.JPG
キャプチャ.JPG

をDLしてインストールし、BIOS設定を行います。
これには「i-Mode」と「D-Mode」があり、メインで使用するデバイスが異なっています。

「i-Mode」での動作
グラフィックの出力デバイスをHD3000or2000へ変更するために「Primary Video Adaptor」を「Auto」から「Int Graphics(IGD)」へ変更します。
「IGD Primary Video Port」では出力を行うコネクタを設定することができますが、DVI-I(Blue)Analog/Digitalに固定するとBIOS画面が表示されないようです。
この設定を元に戻すためにバッテリー(ボタン電池)を外してCMOSクリアを行いましたが、効果がなかったのでBIOSのリカバリをすることで復旧するはめに。
HDMIでの接続が無難ですね・・・
補助電源なしで簡単に使えるGF8600GT

を使用しすることにしました。
Virtuの設定画面
Virtuの設定画面


ですが、HDMIケーブルはマザーのHDMIコネクタへ接続する必要があります。
GF8600GTと組み合わせてみました。
GF8600GTと組み合わせてみました。

スコアはかなり上がっていますね。
普段はHD3000で済ませてゲームの時だけGPUに切り替えて使用することができるので、無駄な電力を使用することが無くて良いと思います。
消費電力が高いハンエンド系のGPUを使用している方にお勧めできる機能だと思います。

ついでにGF8600GTのDVIからもう一台のディスプレイへ出力し、デュアルディスプレイにしてみました。
一応画面表示は可能ですが、Nvidiaのグラフィックドライバが停止と応答を繰り返すので安定して使用するのは無理かも・・・

「D-Mode」ではグラフィックボードから出力を行うことになるので、BIOSから「Primary Video Adaptor」を「Int Graphics(IGD)」から接続するグラフィックボードにあわせて「Ext PCIe Graphics」or「Ext PCI Graphics」へ切り替えてグラフィックボードの出力コネクタとディスプレイを接続することになります。
しかしながら起動時/起動後にブルースクリーンエラーが発生するのでベンチマークの実行はできませんでした。

QuickSyncVideo(QSV)のエンコードについて
x264エンコーダ使用
x264エンコーダ使用

Intel Media SDK ハードウェアエンコード使用
Intel Media SDK ハードウェアエンコード使用

Intel Media SDK ソフトウェアエンコード使用
Intel Media SDK ソフトウェアエンコード使用

単純にCPU処理で済ませるよりもQSVを使用すると短時間で終了します。
次はHD2000で計測します。

BIOSの更新
http://downloadcenter.intel.com/Default.aspx?lang=jpnからDZ68DBを選択し、BIOSをDLします。
CDから行うのが確実ですが、USBメモリやDBZ6810H.86A.0029.EB.EXEをダブルクリックするだけでBIOSを更新できるのが便利です。
無題 (2).jpg
無題 (2).jpg

HDMI接続ではBIOS更新中の画面が表示されることが無かったので、状況が分からないままBIOSの更新が終わってしまいました。
BIOSの更新/リカバリを行うと設定がデフォルトに戻ってしまうため、改めて各設定を済ませる必要があります。
BIOSのリカバリはCD/FDDから行いますが、USBフラッシュメモリを使用するのが簡単です。

15人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • makibisiさん

    2011/09/20

    レビューお疲れ様です。

    私も、データ計測中ですが、お互い頑張りましょう!^^
  • 退会したユーザーさん

    2011/09/24

    こんにちは、makibisiさん

    少しずつですが、計測を続けています。
    完成するのはギリギリになりそうですね。

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