見た目結構さっぱりしています。特に下のPCIコネクターのところなど、基板の配線が無い部分が多くて不思議な感じ。
以前使っていたマザーボードでは、CPU周りにチップの放熱板が、いろいろ凝った作りで(ヒートパイプ付きなど)、それに惹かれて買ったりしていました。これは、シンプルな作りのアルミ製ヒートシンクのみ。実際の必要性からはこのヒートシンクでも大丈夫なのでしょうが、ちょっと寂しいですね。
でも、見た目と違って通常使用の機能としては十分な機能があります。
一番最新のZ68チップがのっていて、CPUのオーバークロックに対応するのと、CPUの内蔵グラフィックス機能が利用できます。
基本的にゲームをしない私にとって、グラフィクボードが必要ないなら、大きく差が出ます。グラボを購入しなくていいし、消費電力もその分少なくてすみます。さらに、静音化にもなっていいことずくめです。
もう一つ良い機能が、RST SSD CachingといってSSDとHDDを載せていると、SSDをHDDのキャッシュとして動作するよう設定できて、大容量のHDDがSSDみたいに動くという機能。これも使えますね。
メモリーは、スロットが4つあるので、CFDのW3U1333Q-4Gを差しました。
DDR3の4G×2枚の8Gを差せば当面は必要以上のスペックでしょう。
CPUは、Core™ i7-2600Kが挿せるLGA1155 ソケットになります。同じCore™ i7シリーズでもLGA1156やLGA1366ソケットがあるみたいなので、注意が必要ですね。
合わせてモニターで受け取ったCore™ i7-2600K
を装着するにあたり、CPUに付属のリテールクーラーではなく、サイズの峰2 SCMN-2000
をつけました。冷却性能はもちろんのこと静音効果も狙っています。
ただ、装着には苦労しました。クーラーが大きくて手が入らず、ケースにつけてたのですがいったん外して、メモリーも外してそれでも苦労しての装着です。
次に、電源ですが、とりあえず従来から使っていた電源を流用しました。2年半前に買ったabeeのAS Power Silentist 650W (S-650EC)
が650Wあるのでまだ十分行けるでしょう。
DZ68DBのメイン電源は、24ピンで、CPU用電源は4ピンです。この2つのコネクターを挿すだけでマザーボードには電力供給できます。
ストレージは、起動用にアクセスの速さに期待してインテル® SSD 510 120GB
。
データ保存用に、2Tというそこそこの容量とそこそこのSATA6Gbという速さで、Western Digital Caviar Green WD20EARX
。
チップには、平凡な3センチ角の地金のアルミヒートシンクがついています。高級モデルではないので、カラフルで冷却効果が高いヒートシンクは難しいのはわかりますが、ちょっと寂しい。
それに、起動中に触ってみたら短時間しか触れないほど熱を持っています。純正なのでこれで十分なのでしょうが、耐久性とオーバークロックなどなどをするには不安です。
そこで、マージンを得るためにチップヒートシンクを交換してみました。
一番冷えるのは、ファン付きですが、消費電力が増えるのと静音性が損なわれます。
そこで選んだのがこれ、ainexのHV-3747BL
。
綺麗な青色で、純正ヒートシンクを止めているバーを使って同じように止められそうです。
つけてみると、マザーボードにもマッチしていてピッタリ。自己満足に浸れますね。
触ってみるとズ~と触ったままで入れるぐらいまで温度が下がりました。
今後も随時情報を追加していきますね。
DZ68DB
フォームファクター ATX
AA# (Altered Assembly) G30742-xxx
BIOS ID ストリング DBZ6810H.86A
対応プロセッサー LGA1155 ソケット
メモリー 240 ピン DDR3 SDRAM DIMM ソケット×4
DDR3 1333/1066 MHz DIMM をサポート、最大 32 GB1 のシステムメモリーをサポート
チップセット インテル® Z68 Express チップセット
グラフィックス DVI-I, DisplayPort, HDMI*
オーディオ インテル® ハイデフィニション・オーディオ・サブシステム:
10 チャネル (7.1 + 2 の独立したマルチストリーミング) オーディオ・サブシステム。Realtek* ALC892 オーディオコーデックを使用アナログ・オーディオ・ポート x 5、S/PDIF 光出力ポート x 1
内部 S/PDIF ヘッダーとフロント・パネル・オーディオ・ヘッダー
LAN サポート ギガビット (10/100/1000 Mb/s) LAN サブシステム。
インテル® 82579V ギガビット・イーサネット・コントローラーを使用
ペリフェラル・インターフェイス
シリアル ATA (英語) 6.0 Gb/s ポート x 2
シリアル ATA (英語) 3.0 Gb/s ポート x 3
eSATA (英語) 3.0 Gb/s ポート x 1
USB 3.0 (英語) ポート x 2
USB 2.0 (英語) ポート x 14 (バック・パネル・ポート x 6、内部ヘッダー利用増設ポート x 8)
拡張機能
PCI Express* 2.0 x 16 グラフィックス・カード・コネクター x 1
PCI Express 2.0 x 1 コネクター x 2
PCI バスコネクター x 1
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