当初レビューはML115G5への搭載を検討していましたが電源の調子が悪く安定した運用ができないのでFRONTIERのラップトップコンピューターFRMV508で評価を行いました。
FRNV508自体はかなり古い機種でCPUはIntelのSU2300(1.20GHz)とSATAは辛うじて搭載しているものの最新のSSDを搭載してどこまで速さを体感できるか不安でしたが。。。結果的には古い機種、メモリー不足の機種にこそSSDを搭載することで大きなメリットがあることがわかりました：
まずは到着したインテル SSD 520 120GB
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まさか自分が"Speed Demon"のステッカーをこんな間近で見ることになるとは！
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インテル SSD 520コネクター部分アップ
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USB外付けで使用している同じくSSDのSamsung MCCOE64G5MPP-0VAと外観を比べて見ることにしました。
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本体の厚みはインテル SSD 520がかなり薄くなっていることがわかります。 設計思想の違いかインテル SSD 520の剛性が高いように見受けられます。
2/28 追記 黒い樹脂のスペーサをはずすと厚みが7mmに！ これってUnltabookに搭載できる規格になっていたのですね！ これでまた一気に購買欲に火がつきました....！インテルさんが作っている規格なので安心して乗っかれるな～
今回インテル SSD 520を搭載する予定のFRNV508ですが、少し大きめのプラス精密ドライバー#１で全てのネジに対応できました。 本体裏側の目に付くネジ１１箇所全てを取り外します。
このとき一番重要なのでは真中付近にある◎印のネジ。 これを外すことで光学ドライブを取り外すことができます。
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取り外した光学ドライブは安全なところにおいてください！
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このあと３０分ほどFRNV508を開けることができなくて苦労しましたが。。。光学ドライブを外して初めて見える所に３個ネジが隠れていました。。。これらを外してやっとボディーを開けることが出来ました。
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かなり雑然としたFRNV508の内部ですが、写真の右上に位置しているのが今回インテル SSD 520に置き換えるオリジナルのHDDです。
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ブラケットに搭載されているHDDを外すために２ヶ所のネジを外します。 コンピューター内部なので静電気などに十分に注意してから作業してください。
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まだブラケットに搭載されているオリジナルのHDDです。 これも作業終了まで安全な場所に保管してください。[WD Scorpio 500GB 回転数 5400 rpm キャッシュ 8MB インターフェイス Serial ATA300 厚さ 9.5 mm 平均シークタイム 12 ms]
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いよいよインテル SSD 520 120GBにブラケットを搭載、本体にインストールします。
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Windows 7 Home Premium ６４ビットバージョンをリカバリーDVDからインストールしました。
インストールに要した時間は２６分４５秒で最初のリブート、２回目のリブートが終了して...３度目の正直でインストールが終了するのに要した時間は３２分６秒。。。。OSのインストール作業としてはかなり短時間で作業終了でびっくりしました。 インストール後ドライバー、Windowsアップデートをたっぷり時間をかけてインストール。
パフォーマンス比較：
かなり枯れたPCなので全体にスコアは控えめですが、ストレージに関しては一応健闘しているようです。
HDD
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インテル SSD 520
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グラフィックスのスコアーがSSDにして落ちているのは？？ですが、プライマリハードディスクのスコアーがいきなり5.7から7.8に劇的にアップ。 古いSATAインターフェス搭載なのでどこまでインテル SSD 520の速さが体感できるか不明でしたが、OSインストールの際その片鱗を見せた速さが数値的に確認された形です。
HDD搭載時OSの起動に１分４９秒もかかっていましたがインテル SSD 520にしてそれが40秒にまで短縮！ 非力なCPUと他のサブシステム搭載にもかかわらずSSDにするだけでここまで劇的に起動時間が短縮されてびっくりです。(2/26 SSD起動時間修正15回測定アベレージ）
CrystalDiskMark Nano Pico Editionで両者を比較したところ更に劇的な違いが明確になりました
HDD
HDD-Performance-2.jpg
インテル SSD 520
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実際のアプリインストール、立ち上げの挙動を確認するためにMS Office Professional Plus 2010をインストールしましたが、インテル SSD 520で要したインストール時間は5分40秒（アクセス、Publisherなど全部入りで）。。。早いです。 HDDでインストールした際は16分弱と圧倒的な差ですね。
現在2GBしかメモリーを搭載していないためオフィスアプリなど複数立ち上げて作業する際頻繁にHDDにアクセスするのでかなり作業効率が落ちていましたがインテル SSD 520にすることでストレスなく作業できるようになりました。
3次元CAD（Ａｌｉｂｒｅ３Ｄ）の大きなアッセンブリ図面をパワーポントで加工、エクセルでBOMリストの作成、ワードで作業手順など場合によっては40MBくらいのグラフィックスファイルを複数使用してみましたが、すぐに次の作業に移ることができかなりストレスフリーになりました。
冬なのでHDDの発熱を気にした事はなかったのですが、今回インテル SSD 520とHDDを何回も置き換えて評価を行った際HDDが人肌以上に熱くなていることが複数回ありましたが、インテル SSD 520はほんのりと温かい程度でした。 これであれば夏の暑い盛りでも安心して使えそうです。 やはり半導体の設計ルールが細かくなると体感できるほどに発熱が減るみたいです。
2/26追記：
インテルからダウンロードできるIntel® Solid-State Drive ToolboxはSSDの使用環境を最適化したりファームの更新が簡単に行えるのでチェック必要です。 インターフェースも分かりやすくてグーです。
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2/26追記2 Ubuntsuインストール：
手持ちがEEE PCの10.10しかなかったですが、パーテーション切って43.7GBを割り当ててインストール。
インストール時間は27分。 びっくりしたのは起動の速さで26秒！
今のシステム構成は：
速攻で11.04にディストロアップデートをかけましたがこれもダウンロード含めて28分で終了。 一時はインディケーターがインスト時間4時間近くを示していたので軽くパニックになりましたが。。さくっと終了
Ubuntsu 11.04でベンチマーク：やっぱり早いです。。。
2/28 追記 Performance Test 7結果：
Disk Mark
やはり早いです。 後日HDDでも評価します。。
3/10 追記
HDDでの測定結果。。やっぱり遅いです！
インテル SSD 520本来のスピードを体感できるシステムが欲しくなってしまった。。やばい！
とりあえずこれからUSB外付けで使用など複数のシチュエーションでインテル SSD 520のポテンシャルを試したいと思います。
CLWさん
2012/02/26
やっぱり早いですね。・・・ノートでも26秒起動は良いですね。
nobooksさん
2012/02/26
リンさん
2012/03/04
ベンチマークもいい感じで速度が出ていますね。
ノートパソコンはストレージが遅いのがネックでしたから
SSDの恩義が大きいですよね☆
Intel SSD 520羨ましいです＞＜
nobooksさん
2012/03/04
まささん
2012/03/08
やはり速いですね！
うちのノートはスイッチ入れてから、ひとまず一服しますから（笑）
nobooksさん
2012/03/09
Giyaさん
2012/04/08
nobooksさん
2012/04/08