ワイヤレスイヤホンは安価な系統のをいくつか持っています。
正直なところ、落としてしまう可能性があるワイヤレスイヤホンに対して、高級なのを買う勇気はありません。
とりあえず、メインで使っている2019年に買ったK15の電池がへたってきたなどもあり買い換えを検討しました。
あまり求めませんが、条件は
・充電ケースのコネクタもType-C
・万が一落としても悔やまれない安価な安価!
・マイクが両耳に付いていて、単体でも動作すること ※コレがけっこうない機種が多い
という条件で見つけたのが今回の商品です。
値段相応。マイクは両側に付いているのが◎
【 製品仕様 】
メーカー:YNH-JP
型番:HBQ-Q81
伝送方法 Bluetooth V5.3+EDR
対応プロファイル HSP/HFP/A2DP/AVRCP
対応コーデック: AAC/SBC
音楽再生時間: 6時間 ※満充電から
連続待受時間: ー
充電方法: USB Type-C
イヤホン充電時間: 約1-1.5時間
充電ケース充電時間: 約1.5時間 ※10分間充電すると約2時間再生可能
伝送距離: 約15m(※環境によって異なります)
防水: IPX7
イヤホンサイズ: ー
充電ケースサイズ: ー
イヤホン重量: 約3g(片方)
ケース重量: 約35g
充電ケース電池容量: ー
ノイズキャンセリング:CVC8.0ノイズキャンセリング
マイク: 各イヤホンにマイク搭載。片耳モード使用時でもマイク有効。
※それぞれのイヤホンを片耳モードで2台のスマホに接続して使用する事も可能。
となっています。
基本的には問題ないと思います。
今時コネクタがUSB Type-Cじゃないイヤホンは少ないと思いますが出張時など持ち歩くケーブルは共通化で少なくしたいので必須事項です。
強いて言えば、対応コーデックが「AAC/SBC」しかありません。
ここが「LDAC/aptX HD」などに対応してくれたら言うことはありません。
ですが、多分、小型化の観点でできないのだと思います。
片耳のイヤホンの重さが3gという小型軽量設計。
前機種よりも1g軽い!
軽い=付け心地!ですね♪
ちなみに充電ケースが薄くて丸いのです。
ポケットにスッと入れやすい形状。これも以外と良いポイントでした
ペアリングが凄く早い!
この製品の素晴らしいと感じたところはペアリングの速さです!
耳に装着したときには必ずペアリングが終わっています。
何故、こんなに速いのか調べてみたのですが、
今まで使っていた製品はケースから取り出す=電源がON
なのですが、
この製品はケースを開ける=電源がON
になるのです。
その為、
・ケースを開ける(電源がON)
↓
・取り出す。多分この辺でペアリングが完了してる
↓
・耳にはめる。この時点では完全にペアリング済み
という挙動になっています。
この挙動はこれまで使用していた同価格帯の製品とは全然違いました。
よくよく考えれば、蓋を開けた時点で電源が入ってペアリングが始まって損はありません。
個人的にはこの挙動はすごくいいなと思いました。
音質も良く、低音から高音までしっかり出ています。
個人的には難点はありません。
強いて注意点を挙げると、イヤーピースを使わないタイプのイヤホンになっています。当方は一般的な成人男性でイヤーピースを使う機種の場合にはS、M、Lサイズが付属する機種の場合、Mサイズを使用してる人です。Mサイズ使用者にはいい感じで耳に合うと思います。
逆に、SサイズやLサイズの人だとイヤーピースで調整というのが無いので、どうなのかな?とは気になりますね。でも、耳の穴にどこまで入れるかでピッタリする位置があるのかも知れませんね。
面白いのはケースに戻したときに充電をしないという設定!
この商品、一つ面白い機能があります。
それは、「ケースに戻したときに充電をしないという設定!」
やり方は、ケースの背面にあるボタンを押すことで充電を行わない設定にできるのです。
考えられるのは、充電回数の抑制での寿命を延ばすって事かな?位にしか思いつかないのですが。
個人的には使わない機能ですが、ちょっと面白いかもって思いました。
なお、通常の充電操作は一般的です。
●イヤホンを充電
1.イヤホンをケースに入れる。
2.緑ランプが点滅し、充電開始。
3.緑ランプが消灯したら、充電完了。
●充電ケースを充電
1.Type-Cケーブルケースとコンセントを接続。
2.オレンジランプが点滅し、充電が開始。
3.オレンジランプが点灯しっぱなしになったたら、ケースの充電完了。
●イヤホンに充電/停止をコントロール(背面ボタン)
1.イヤホン充電モード(緑ランプ点灯)中に、背面のボタンを1回押す→イヤホン充電停止→緑ランプ消灯。
2.再度背面のボタンを1回押す→イヤホン充電開始→緑ランプ点灯。
片耳モードの使い勝手がすごく良い!
搭載してるチップの記載が無いので確証は無いのですが、Mpow M7で体感したのと同じくスマホと左右それぞれのイヤホンが接続されている感じです。
まるで、Airoha社の左右独立接続の『MCSync』にとても似てる感じがします。
今まで使用していた「Ancreu K15」はTWS(True Wireless Stereo)でした。このTWSですが、どちらかのイヤホンを親機にして、もう片方のイヤホンを子機にするという仕組みです。つまり「スマホ」→「イヤホン(左)」→「イヤホン(右)」となります。
親機はスマホと子機の両方に繋がるため電池の消耗が速いのが欠点です。
それに比べて、HBQ-Q81はMpow M7で体感したのと同じくスマホと左右それぞれのイヤホンが接続されている感じです。
搭載してるチップの記載が無いので確証は無いのですが、まるでAiroha社の左右独立接続の『MCSync』にとても似てる感じがします。
片耳で使っていて、もう片方をケースから出したら自動的に両耳になってくれます。
逆も叱り。
片耳をよく使う僕にとってはとても便利です。
数年経つと変わりますねぇ。
価格は数年前と同じ安価でも、
・左右独立転送
・CVC8.0だけどノイズキャンセリングまで付いた♪
Mpow ホームページより抜粋
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購入金額
2,299円
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購入日
2022年07月20日
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購入場所
amazon
かもみーるさん
2022/09/04
短時間使うくらいなら手軽ですしね。
個人見解ですがチップによる重さやサイズはそこまで変わらないのかなと。
どちらかというとスピーカー部とバッテリーで重さが変わるような気がします。
そして固有のコーデック対応はライセンス費用という点で販売価格に上乗せされるはず。
まこりんさん
2022/09/04
コメントありがとうございます。
高いのはいいのは当然なのですが、このワイヤレスイヤホンは過去にも無くしてるし高いのを買う勇気が無くて。。。
それに、バッテリーなんて絶対いずれへたりますからね。。。
ライセンス費用、ほんとに払ってるんだろうか?
なお、なんのチップを使ってるか記載が一切無いのが中華品の怖いところです。