エアロフォン AE-10の練習を始めて思った事は

右手親指でエアロフォンの荷重を支えるので、右手親指が痛くなる事です

これはエアロフォンの講師の方がおっしゃるには仕方がない事らしいです

サクソフォンなどの管楽器を長年演奏されている方は右手親指がタコのように固くなるそうです

これはギターでも長年弦を押さえていると指が固くなると同じですね

慣れるしかないようです

マウスピース部分は外して水洗い出来ます

ACアダプタでも動きますが

単3充電池6本で稼働出来ます

普通の乾電池では無く繰り返し充電出来る充電池で使う事を推奨されています

普通の乾電池では無く充電池を利用するように出来ているのは普通の単3乾電池を消費して捨てるよりも繰り返し充電して単3充電池をつかう方が経済的と考慮されています

ACアダプタを見てみると5.7V 2Aに出力で稼働しているようです

収録されている音色はトーン・リストによると129音色

サクソフォンやオーボエ、トランペットなどの代表的な管楽器の他、オカリナや尺八、バイオリン、シンセサイザー、ヴォコーダーなどの音色があり、演奏の仕方で、尺八をしゃくり上げるなどの音を変化させる演奏も出来ます

スマートフォンのエディタアプリを使えば複数の音色を重ねて新たな音色を作ったり、エフェクトを自分の好みにして登録しておく事も出来ます

音色例

サクソフォン運指だと複雑なボタン操作の運指で発音する事が求められますが、運指をリコーダー運指に変更すると、サクソフォンでの難しい運指が必要無くなり、押し間違いによる発音の間違いが軽減されます。

また、サクソフォン以外の管楽器経験者には、電子吹奏楽器運指、トランペット運指、右手のみで演奏出来る運指、左手のみで演奏出来る運指、に変更出来るので、慣れた楽器の運指や、片手の指が使えない場合の運指にも対応出来るのでなんらかのハンディキャップがあっても管楽器が楽しむ事が出来るのが良く出来ていると思います

周囲から騒音の苦情が来る事が無くヘッドホンを使って時間を気にせずに管楽器の練習が出来るので、これから管楽器を始めるには電子管楽器で運指の練習をしていくのは必須になるかもしれません

漫画『BLUE GIANT』（ブルージャイアント）の主人公は仙台市広瀬川の土手でサクソフォンを練習していましたが、家から遠くないところで楽器の大きな音が出せる方は限られていると思います

コロナ禍の時間の使い方で楽器を始めたり、過去にやっていたけど、再度楽器を練習し直す方も増えて来ていると聞きます、そんな方で管楽器を始めたい方はエアロフォンを含む電子管楽器から練習を始めるのはありかもしれません