2020年12月にクラウドファンディングサイト Makuakeで支援したコーヒーキャニスターです。
コーヒーを好んで飲むようになってから色々器具を揃えコーヒー豆を自分で挽いていますが、時々面倒臭くなってしばらく自分で挽いて飲まなくなる事があります(^^;
一度コーヒー豆を購入したまま放ったらかして酸化させてしまい不味くしてしまった事があり、その後コーヒーキャニスターを購入しました。
こちらのキャニスターは確かに密閉され良いのですが、コーヒーの酸化速度に関してはジッパー式の袋に入ってきたコーヒー豆とあまり変わらない感じでした。
色々意見はあるかと思いますが、コーヒー豆は煎られてから 1ヶ月以内に消費したいものです。
ですが私の性根がだらしなく、のど元過ぎればでつい 1ヶ月以上放置しがちです(--;;;
そんな時クラウドファンディングで目に留まったのが、真空保管でコーヒー豆を180日間新鮮に保管できるという本品です。
真空で保管できるならば、湿気や酸化から守ってくれそうです。
すぐに申し込み 2021年3月末リターン予定でしたが、若干遅れて 4月の半ばに届きました。
【外 観】
付属品は全てキャニスターの中に入っており
取扱説明書、クリーニングクロス、充電ケーブル(microUSB)、掃除用ブラシが添付してきました。
本体サイズは、直径 100mm、高さ 216mmあり、500mlのペットボトルよりちょっと高いくらいです。
重量は約670gあり、さすがにバッテリーやモーター入りでステンレス素材の容器は重いですね。
容量は 850mlあり、豆の状態で約330gまで入ります。粉の状態だと約350gだそうです。
フタ部にバッテリーと真空モーターが入っており、ディスプレイを正面に見て前方に充電用端子があります。
バッテリー容量は 1,800mAhあり、一度充電すると 4,000時間使用可能となっています。
細かい事は書かれていないのですが、常に空気漏れなどのモニタリングなどもされているのでこの状態のままで 4,000時間なのだと思われます。
当然、フタの開閉により真空モーターを動かす回数が多ければもっと短くなるでしょう。
また充電には約20~22時間かかるとあったのですが、到着時に既に満充電近く入っていており寝る前に充電しておいたら翌朝には満充電になっており、実際に空の状態からどのくらいかかるのかは未だ不明です。
操作ボタンは、フタ上部にタッチセンサーが一つあり、こちらで真空、解放、リセットを行ないます。
先に書いたように常にセンサーが働いているので、フタを開けたままだと上記の様に”警告”表示されます。
私の使っている電動コーヒーミルは一度に 20gしか挽く事が出来ないので、それ以上挽きたい時に一時的に真空にしないまま容器に載せているとこちらの表示がすぐ出てしまいます。
フタの裏側はこの様になっています。
右上の穴が空気の入出口です。
【パネル表示の様子】
操作は、フタの上部のスイッチをタッチするだけです。
パネルには操作の状況及び使用し始めからの保管日時が表示されますので、コーヒー豆を袋から入れ移したら最初にリセットを行ないます。
リセット方法はボタンを10秒ほど長押しすると音が鳴り、保管日時がリセットされます。
保管を開始するには、コーヒー豆を入れた後に平らな場所でフタをします。この時フタはスカスカです。
続いてボタンをタッチするとブブブブとモーターの動作する音がし空気が抜かれていきます。
パネルではアイコンが表示され続いて「真空開始」の文字と使用開始からの保管日時が表示されます。
音と振動が止まると完了で、真空状態になっているのでフタだけ持っても外れません。
フタを開ける時は、ボタンをタッチするとシューっという音と共に空気が入り、パネルではアイコン表示後「開ける」の文字と利用開始からの保管日時が表示され、表示された日時によって「最適な保管期間」等使用期間によって表示が変わりそうです。
もっとも、180日以上も保管するつもりは無いので、他の文字を見る事は無さそうですが。
私は商品の名称通りコーヒー豆の保管に使用していますが、もちろん他の食品などにも使え、茶葉やお菓子などの保管用としても有用でしょう。
機能はすばらしいがちょっと高いよなぁ
コーヒー豆を余らして酸化させてしまう事が数回あってから、最近は毎月お店のマスターお薦めの 2種類のコーヒー豆を届けてくれる定期便を頼むようになりました。
1種類 220gずつで、足りない時には近所のお店で好みの豆を買ってきます。
これにより 180日も保管したままになる事はないと思われますが、真空保存する事によりいつでも最初にコーヒー豆の封を開けた時とあまり変わらない状態で飲む事が出来るようになりました。
当たり前の事でしたが、長期保存の事ばかり考えていたので得をした気分です。
ちなみに 220gを入れた状態はこちらです。
大体 2/3程入りましたので、仕様通りでした。
しばらく使ってからパネルを見るとしっかりカウントされています。
先に書いたように常にセンサーが働いており、空気漏れなど真空状態が維持され無くなるとビープ音が鳴るそうです。
常に真空状態を監視しコーヒーの味と香りを保持してくれる頼もしいコーヒーキャニスターです。
ただ一般販売価格が 13,600円とちょっと高いのが玉に瑕。もっと安ければ、もう 1,2台欲しいところなんだが。
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購入金額
8,840円
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購入日
2021年04月頃
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購入場所
Makuake
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