レビューメディア「ジグソー」

スマホで見るより紙が便利な時もある

以前よりスマホから印刷できるミニプリンターに興味があり、とにかく安く入手しようと海外サイトで購入したところなぜか一向に出荷されず、この時はしばらく経ってから勝手にキャンセルされてしまいました。

再度海外の他ベンダーから購入しようかとも思ったのですが、今回のキャンセルに対しての返金などの問合せでかなり面倒な思いをしたので、日本語の通じる国内サイトで購入する事にしました。

 

しかし海外で見つけた同製品の価格は日本では倍近くになってしまい同等製品を探していたところ、既に Amazonでも販売されていた「PeriPage A6」がクラウドファンディングの Makuakeに出品されており価格も国内最安値でした。

クラウドファンディングなので応援購入の締め切りを過ぎないと出荷されませんが、特にすぐに使いたい訳でもなかったので、Makuakeで応援購入する事にしました。

PeriPage A6」は 57mm幅の感熱紙(ロール)を使う Bluetooth接続のサーマルプリンターです。

充電式なのでスマホと本体だけあればどこでも印刷する事が出来ます。

すでに日本で発売されている事もあり、汎用の感熱紙(ロール)が使えるとか 58mm幅でも使えたなど多くの情報があり安心です。

更新: 2020/10/05

【外 観】

おっさんが持つにはちょっと可愛すぎるパッケージですが、本体デザインはぎりセーフでしょうか。

8ヶ国語対応の説明書では各言語 3ページしか説明がなく、注意点や初期接続の方法、用紙の交換方法位しか載っていませんでした。

まぁその位載っていれば、後は触って覚えろって事ですね。

 

本体サイズは 79 x 79 x 42mm で、上面に用紙排出口と電源ボタンがあります。

側面に充電口(microUSB)があり、

反対側にかなり見え辛いですが、本体を開く方向を示した矢印のテープが貼られています。

矢印に沿ってスライドさせると正面を起こすように開きます。

ロール紙にはステッカータイプやラベルシールタイプの感熱紙もあり、専用のスマホアプリではラベル印刷にも対応しています。

 

写真が思っていた以上にキレイに印刷でき、サーマルプリンターなので音も静かです。

 

更新: 2020/10/05

【専用アプリケーション】

対応OSは、Android、iOS、Windowsとなっており、Androidと iOSには専用アプリケーションがあります。

 

Androidと iOSは Bluetooth接続で Windowsは USBケーブル接続になっています。

Windows用ドライバーはメーカーサイト(https://www.ileadtek.com/en/download.html)からダウンロードする事が出来ます。

メーカーサイトには Android用と iOS用のリンクも貼られているのですが、こちらのリンクから開かれるアプリ(Android用しか検証していません)は家にあるスマホでは利用出来ず(海外のみ?)、別途 Google Playより「PeriPage」で検索し「PeriPage - 2020version」をインストールしました。

 

今回はこのAndroid用アプリを簡単に紹介します。

 

スマホに接続するには、本体の電源を入れた後ボタンをダブルクリックする事で印刷される QRコードをスキャンするか、スマホから検出された Bluetoothデバイスを接続し登録します。

アプリケーションを起動すると次の様な画面が開きます。

しっかり日本語対応してくれているのですが、ところどころ変な日本語や機能自体使えない(エラーになる)ところがあり、今後使っていく機能は限られそうです。

 

説明書の代わりにチュートリアルビデオが用意されており、ホーム画面を触らずにいると上部に「HELP」というエリアが表示されるので、そこをタップする事でビデオ一覧が開かれます。

ただし画面が小さくどこをタップしているかよく見えない上、操作が早く何をやっているか分からず役に立ちません....
(音声は無く、英語テキストが流れます)

まぁ主要機能は触っていれば何となく分かるので、タッチ&トライで試していくしかなさそうです。

 

 

まず「メモと画像」ですが、こちらはタイトル通りテキストと画像を貼り付けられるエディタになっています。

後で実際の活用例を示します。

 

隣の「ラベル編集」は、こちらもタイトル通りラベル紙用の機能ですが、QRコード生成機能がこちらにあるので紹介します。

「ラベル編集」を開いたページの右下にある立方体のアイコンをタップすると中程にテキスト入力エリアがあり、そこに文字を入力しチェック記号(✓)をタップすると上部に QRコードが表示されます。

この QRコードだけ保存などといった事は出来ないですが、スクリーンショットを撮って「メモと画像」で加工する事で QRコードを利用した印刷が行えるでしょう。

 

スキャン識別」は OCR機能ですが、英語は試していませんが日本語の認識は全くもって使えません。

もし持っていれば他アプリでスキャンしたモノを利用した方が早いでしょう。

 

画像印刷」は「メモと画像」と共に一番使う事になるでしょう。

画像一覧が表示され、選択した画像を編集(フィルター、トリミング、回転)する事が出来ます。

「メモと画像」との画像編集の違いは、「メモと画像」にフィルターが無いのとトリミングや回転を行った場合に表示されているサイズのまま配置され任意に画像サイズの変更が行えます。

これに対し「画像印刷」ではトリミングを行った場合に自動的に印刷エリア幅いっぱいに広がり、画像サイズを変更(縮小)する事は出来ません。基本的には用紙が小さいので画像をわざわざ縮小したいという事は無いでしょうしフィルターを変更する事で写真や地図(テキスチャー)毎に見易さを変更できるので、テキストと一緒に印刷したいという事がない限り画像の印刷はこちらを使う事になるでしょう。

 

テンプレートファクトリー」には、箇条書き用のテンプレートが登録されており、一項目一行で記入する様になっており、文字数により文字サイズが変わるようです。

最大何行まで記入できるか不明ですが、ToDoリストや買い物リスト等で使うと良いでしょう(私が使う事は無いでしょうが)。

 

ドキュメントの印刷」は WORD、TXT、PDFファイルに対応しています。

ただし WORDは元のレイアウトは維持できず崩れてしまうので使い物になりません。

PDFファイルはレイアウトが維持されますが、そもそも PDFファイルとして作成されているモノをレシートサイズに印刷しても役に立つものは僅かでしょう。

そして一番使い辛いのはデバイスの[download]フォルダ下しか使う事が出来ません。「画像印刷」もそうなのですが、任意の場所のドキュメントを扱えるともう少し使い勝手が良いのですが。

 

テキスト編集」は「メモと画像」のテキスト編集より少し装飾が出来るようになっており、太字斜体アンダーバーの編集が出来る様になっています。

また「メモと画像」にもありますが、日本語フォントが何種類か用意されており、専用サイトからダウンロードして使う事が出来ます。

 

バナーバナー」は「ラベル編集」のテキストのみ版といった感じですが、説明が無いので定かではありません。

 

写真プリント」は撮影した写真をそのまま「画像印刷」に引き継ぎます。

「画像印刷」の一覧からも写真撮影が行えるので、こちらを使う事は無さそうです。

 

AR写真」は撮影した動画の任意の部分を画像印刷し、それをスキャンする事でスマホ上で動画が見られるという機能の様です。

何度か試してみたのですが、動画保存でエラーになってしまいこの機能を使う事が出来ませんでした。

デバイスのスペックの問題なのか、OSのバージョンによるものなのか、面白そうなので試してみたいのですが。もっとも一回試したら二度使う事は無さそうですが。

 

ウェブ印刷」はその名の通り、任意の WEBページの印刷が出来ます。

表示されている範囲とページ全体から印刷を選ぶ事が出来、利用目的によっては結構便利そうかな。

任意のブラウザから印刷出来れば良いのですけどね。

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更新: 2020/10/05

【利用例 - 予約したお店情報の印刷】

今後私が一番使いそうなお店情報の印刷の流れを見てみます。

予約情報や地図などはスマホでも見る事が出来ますが、一枚にまとめて紙に出しておいた方が便利です。

 

WEBブラウザで情報をスクリーンショットに撮り、必要情報だけ抜き出し、予約情報をテキスト入力して印刷するという流れを想定しました。

お店のページにアクセスする

地図等の掲載されているページのスクリーンショットを撮る

「メモと画像」を開き右下の「+」をタップする

画像アイコンをタップし一覧を開く

使用する画像を選択し、[OK]をタップする

画像をタップし編集を行う

[回転カット]をタップしトリミングを行なう

切り抜く範囲を選択し、右上の「✓」をタップする

画像の右下をドラッグしサイズを変更する

良ければ[確認する]をタップする

予約情報をテキスト入力し、右上のプリントボタンをタップする

(今回テキスト入力を忘れてしまいました)

印刷プレビューが表示される
印刷設定情報を確認するにはプルダウンボタンをタップする

良ければ前に戻り右下のプリントボタンをタップする

今回は予約情報をテキスト入力するつもりで「メモと画像」から印刷を行いましたが、画像だけの場合はフィルターを設定できる「画像印刷」から行なうとより見易く印刷する事が出来ます。

写真か地図かによって、フィルターを変更する事でかなり見易さが違います。

 

更新: 2020/10/05
総評

アプリ間で連携が出来るともっと使い易いのだが

今まで初めて行く飲み会会場だと地図を含むお店の情報などを A4用紙に印刷して畳んで持ち歩いていました。必要な情報に対して紙が大きく財布などにサッと入れる事が出来ませんでしたが、これからはレシートサイズでコンパクトに持ち歩けます。

 

縦に印刷すると字が小さくなりすぎるものに対しては、横に印刷する事も出来るのでそれこそスマホで見るより大きい文字で見る事が出来ます(スマホなら画面内で拡大も出来ますが)。

真っ先に思いついた使い道はお店情報の印刷でしたが、これまでも LINEに着たテキストの印刷をしたかった事も多々あったので、今後 PeriPageで印刷する事が増えそうかな。

 

当初思っていた以上に印刷がキレイで結構使えるヤツって印象ですが、非常に残念な点もあります。

レビュー中にも書きましたが、ファイルを読み込むのに任意のフォルダが選べず指定のフォルダからしか選べません。

他のアプリで使用した画像やファイルを使いたい時には、予め指定フォルダーに持ってこなくてはなりません。

 

あとスマホを触っていて、この画面を印刷したいって事が時々あります。

スクリーンショットを一旦撮ってアプリから読み込んでやれば良いのですが、出来れば印刷したい画面から直接出来ればなお良いですね。

  • 購入金額

    3,696円

  • 購入日

    2020年09月15日

  • 購入場所

    Makuake

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