Panasonicが始めた大画面フローティングナビ、F1シリーズの3代目となる
CN-F1XVDです。2018年モデルと言うことで在庫処分で非常にお安くなって
いたので、2012年モデルの
日産純正MC312D-Aから買い替えました。地図更新が昨年度で最後だったので
今後は新しい道に対応出来ないですし、会社で最近納車された人の車が大半
大画面ナビ搭載で今の7インチが見劣りしていましたので・・・。
定額給付金で買い替えたモバイルノートも、前のものをドナドナしたところ
半額近く戻って来たのでそれを足しに、夏のボーナスを投入しました。まぁ
ディーラーでの取り付けに結構な金額が発生しましたが、旧ナビの取り外しや
アンテナ貼り替えなど内容を考えれば妥当かなとは思います。
ちなみに取り付けるエクストレイルハイブリッドは購入時のオプションにあった
ナビの最大インチ数が8インチだったので、それを超えることになります。それに
当時最初の見積もりでそのナビを加えたところ目玉が飛び出る価格だったので(!)
こっちだとだいぶ安い感じでした。
フラグシップモデルと言うことで一番の売りはDYNABIG 9インチブリリアント
ブラック液晶で、上下に加え左右のチルトにも対応しており見やすい角度に調整
できます。また、IPS方式の液晶を搭載しておりタッチパネルと液晶の間の空気
層を埋める処理も行われており、最新の有機ELパネル搭載モデルまでは行かない
ものの旧来のカーナビに比べると非常に綺麗で視野角の広い表示が実感できます。
その綺麗な大画面液晶が活躍するのが
市販カーナビでPanasonicしか採用していないBlu-ray Discの再生機能です。
車載用にメカの最適化が行われているので、走行中の段差でも音飛び等なく
しっかり再生できています。もっとも、走行中は地図表示でラジオ代わりに
していますが・・・。BDレコーダーで記録したBD-Rも再生出来るので、家庭用
プレーヤーと遜色なく使えます。
さらにHDMI入力を備えておりエアコンパネル下のメーカーオプションナビを
選択した際にUSB/AUX入力が付く部分にHDMI/USB入力パネルを取り付けて
もらったので、HDMIでの映像表示もできます。試しにChromecastを繋いで
みて正常に表示できました。モバイルルーター等を用意すればYouTubeなど
の映像をキャストできそうです。もっとも、距離がそんなに離れているわけ
ではないのでスマホのUSB Type-C映像出力とAmazon Prime Videoの
コンテンツダウンロード機能を組み合わせ、スマホをつなぐことで
Prime Videoのコンテンツをパケットを消費せずにカーナビで視聴できます。
今期放送のアニメの復習にこれまたラジオ代わりにして便利に使えます。
先代のF1XDから対応したハイレゾ音源(WAV/FLAC形式)の再生にも引き
続き対応しており、SDカードに保存したハイレゾ音源を手軽に再生できます。
納車後に付けたフロントスピーカーがギリギリハイレゾ再生対応前のモデル
でしたが、周波数的にはハイレゾ対応とする定義の範疇にあるのでまぁまぁ
ハイレゾで聴けていると思います。MP3等と比べると明らかに音質がよいのは
実感できています。他Bluetooth AudioやiPod連携などは今までのナビと同様
に利用でき、マルチメディア(死語)対応な感じが強まっています。
カーナビなのでナビ回りについては
2018年モデルと言うことで地図も2018年版ですが、3年間の無料地図更新に対応
しており部分更新であれば2021年12月まで公開されるごと、全地図更新であれば
2021年12月までにいずれか1回無料で更新できます。購入が2020年なので2年前
の地図ですが、2018年開業のイオンモールが収録されていたのでそんなに古い
感じはないです。来年夏に2022年度版が公開されるとのことで、全地図更新は
そこまで待って今は部分地図更新を利用しているところです。UI等は三洋ゴリラ系
のそれなので、前車で一番最初に使ったDVDカーナビのDS307-Aを思い出します。
昨今の情勢故遠出にはまだ使っていないですが、おそらく問題無く使えるかと(ぉ
また、いつかはやってくる地図更新終了の時期ですが
こちらのカーナビはAndroid Autoに対応しているので対応スマートフォンを接続
することで、大画面でGoogle マップナビなどを利用できます。アプリの調子や
USB接続の安定度にも動作が左右されるようで、描画が固まったり動作がぁゃιぃ
ときがありますがこちらはAndroid Autoアプリのアップデートで改善されるかと
思います。特にDisplayPort出力に対応していないスマホでもAndroid Autoは使える
んですねー。Apple Carplayには対応していないので、こちらを重視する場合は他の
ナビやディスプレイオーディオを選択する必要があります。
カーナビがPanasonic製になったので
今まで単体で使用していたETC2.0車載器のPanasonic CY-DSR110Dも別売りの
ケーブルを用意して連動できるようになりました。高速道路上のITSスポットを
通過した際従来はスピーカーから交通情報が案内されていたのが、今度はナビ
画面上に表示されるようになったので分かりやすくなりました。また、ダイナミック
ルートガイダンスなどETC2.0ならではの機能もフルに使えるようになります。
これまた遠出があまりできなくなったので試す機会がまだないですが、便利そう
ですね。
マイカーも初回車検が終わって4年目となり、前車から引き継いだカーナビも新調
してまだまだ乗れそうです。もっとも、走行距離はもう7万キロを超えているので
機関系がどうなっていくのかは注意して見ていく必要はありそうですが。
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購入金額
81,650円
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購入日
2020年07月13日
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購入場所
Amazon
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