以前からずっとゲーミングPCがほしかったのですが、踏ん切りがつかず、ゲームと言えばPS4でプレイするのが普通になっておりました。
しかしこの度、AMD Ryzen(TM) 7 1700をプレミアムレビューさせていただけるということで、いい機会だと思いゲーミングPCを自作することとしました!
今まで使ってきたPCは、7年選手のノートPCのみで、インテルCorei5-2520M 2コア4スレッドのものでした。
アプリケーションの起動にも時間がかかっていたし、ネットワークが遅いこともありブラウザ上の動作ももっさりしておりました。それ以外にゲームなんてもってのほかで、とてもできる環境のものではありませんでした。
今回目指すのは、最新の大人気ゲームが快適にプレイできるゲーミングPCです。
初の自作PCということもあり、CPU以外のパーツを買い揃えつつ、進めていきます。
そして完成後は実際にゲームで遊んで、体感できた快適さや感じたことをかければと思います。
初の自作PC!緊張するが一歩ずつ丁寧に...
今回PCを作成するにあたって使用したパーツは以下のものです。
並べてみると...壮観です...!
PCを自作することに対してのイメージは「複雑で失敗したら二度と立ち上がらない...」と、かなりネガティブなものがありました。
失敗したらどうしよう...しかしパーツは買っちゃったし...
そういうことで、組み立て始めます。恐る恐る...
マザーボードにRyzen(TM) 7 1700を乗っけていきます。ほんとにのっけるだけ?不安になります。笑
お次はファンです。こちらが取り付けた時の写真になります。
Ryzen(TM) 7 1700のファンは四隅をネジで止めるのですが、この作業はなかなか難しかったです。
思いの外、ネジのはまりが悪く、力ずくでやるのも怖かったのでかなり調整しつつ固定しました。
ネジを締める力に関しては、ネジにスプリングが付いていましたので、手締めで締まるところまで締めました。
次はメモリを...と、このあとの作業は今回のプレミアムレビューと関係がないのでどんどん進んでいきます。
BIOS起動!!!
無事に起動しました! やったー!
ちなみに通電させたときの様子はこちら
おぉ...妖艶な光を放っております...
やはりCPU自体にファンが付属しているのは、コストが抑えられていいなぁと感じます。
最終的なシステムはこちら。
CPUにはしっかりとAMD Ryzen(TM) 7 1700の文字が!認識してくれてよかった!
メモリも16GBあります。相性の問題等も発生しなかったようです。
普段通りの使い方なら、何をしても許されるPC
というわけで、ゲーミングPCを作ったのですが、まずは今まで通りネットサーフィンや動画の視聴等で使ってみた感想を書きたいと思います。
ネットサーフィンや動画は、ブラウザ「グーグルクローム」で行っていますが、タブを多く作成すると、重たくなってしまう印象がありました。
しかし、タブを開きまくっても、動画を再生していても、使われるのはこのくらい。
むしろ集合住宅の回線が足を引っ張ってそう...OMG...
これはやはり、実際にゲームで遊んで確かめるしかない!というわけでつぎのセクションからはゲームタイトルごとに性能を見ていこうかと思います。
①Overwatch
というわけで、まず一つ目は「Overwatch」
今まではPS4でプレイしていましたが、これだけ面白いゲームなので、いい機会と思ってPC版もやってみます。
CPU等の使用率は「MSI afterburner」にて表示させています。
こんな感じ。画像粗くてすみません...
画像差し替えました!
CPUの使用率は、通常時よりも断然多いけど、それでも13%と低めです。
overwatchは軽いと以前から聞いていたので、そこまで驚きはありません。
実際にプレイしてみた感じ、全然重たさは感じません。
かなり快適にプレイできます。
まだまだキーボードとマウスの操作に気を取られてしまうので、なかなかPCの恩恵を感じ取るまで行けません笑
②PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
巷では「PUBG」と呼ばれている、サバイバル系のゲームです。
最後の一人、あるいは一グループになるまで戦います。
こちらは自然の描画も多く、なかなか負荷が高そうです。
プレイ動画はこんな感じ。なかなかきれいですね。
早速左上に見えているシステムに注目していきます。
GPUはほぼフルフルで使っちゃっていますが、CPUはこのゲームですら20%程度しか使用していません。まだ余力があるのか...
ただ、GPUの使用率とは裏腹に、快適にプレイはできています。動きがもっさりしてしまうことも特になく、描画が崩れてしまうシーンも見受けられませんでした。
このときは初期設定だったのでかなりハイクオリティの設定をしていましたが、今現在はグラフィックに関してすべて「中」としています。
この設定だとFPSは結構高めに出ています。グラフィックの違いを大きく感じることもありません。
このゲームをしている感じ、GPUに対してRyzen(TM) 7 1700がオーバースペックなのかと感じます。GPUだけグレードアップしていけば今後もめちゃくちゃ戦えるのかな?
③Ironsight
このゲームは現在ベータテスト中の近未来FPSです。
韓国では大人気らしく、それが日本にも来たのかな?
プレイしてみた感じ、Call of DutyのBlackOpsシリーズに似ており、CoD好きの人であればすんなりと入れるゲームだと思います。
プレイ画面はこんな感じ
微妙なシーンをスクショしてしまいました(笑)
さて気になる各パーツ使用率はこちら。
これまたMAPの表示で非常に見にくいですね、申し訳ありません。
こちらはPUBGと比べると、GPU使用率に対するCPU使用率が高めです。
しかしながらかなり余裕はあるといえます。
実際にプレイしてみた感じ、ベータ版特有の、ゲーム自体の不安定さはありますが、PC起因で何か不都合が起きたことはありません。
ベータ版なので今後どうなるかはわかりませんが、現時点で動作の重さ等は感じず、PCへの負荷がこの程度で完成版が出れば、すごく快適なゲームになるかと思います。
初ゲーミングPCは想像以上の大成功
この度、AMD Ryzen(TM) 7 1700をプレミアムレビューさせていただけるということで自作したゲーミングPCですが、自身が思っていた以上に快適なものが出来上がって非常に満足しています。
AMD Ryzen(TM) 7 1700は今回レビューをしてみた感じだと、まだまだ余力を残している感じです。
ゲームだけではまだ真価を発揮できていないのか...?
ともあれ、この価格でこの性能は本当にすごいことだと思います。
マルチタスクな方、ゲームだけじゃなく配信したい方、様々な目的を持つ方々におすすめできるCPUだと感じました。
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