初代のTouから4年。
In-Win創立30周年記念モデルとして、
Tou2.0として帰って来た!
世界限定500台、国内入荷3台、
そしてお値段税込み32万円という超レアPCケースとして!
ええ、最初は値段見て「あ、無理だ」と思いました。
ですが予約開始と同時にポチッてました…
自分でも何が起きたのかよく分からないぜ…
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1050209.html
即断したのが自分だけだったのか、
記事にも「既に1台予約が入っている」と。
うん、自分の事ですね。(汗
ともあれ3月25日に現物到着。
デカい。(確信)
初代では箱に木板が入って補強材になっていましたが
今回はクッション材のみでした。
開梱。
小箱はネジ類で、袋に入っているのは電源とそのアクセサリー類。
本体はこんな感じで、黄緑のマジックテープで持ち上げる事が出来ます。
初代と違って上部に取っ手が無いので、この様になっているのかと。
が、ここでトラブル発生。
持ち上げると何かカタカタという音がするので
袋を取って調べてみると…
あ…外れる…
上の方の白い跡は恐らく接着剤で、
衝撃等により外れてしまったものと思われます。
限定品で初期不良を引くという不運!
修理行きで数か月待ちかな、と思いつつ代理店のアユートに連絡。
なんとIn-Winより交換品を手配してくれるとの事。
4月4日。
交換品が到着。
こんどは外れてないので安心。
問題無い事を確認してから、初代Touを解体。
残念ながら2台置くスペースが部屋に無いので
解体、運び出し、運び込み、組み立て、という工程に。
運び込む前に各部撮影。
全体像。
初代Touの各パネルはネジ止めだったのが
Tou2.0では上面以外はほぼネジ止めが見当たらない。
固定金具等はパネル裏側に固定されていて目立たなくなっている。
ガラス厚は3mmから5mmへと増加している為、
側面パネルを外すだけでもかなりの重量感がある。
上部は12cmファンx3が設置出来る他、
360mmラジエータも設置可能。
前面部。
下部にUSB3.0Ax3とCx1、電源スイッチ等を備えている。
尚、今回は5インチベイは撤廃されている。
上部は初代同様、タッチパネル式の電源とLEDコントロールを備える。
タッチパネルの電源スイッチだが、初代より感度がよくなったのか、
不意に電源が入ってしまう事があるので注意が必要だ。
内部構造。
初代は基本ATXまでの対応(無理すればE-ATXも可)だったが、
今回は正式にE-ATXまで対応している。
PCIスロット部は8本まで対応。
3.5インチシャドーベイは初代の3段から5段へと強化されており、
今回から2.5インチドライブも直接搭載出来る様になった。
フロント部分は12cmファンを3基増設する事が出来る。
製品基本構成ではケースファンは用意されていないが
購入者への付属品としてLEDファンとコントローラのキットが送られてきた。
https://www.inwin-style.com/en/fans/aurora
通常、この手のアクセサリはコントローラにそれぞれの線を接続するものだが、
これはディジーチェーン式にファンとLEDストリップを接続して制御する事が出来る。
リモコンも付属して非常に便利な代物だが
残念ながらソフトウェアが成熟しておらず、
発光パターンや色等を自由にコントロール出来ない。
基本的にプリセットされたパターンをMODEの+-で順次選択しか出来ないのは残念。
ソフトウェアの機能強化に期待したいところ。
本体には1065W電源ユニットが付属する。
ケースごとに少数が生産される為、80PLUSの認証は受けてないが
Platinum相当になるとの事。
(アユートのM氏よりご連絡頂きました。感謝。)
側面はガラスパネルになっており、内部にLEDを内蔵している。
内蔵LEDは左のスイッチでOn/Offが可能。
充電用のUSBコネクタを1基備えている。
搭載ファンはクリアの物で発光を邪魔しない。
ケーブルはフルモジュラー式。
電源Off時の動作モードの切り替えスイッチがあり、
電力供給を継続、180秒後にOff、30秒後にOff、即時Offの
4パターンを選択出来る。
モジュラーケーブル類。
基本はフラットケーブルになっている。
PCIe用は8pinケーブルが8本付属している。
組み込み中の様子。
ケース内部は余裕が出来ているが、
背面パネルとIOコネクタの隙間は初代より狭くなっており、
ケーブル類の接続には若干の苦労を伴う。
ケース右側にはシリアルナンバーの記載されたパネルがある。
本機は20/500だった。(ちなみに交換前の物は25/500だった)
組み込みが終わり、稼働させた姿がこちら。
前回同様、部屋の酷い状況が映っているが気にしない事。
価格的に完全に趣味の領域だが
前作以上に所有する喜びを与えてくれる逸品。
みんなも是非買おう!(買えない)
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購入金額
321,840円
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購入日
2017年03月25日
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購入場所
アキハバラe市場
hidechanさん
2017/04/06
所有欲を満足させてくれる素敵ケースも、この内容であれば納得の価格ですね~
付属ファンもAURAなどマザーボードでコントロールすればソフトウェアー制御も気にならないし、この連結の仕方は、Riingの改造に使えそうだと思いました^^
やはりこのクラスのケースを使う人ならSLI前提ってことなんでしょうが
電源も1065Wプラチナ級が付属しているとは@@
これだけでも4万以上しそうですね(*´▽`*)
水冷の魅せる構成が似合いそうですけど、ただでさえ重いケースが大変なことになってしまいそう><
ホーリーテールさん
2017/04/06
メッシュ加工部分もTouのデザインを踏襲してあったり
鉄板?アルミ?か分かりませんが、フレームの厚みも分厚い
すごいINWINのこだわりが見えるケースですね(*´▽`*)
daiyanさん
2017/04/06
ファンは残念ながら独自コネクタなので
マザーボードからのコントロールは出来ないのですよ…
ディジーチェーンは面白いんですがね。
電源はどうせならTitanium…は欲張り過ぎかw
水冷を考えると3.5インチベイを撤去する必要があると思うので
実はあまり向いてないかも。
>ホーリーテールさん
心の目で見ないでw
フレームはアルミですが、既にアルミの重量じゃないです(汗
今回はネジ止めが殆ど見えないのですごくフラットなイメージですね。
下小川さん
2017/04/06
いやーほんとすげえケースですね。ネジが無くなった分近未来感というかSF感が更にアップしてて…そして全体の厚みもアップしてるとは。重さやべえ!
電源はやっぱり少数製造だから認証は受けてないパターンでしたか。電源単体もかっこいいなあホント
daiyanさん
2017/04/07
国内上陸でいえば5台目w
3m→5mは実際に持ってみると重量にかなりの差がありますね。
色々パワーアップしてますが、排熱に難があるのは変わらず…
外排気式のGPUが悲鳴あげてますw
電源はそちらの読み通りでしたね。
電源のLEDもフルカラーだったら良かったのに。