先日参加した「諏訪姫4周年記念祭」。その時に気になっていたいろいろなグッズは手に入れたが、そもそもは「これ」のために参加を決めた面もある。

．．．というのも記念祭にはPLUMことピーエムオフィスエーの限定品販売もあったが、多くはオークションに出るだろう、と（事実早速翌日にはオークションに数点出品があった）。プレミアはつくだろうが、高速片道2時間半の交通費と手間を考えれば、それでも安いかな、と思っていたのだが．．．

そこに入ってきた情報、いち姫プロジェクトのブログでの『「諏訪姫4周年記念祭」に参加します！』。

し・か・も！『青森県内でしか買えない「いちこ」ミニフィギュアを含めたグッズセットを
販売します！（しかも数量限定）』。

昨年までの仕事ならば青森まで行くことも可能性がないわけではなかったが、現在の仕事ではまんず、ない。

限定物好きのレアグッズオタクの琴線をかーなーりハードピッキングされ、参加することにしたｗ

会場に着いたのは開始30分前。ど派手な痛車が遠目でも見えたので、それと見当つけて近付くと、ながーい列と十数人の列が。先頭までたどると「PLUMショップ」と「ソルテックショップ」のプラカードを持った係の人が。

長い方がPLUM、短い方がソルテック。PLUMは既に40人以上並んでる。自分の真の本命は玄蕃サラちゃんの4周年記念バージョン。そちらは限定数が明かされておらず、そっちが先に切れたら本末転倒。しかし、わざわざくる気にさせたきっかけでもあるソルテックのお目当てのブツは限定30セット。ただし、一人1つまでの購入制限があるので、今並べば20位以内なので必ず購入できる。この購入制限のため、オクに流れる可能性も少ないだろう．．．．え~い、きーめた！と並んだのはソルテックの列。

そして物販が始まり、無事ゲットできたのがこのセット（実際15分で完売したラシイ．．．）。基本ソルテック終わったらPLUM、PLUM終わったらソルテックと渡る人が多かったので、PLUM先にしたら間違いなく買えてなかった。レアものハンターの勘は冴えていた！．．．というのはどうでも良くて(^^ゞ

ものはきれいにラッピングされたいち姫関係グッズ詰め合わせセット。

すごくきれいにラッピングされ、リボンがかけられたセット

内容物としては
・青森県限定バージョン 中辻いちこミニフィギュア
・ポストカード2種
・ステッカー
・うちわ
・2014田んぼアート3Dポストカード
・缶バッチ3種
というもの。

豪華9点盛り！

それぞれは．．2014田んぼアート3Dポストカードというのは田舎館村発祥の田んぼに色彩の異なる古代米などを混ぜて植え、その色彩の違いで絵を描き出す、というプロジェクト、それを3D加工して、見る方向によってアートが強く浮き出るようにした絵はがきが一枚。

斜めから見ると絵が薄いが．．．

正面から見るとはっきり浮き出して見える（肉眼だともっとはっきりしている）

ポストカードは2種で、この日物販で単品販売もされた「いち姫・いちこポストカード」ともう一種白壁の建物の前でポーズを取るいち姫。

ステッカーは「いち姫」のロゴ？を含めて5点1シートのものだが、きょとんとした3頭身いち姫は既出でない。

一番下の絵は見たことないなぁ...

缶バッチ3種は赤／ピンク／緑の3色をベースとした3頭身いち姫が描かれたものだが、単なる色違いではなくバックのデザインが異なっているのが芸が細かい。

キャラは同じ絵なので、単なる色違いと思いきや、バックはすべて異なる。

うちわは、プラ系素材の円形のうちわ部分にプラスチックの柄がついたもので、諏訪姫・玄蕃サラうちわ

とほぼ同寸なのだが、実際にはこちらの方が
・柄の軸がカタイ
・柄とうちわの接合部分が少し長い
・柄の付け根の部分が太い
とうちわと柄がしっかりとくっついており、グーでもって扇いでも充分風が来るので実用的ともいえる。絵はクリアファイル1と2からひとつずつ選ばれている。

表は「青森県田舎館村 いち姫 クリアファイル1」に使われた田舎館村役場の前に立つ姫

裏は「青森県田舎館村 いち姫 クリアファイル2」に使われた収穫姫様

そして、最後に「いちこ」ミニフィギュア。はっきり言えばこれが目当てだったのだが、単品売りがなかったのでセットで買ったというかｗ。ものとしては「いち姫」

の塗り分けバリエーションで、型は同じ。PLUM系のミニフィギュアには「○○バージョン」として色違いが多いので

これもそのひとつ。

他の色違いバージョンと同じく、元となったモデルの箱にシールが貼られて区別される。

しかし、他のものと違って名前まで違う、というのはこれくらいか。

部品点数2点。ベースには「いち姫」ではなく「いちこ」と。

実は、彼女はあまり幸せとはいえなかった生涯を送ったいち姫に今度こそ幸せになってもらいたい、との願いから生み出された、いち姫が現世に転生したというキャラクター、中辻いちこ。

髪の毛とリボンの差と着物と羽織の色合いが逆転している。

田舎館村で育った彼女は親戚が営む和菓子屋で和服を着て働いている、という設定。

着物を着ているのはそういう設定だから。決して金型をケチったわけでわ．．．w

そして同様にいち姫＝千徳於市の転生したはずの夫、千徳政武の魂を持つ人を探している．．
彼等は平和が訪れた現世で、争いがない津軽の地で、幸せになれるのだろうか．．．

こんどこそ彼女の魂に幸せは訪れるのだろうか．．．

という豪華9点セット。そもそも今回の諏訪姫4周年記念祭での価格は単品販売されたものでも特別価格で、うちわが200円⇒180円、ポストカードが180円⇒150円と値引きされていたが、このセットはその値引き後価格としてもさらにオトクで、計算上本来青森では700円で売られている「いちこ」が560円になっているという．．．。

今まで全く知識のなかった田舎館村に興味を持つきっかけになったイベント。
村おこし、観光アピールとしては、奇抜な形の役場の建物共々とても面白い取り組みと思った。
その展望台の無料入館券ももらったんだけれど．．．．．遠いorz
もう少し近かったらなー．．．

いち姫プロジェクトのtwitterでは、こうして二人並んで景色に見入っている姿がよく見られる

．．．え？パ○ツ？純情そうないちこはとーぜん、し・ろ！ww