私の自宅デスクはずっとPC作業のみだったので部屋の天井からの照明のみで事足りていたのですが、最近プラモデルが楽しくなってきて、手元作業用にLEDライトを購入しました。
流線形でスッキリしたデザインで180度まで。
購入したのは、比較的安価なもので、充電式のものをチョイスしました。これは私がデスクの中で固定した場所で使うわけではなく、移動することが多いので、充電式の方が便利かなと思ったからです。「Vdomus(ビドムズ)」というメーカー製です。
USB経由での充電と給電を行う仕様になっていますが、端子は独自仕様の端子ですので付属ケーブルが使えなくなってしまったらそれまでです。5V・0.5Aと記載があるので通常のUSB充電用ACアダプタや、普段使っているAnkerの充電器でも問題無く動作しました。
給電しながら使う時と、バッテリーで使う時とでは少しだけ照度が違いますね。バッテリーから給電される電力とは差があるのかもしれません。
全体的に流線形のデザインになっていて、スッキリした印象です。黒のラインはデザイン的なもので何も機能に影響していません。
明るさは3段階。
支点は一番上になっていて、L字型に開きます。このまま180度まで開くことが出来ます。折りたたんだ際の高さは約25cmですので、L字で展開した際には約25cmの高さから照らすことになります。
電源はタッチパネル式になっていて、電源マークが印字されたあたりを触ると照明がONになります。スイッチの感度は良いので、持ち歩いた時にほんの少し触ってしまっても電源がONになってしまうので、持つ際は注意が必要かもしれませんね。
電源マークを触る度に照度が変わります。明るさは全部で3段階あって、電源OFFとループしています。照度を最大にすると、直視できないくらいの明るさです。最大3Wの明るさになるようです。明るさの単位で表すと、 350ルクスとなっていました。
実際にプラモデルの作業をしている場所で使ってみました。普段は部屋の照明だけで作業していますが、どうしても体が手元との間に来るので、影が出来てしまい手元が暗くて「昼間の方が作業しやすいな」と思っていました。
LEDライトをつけてみると、前は工具の影も出来ていませんでしたが、手元が明るくなって工具の影も出来るくらいに明るくなりました。先日購入して愛用しているTHE CHOPPER IIでプラ板をカットする際にも盤面のメモリが見やすくなりました。
バッテリーでの動作時間は、最長で約6時間、最大照度にすると約2時間くらいですが、使ってみると、1.5時間くらいで照度が下がってくるように感じました。
また、給電中とバッテリーで動作している時では照度が少し違うので基本的には給電した状態で使う方がよさそうです。
あるとないとでは差が出るのは効率ではなく精度。
本体は安定するようにデザインされていますが、200gと全体的に軽いので少し触っただけでバランスを崩して倒れてしまうのがマイナスポイントです。普段使っている時には気にならないレベルですが。
また、握って移動させる際にスイッチが知らないうちにONになってしまうのもちょっと使い勝手が悪いと言わざるを得ない部分でもあります。折りたたんで片付けておいた際にONになったままになっていた時があり、いざ使おうとすると、電池が0%になっていたことがありました。
しかし、やはり手元に光が届くのは、作業効率よりも精度が上がりますね。あと、すぐに移動できるので撮影時のワンポイントで照明を当ててあげたりすることにも使えたりします。
安価ですが、1つあると便利です。
-
購入金額
2,999円
-
購入日
2019年04月17日
-
購入場所
https://amzn.to/32kM2NY
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。