ドリップ練習の為に自腹レビューです。
【諸表】
品名 ナイスカットミル
電源 100V/120W 50/60Hz
サイズ 幅120×奥行218×高さ343
容量 ホッパー200g 粉受100g
カッター カッティングタイプ
能力 130g/分(中挽き)
【外観確認編】
届いた箱。
結構コンパクト。
いつもの撮影スペースに収まります。
取り出したところ。
ミル本体とホッパー部分が分離した状態です。
粉受けはホッパーと一緒に入ってます。
付属品一覧。
本体
ホッパー(+蓋)
粉受け
付属品は最低限、質実剛健。
このミルはカット式を採用しており、
家庭用のカット式では上位機種(たぶん最上位クラスでしょう)。
その刃を確認ついでにお手入れの仕方を確認します。
まずは刃へのアクセス。
前面のダイヤル横のマイナスネジ二本を外します。
ダイヤルが外れて回転刃が見えるので、取り出します。
スプリングが入っているので落とさないように注意。
回転刃が見えました。
若干粉が見えるのは、メーカーの出荷前検査として実際にコーヒーを挽いている為。
全数検査!さすがの上位機種です。
対抗する本体内側には固定刃があります。
回転刃と固定刃の空隙にコーヒー豆を入れてカットしていきます。
この空隙の大きさを変更する事で、豆の挽き具合を調整するのが、手前のダイヤル。
1~8の目盛り(0.5ピッチ)で15段階の調整が可能。
目盛りを8にするにつれて、徐々にダイヤルが出っ張ってきます。
この分の差が空隙の差に相当するんですね。
目盛りが決まってしまえば、
本体の操作は背面の電源スイッチを入れるだけです。
スイッチの横にはヒューズ。
このヒューズの予備が本体底面についてます。
次に粉受けについて。
シルバーのモデルはステンレス製の粉受けになっています。
どこかで見たことあるなぁ。
シェイカー下部と同一品でした。刻印まで一緒。
それでは組み立てましょう。
といっても、ホッパーを本体に載せる(嵌める)だけ。
粉受けは必要な時に置きましょう。
【使用編】
実際に豆を挽いてみます。
※音声有り、実際の装置音が入っています。
結構速く挽けますね~。
ちょっとした時間で豆を挽けるので、コーヒーがより楽しくなりそうです。
挽き目も均一で安定しています。
【総評】
・それなりの設置スペースはいるものの、値段以上の満足感。
コンパクトとはいえ、毎回出し入れするタイプのミルではありません。
その為、場所の確保はどうしても必要になりますが、それさえクリアできれば、
非常に満足感の高い一台と言えるでしょう。
値段も15kほどで入手できますし、
一生モノのミルと考えればコストパフォーマンスもなかなかのもの。
総じて、オススメです!
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購入金額
15,480円
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購入日
2012年12月29日
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購入場所
リーダーさん
2012/12/30
ManyaCafe オープンはまだですか?
いぐなっちさん
2012/12/30
しかしシェーカーとまったく同じ部品とは・・・Σ(´∀`;)
Manyaさん
2013/01/01
>リーダーさん
実物はそんなに大きくないんですよ。
さすがに据え置きになってしまいますが^^;
>いぐなっちさん
近所のコーヒー屋でも絶賛稼働中でした^^
シェーカー、噂には聞いていましたがうちのとまったく同じとは思いませんでした。
愛生さん
2013/01/01
コーヒーには興味あるけど、ブレンドだーなんだーには向かない性格ですw
でも、本格的ですねー
R-O-G-Eさん
2013/02/02
業務用と思ってましたけど、実際には違うんですね。
ハイカットミルを小型化した家庭用ミルか・・・。
しかし、動画を見る限り、その性能はやはり折り紙つきのようですね( ・`ω・´)
Manyaさん
2013/02/03
コメントありがとうございます。
気付くの遅れてしまいました、申し訳ないです。
家庭用では十分な性能がこの値段で買えてしまうので、
意外とリーズナブル!?
まずは気軽に、手持ちの豆でブレンドしてみても良いかもしれませんよ。
Manyaさん
2013/02/03
コメントありがとうございます。
ハイカットミルとの違いは刃の方式の違いが大きいですかね~。
向こうはグラインド式なので、単純な小型化とはいえなそうです。
耐久性も下がるでしょうが、家庭で使う分には十分な性能でしょう。