パイオニアの光学ドライヴ分野からの撤退で、急激にPC用Blu-rayドライヴが市場から消え始めているので、将来困らないようにいろいろ買い増している。この分野、急激に終息しつつあり、中身のドライヴを造っているメーカーもほぼなくなったことで、雪崩を打って周辺機器メーカーの撤退も続いており、2026年3月発表のLogitecの在庫限り終了宣言にさきがけ、同年2月にはBuffaloから2026年7月での販売終了がアナウンスされていた。
これより前に、ポータブルBlu-rayドライヴとしては、パイオニア純正ドライヴと、
パイオニア製ドライヴを積むアイ・オー・データ製のもの、
東芝サムスン(TSST)製ドライヴを採用するLogitec製のものを入手していたが、
終売になる前にBuffaloのものも入手しておくことにした。
2026年4月現在、Buffalo製の7月終売対象Blu-rayドライヴだが、まだ実際の終売アナウンスが出ていないのが、
・BRXLPT6U3Eシリーズ
・BRXLPTV63Bシリーズ
・BRXLPTWOU3シリーズ
の3種。この中で、BRXLPTWOU3シリーズ(BRXL-PTWOU3-BK)は特殊なタイプで、電子帳簿保存法対応がウリのため、「1回記録の光ディスクのみ認識」と、捉え方によっては「機能制限版」。電子帳簿保存法対応アプリ対応機種であり、ケーブルも長くて収納できず別付け、電源も専用コネクタがあるなど、あきらかに業務用、他の2種とは趣を異にしており購入対象にならない(しかもそもそも高額だし)。
残るBRXLPT6U3Eシリーズ(BRXL-PT6U3-BKE/-WHE)と、BRXLPTV63Bシリーズ(BRXL-PTV6U3-BKB/-WHB/-RDB/-SVB)との違いは、添付ソフト。
BRXLPT6U3Eシリーズは、添付されるソフトが
・CyberLink PowerDVD for BD(DVD/Blu-ray再生ソフト)
・CyberLink Power2Go(CD/DVD/Blu-rayライティングソフト)
・CyberLink PowerDirector(動画編集ソフト)
・CyberLink PowerBackup(バックアップソフト)
・CyberLink PhotoDirector(写真編集・管理ソフト)
・CyberLink MediaShow(写真・ビデオ管理、スライドショー作成ソフト)
なのに対して、BRXLPTV63Bシリーズは
・CyberLink Power2Go(CD/DVD/Blu-rayライティングソフト)
・CyberLink PhotoDirector(写真編集・管理ソフト)
・CyberLink MediaShow(写真・ビデオ管理、スライドショー作成ソフト:体験版)
・CyberLink Power Media Player(動画ファイル再生ソフト)
となっていて、ディスク再生ソフトとバックアップソフトが削られ、スライドショー作成ソフトが30日限定の体験版に落とされている(代わりに動画ファイル再生ソフトが付いているが、CyberLink PowerDVD for BDが動画ファイル再生機能を持つので、BRXLPT6U3Eシリーズの添付ソフトの方が機能的に少ない部分があるわけではない)。
この2機種、定価で二千円少々しか違わない。この差額ではPowerDVDの方だけですら買えないので、どうせ購入するならBRXLPT6U3Eシリーズの方か(すでに再生/バックアップソフトを持っている人、もしくは、BRXLPTV63Bシリーズの方にしかないカラー(レッドおよびシルバー)が欲しいひとは除く)。
...ということで、BRXLPT6U3Eシリーズの、もちろん黒(BRXL-PT6U3-BKE)を購入した。

BRXL-PT6U3-BKEはディスク再生ソフトとバックアップソフト付き

ちな、保証書は取扱説明書側ではなく、箱を開けたところなので要注意。
内容物としては、ユーティリティーDVDと説明書、USB-A⇒Type-C変換アダプター。

内容物は本体と、USB-A⇒Type-C変換アダプター、ユーティリティーDVD、取扱説明書
接続USBケーブルがない...のではなく、この機種、本体に直付けされているのだ。
それも2本?
これは端子形状が違うわけではなく、どちらもUSB-Aなのだが、片方は給電ライン。信号ラインを接続したあと、親機側の給電不足でドライヴが動かない場合は、もう一本の給電ケーブルを繋いで電力追加するという仕組み。これはケーブルが何処かに行くことがなく、本体持っていけば必ず接続できることになる。

信号線と補助電源線が本体直付け(後者は環境によっては必ずしも必要ない)。

Type-C対応は別添アダプターによる。このアダプターは本体にしまうことはできない。

USBケーブル(信号線)はケース外側にある溝に突起をはめて固定できる。

信号線だけでも大きくケースをはみ出すLogitec LBD-PME6U3VBKに比べると実にスマート。
一方、Type-Cに関しては「対応」を謳っているものの、アダプターは別添。これは、このBRXLPT6U3Eシリーズは2021年発売でType-C世代だが、原型となったBRXL-PT6U3シリーズ(無印)は2014年に原型ができており、その後15cmのUSB-A⇒Type-C変換ケーブルでType-C対応になり、本Eシリーズで、コンパクトな変換アダプターにされたという歴史があり、無印BRXL-PT6U3シリーズ時点から、筐体構造が変わっていないので、仕方ないか...
...で、最近ソフトウェアはダウンロード供給がトレンドだが、この商品は原型が古いからか、商品が光学ドライヴであり、DVDが絶対に再生できるからか、DVDによる供給。
ライセンス的には1PC用。メインPCにはBDR-XD08B付属の同アプリが入っているので、DTM用ノートPCにライセンスを移すことにした。
インストールは簡単に一括で行える(一部ソフトをインストールしないことも可)。
ただ、初回起動時にヴァージョンチェックがおこなわれ、(当然?発売開始されてから時間が経っているので、CyberLink PowerBackup以外の全てのソフトに後継ヴァージョンがあるのだが)CyberLink PowerDVDにはアップデートが提供されていることがわかる。そして、アップデートをおこなうと「インストールされているものを一度削除してから、再インストール」という手順になる。CyberLink PowerDVDは結構大きめのプログラムなので、DVDから時間を掛けてインストールしたものを一度も使わないで全削除してもう一度インストールするというプロセスがムダではある。

統合ソフトのCyberLink Media Suite 15の初回起動時に、こういったメッセージが。

他は「アップグレード」だが、PowerDVDだけ「アップデート」がある。

最新版(24)の広告があるが、アップデートは上の「アップデートパッチのダウンロード」。

アップデートパッチをあてるとPowerDVDが14.0.1.3708から14.0.1.6312に。
本体の使用感としては、ケーブル一体型というのは一長一短。ケーブル忘れということは根本的に発生しないが、本体に収納するため、短い(信号線 26cm、補助給電線 23cm)。そのため、置き方に制約があるのだ。ノートPCならなんとかなるが、自分のメインPCはUSBポートの位置的に、ドライヴ本体を何かでかさ上げしてやらないとポートに届かず、ムリに接続すると本体がぶら下がる様な形になった。
供給電力不足だった場合に出番となる補助給電用USBケーブルはさらに短いので、接続する本体側ポートは、原則として信号線を繋いだポートに隣接している必要がある。つまり、ノートPCの右側面と逆側面にひとつずつUSBポートがあるような配置の場合、延長ケーブルがないと使えないことになる。
ま、電力不足にならないかと、あえてUSBハブを間に入れて接続してみたが、それでも電力不足にはならなかったので、そういうケースはレアなのかも知れないが...

あえてUSBハブを噛ませてみたが、給電能力の高いType-Cポート経由はもちろん...

USB-AポートからUSB2.0迄対応のハブを噛ませても電力不足の赤ライトにはならなかった。
あ、あとソフトウェアは制限版ではないようで、他のドライヴをつないでも問題なく使える。

添付のPowerDVDには特にドライヴメーカー限定の仕組みはないようで、本品はもちろん...

他社製Blu-rayドライヴ(例はPioneer BDR-XD08B)を接続しても問題なく再生できる。
中身のドライヴは、デバイスマネージャではわからないが、ネットの情報に「初号機(無印)は日立LGのBU40N」というのがあり、それとトレー内部のデザインが同じなので、多分そう←これで、ついに日立LGのBlu-rayドライヴゲット。

デバイスマネージャーではドライヴユニット製造メーカーはわからないが...

トレーを空けたところの金属カバーに特徴的なスリットがあるので、おそらく日立LGのBU40N
これでポータブルBlu-rayドライヴ4台、PCに未組み込みの5インチベイ用Blu-rayドライヴが2台と以前から所持しているのと合わせて予備が6台体制になったので、そろそろBlu-rayドライヴキープの旅も打ち止めにしようと思っています。
【BRXL-PT6U3-BKE仕様】
インターフェース:USB 3.2(Gen 1)/3.1(Gen 1)/3.0/2.0
タイプ:外付け
ローディング方式:トレー式
書込みエラー防止機能:BD/DVD/CD対応
著作権保護:CPRM(リード/ライト)、AACS(リード)
電源:USBバスパワー、外部電源対応(AC-DC5シリーズ)
※オプション品
電源管理:Windowsスタンバイ・サスペンドモード
最大消費電力:7.5W
外形寸法(幅×高さ×奥行):138×14.4×152mm※本体のみ(突起部除く)
ケーブル長:USB側 26cm、給電側 23cm
質量:約300g
保証期間:1年間
添付品:USB Type-C変換アダプター、ユーティリティーDVD、取扱説明書
対応OS:Windows 11、Windows 10、Windows 8.1、macOS 10.14 ~ 15/26、Chrome OS
付属ソフト:DVD/Blu-ray再生ソフト CyberLink社製「PowerDVD for BD 14」
CD/DVD/Blu-rayライティングソフト CyberLink社製「Power2Go 8 LE」
動画編集ソフト CyberLink社製「PowerDirector 10」
バックアップソフト CyberLink社製「PowerBackup 2.5」
写真編集・管理ソフト CyberLink社製「PhotoDirector 10 LE」
写真・ビデオ管理、スライドショー作成ソフト CyberLink社製「MediaShow 6」
※付属ソフトはWindowsのみ対応
厚さは良いが、ちょっと一回り大きい...
2本のケーブルを本体脇に沿わせる機構があるので、ケーブル分が大きくなるが、それを除いても一回り大きい。
奥行きが15cmを超えるので、公称内寸15.4cmの汎用ドライヴケース=RLSOCOの外付けディスクドライブケースにはギリ入らない。
ケーブル忘れがないのは良いが、代償としてちょっと大きい。なおType-C..
ケーブルが本体にくっついていて、さらに別製品では別体のACアダプタになる補助給電線まで一体化というのは、ケーブルどこ行った...がないので、まぢ便利。
ただその分、ケーブルをドライブ周囲に「巻く」ような収納法でもあり、大きくなるので持ち運びにはマイナス。
なおType-C対応に関しては、USB-A⇒Type-C変換プラグは付属しているので一応しているものの、「とってつけた感」は否めない。
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購入金額
17,380円
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購入日
2026年02月27日
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購入場所
ヤマダ電機 楽天市場店





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