今まで6台の車を乗りついで来ましたが、これまではすべて中古車でしたが、今回初めて新車を購入しました。
今までの車歴
1台目 AE92 カローラFX 1600GT 5MT
2台目 CA4A ミラージュ サイボーグ 5MT
3台目 C52A ミラージュ スイフトX 5MT
4台目 CJ4A ミラージュアスティZR 5MT
5台目 CS5W ランサーセディアワゴン ラリーアートエディション CVT
6台目 NCP100 ラクティス G LパッケージHIDセレクションⅡ CVT
1台目のカローラFXはカローラの3Dハッチバックで、4AGEエンジンを積んだなかなか楽しい車でした。
2台目のサイボーグは、見た目は丸っこくてかわいいが、当時テンロク最強の4G92 MIVECエンジンを搭載したホットハッチでした。
3台目のミラージュは、2台目のサイボーグが事故で廃車になってしまったので、つなぎとして1500
の物を買いました。
4代目のアスティは、やはり2台目のサイボーグのMIVECエンジンが忘れられなくてMIVEC搭載のアスティを購入、ZRは純正でレカロ仕様の最上位モデルでした。
見た目は普通の車なのですが、標準でタコメーターが10000rpmまでついてるような車で、2速で100km/h出るような車でした。
5台目のランサーは、3台目までずっとハッチバックだったが、4台目のアスティはクーペで、トランク仕様だったのがとても不便だったので、次は荷物を積みやすい車にしようと思い購入。こちらもラリーアートエディションは最上位モデルで純正レカロ仕様でした。
6台目のラクティスはランサーの左側をフロントバンパーからリヤバンパーまでガードレールで擦ってしまい修理代が50万かかったので、修理せずその場に有ったラクティスに乗り換えました。
そのラクティスが6月に車検を迎える所から今回のアウトランダー購入の流れになっていきます。
最初は新車を買う気などなかった
今回も中古車を買う気満々で行きつけの車屋さんに行きました。最初に買うつもりだった車は、ギャランフォルティススポーツバック ラリーアートエディションを狙っていました。この車ランエボXと同じ4B11MIVECターボエンジンを搭載しツインクラッチSSTを装備した5Dハッチバックで荷物も積める理想的な車だったのですが、何分レア車で玉数が少なすぎて5年落ちで250万ぐらいしてました。そこで第2希望として、アウトランダーPHEVの中古を上げました。そうすると、たまたま車屋さんの社長がアウトランダーPHEVに乗っていて、試乗してみないかと言われ、乗ってみるとパワーは有るのにとても静かで乗り心地もよく車を降りたときには、すっかり買う気になっていました。
ただ当初の予算は250万円だったのではっきり言って予算オーバー。でもやはりMC後のモデルの方がかっこいいし、減税や補助金を受けることもできるので、250万を頭金にしてローンを組んで新車を購入することにしました。
i-MiVE+パジェロ+ランエボ
i-MiVEの電気自動車の技術、パジェロのSUV技術、そしてランエボのS-AWC、三菱の持てる技術の粋を集めてできた車それがアウトランダーPHEVです。
詳しい説明は公式の動画をどうぞ。
型式 DLA-GG2W
ボディタイプ SUV ドア数 5ドア 乗員定員 5名
全長×全幅×全高 4695×1800×1710mm
最低地上高 190mm
エンジン型式 4B11 MIVEC
最高出力 118ps(87kW)/4500rpm 最大トルク 19.0kg・m(186N・m)/4500rpm
4気筒DOHC16バルブ 総排気量 1998cc 内径×行程 86.0mm×86.0mm 圧縮比 10.5 過給機 なし
燃料供給装置 ECI-MULTI(電子制御燃料噴射) 燃料タンク容量 45リットル 使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
モーター
前/後 S61 / Y61
最高出力 60[82] / 60[82](kW[PS])
最大トルク 137[14.0] / 195[19.9])(N・m[kgf・m])
ハイブリッド燃料消費率 20.km/L
充電電力使用時走行距離(プラグインレンジ、国土交通省審査値)60.8km
駆動用バッテリー
リチウムイオン電池 総電圧 300V 総電力量 12kWh
私が買ったのは、G Safety Packageと言うグレードになります。
装備としては、
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S-AWC
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アクティブヨーコントロール[AYC]
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アクティブスタビリティコントロール[ASC]
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ABS(EBD・ブレーキアシスト付)
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マルチアラウンドモニター(バードアイビュー機能付)
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e-Assist
衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]
車線逸脱警報システム[LDW]
レーダークルーズコントロールシステム[ACC]
誤発進抑制機能(前進&後退時)[UMS] (オプション)
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パーキングセンサー(フロント / リヤ) (オプション)
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運転席&助手席SRSエアバッグ
SRSサイド&カーテンエアバッグ
運転席SRSニーエアバッグ
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ヒルスタートアシスト
などの安全装備がてんこ盛りで付いています。
オプションで付けたのは
誤発進抑制機能(前進&後退時)[UMS]+パーキングセンサー(フロント / リヤ)のセットと100V AC電源(1500W)、三菱リモートコントロール、あとディーラーオプションのナビGCX775Wを付けました。このナビが付けられるからG Safety Packageを選んだのですけどね。ナビについては、別にレビューをしようかと思っています。
あと重量物のバッテリーを床下に搭載しているので、背の高いSUVのわりに重心が低く前後の重量バランスも55:45となかなかバランスがいいです。実は55:45にしてあるのは理由があり、アウトランダーはスポーツカーではなくSUVなので、後ろに荷物を積むことを前提として荷物を積んだ時に50:50になるようにわざと55:45にしてあるらしいです。
ツインモーター4WDは伊達じゃない
MC前期型の映像になりますが、こちらの映像を見ていただければパワフルさがわかってもらえるかと思います。
あと新型のラリー仕様の雄姿を
静かすぎて物足りない
エンジン音がまったくしないままスーーと加速していきます。わずかにモーターの音がするだけ。
加速している感が全くないけど気づいたらかなりの速度が出ている。そんな感じです。
ただ音楽を聴いたりするには雑音が無いので最高ですね。
プリウスPHVとは違うのだよ
よくプラグインハイブリットとしてプリウスPHVと比べられたりしますが、根本的に全く別物ですね。
まず進化の過程が全く違います。プリウスPHVは
ガソリン車→ハイブリット車→プラグインハイブリットと進化してきました。
対してアウトランダーPHEVは
電気自動車→レンジエクステンダーEV→プラグインハイブリットと進化してきました。
たとえるならサメとイルカぐらい違うかと思います。
JC08モードなんて飾りです。偉い人には・・・
燃費偽装問題で何かと叩かれている三菱製ですが、アウトランダーPHEVは某雑誌によるとカタログ燃費達成率111.25%らしいです。それよりも気になったのは、偽装問題のeKワゴンより燃費の乖離が酷い車が有る事の方が驚きですね。どれだけ乖離が酷くても偽装してなければ問題ないのでしょうか?
あとメーカー別で見ても三菱のカタログ燃費の達成率は優秀みたいですね。案外三菱が行ってた高速蛇行法の方が実燃費に近い値が出るのかもしれませんね。
あとダイハツだけ桁違いに悪いのはどうなのでしょうね。
納車日に1日走った時点での平均燃費が118.5km/L、まぁこんなの普通のガソリン車と比べるのが間違ってますよね、ほぼ電気自動車なんだしね。
通勤だけなら電気自動車
私の場合、通勤が片道16Kmぐらいなので、往復で約32Kmこの距離なら余裕で電気だけで走ることができます。電気だけで走れば、ガソリン0、排気ガスも0でとてもエコですね。
こちらが充電穴
右が急速充電用、左が普通充電用
自宅で充電する場合は200Vの普通充電で、空の状態からでも役4時間で満充電になります。
うちの場合、戸建ての持ち家なので200Vコンセントを設置したので、いつでも好きな時に充電できます。
ただこの車は電気自動車の弱点でもある航続距離の短さをガソリンエンジンで発電することによって克服した便利な乗り物です。
1000Km走行しました
納車日に満タンにして、1000Km走行しましたが使用した燃料は1/4ぐらいで、燃費51.4Km/Lと言う結果がでました。
やはり通勤だけだと完全に電気オンリーで走れて、帰宅時で残り走行可能距離が15Kmほどといった感じですね。休日遠出する時のみガソリンを使って走るそのような使い方ですね。
90日ルール発動
90日間燃料を給油しないと強制的にエンジンがかかるエンジンメンテナンスモードが発動しました。
これを停止させるには、最低15Lガソリンを給油しなければならないので、2000円分(役17L)給油しました。これでまた3か月ぐらいは給油しなくていいだろう。
初の急速充電
車を買って1年以上たちましたが、今回初めて急速充電を試してみました。
急速充電用のケーブルは極太ですね。
仕事で佐賀に行くことになったので、前々から気になっていた吉野ケ里遺跡のそばにあるメガソーラー発電所「てるてるの森」に寄ってみました。
見渡す限りソーラーパネルがいっぱいでした。
そこの駐車場の一角に急速充電器が2台設置してありました。
太陽光由来のクリーンな電気がしかも無料で充電できるなんて、電動車両に乗っている者としては天国のような場所ですね。また佐賀に行く機会があったら、ぜひ寄りたいですね。
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購入金額
4,270,000円
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購入日
2016年05月26日
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購入場所
フェレンギさん
2016/07/05
三菱アウトランダーPHEVです。
本物のPHEVですので、片道30キロ未満の道中はずっと電池だけで走れるんだろうな〜
と横目で眺めている次第です。
>それよりも気になったのは、偽装問題のeKワゴンより燃費の乖離が酷い車が有る事の方が驚きですね。どれだけ乖離が酷くても偽装してなければ問題ないのでしょうか?
>ホントそう思います。
そもそも買ってからカタログ値と実燃費が違うわ〜なんて真面目に言っている人なんて見たことありません。
もし居られたら、相手にしてはイケナイ方だと思ってましたが、、、、とにかく保証金でもなんでもいただけるものは頂いときましょうや、、と云う感じですね、今は。
くろぱんださん
2016/07/05
懐かしいCA4Aつながりでコメントさせていただきました。
45度傾斜のデモ動画をディーラーで見たときは思わず二度見しました。
パワーも燃費も両取りとは、新しい車は凄いですね。
自由さん
2016/07/05
私もこの車欲しいんですよ~
araragiさん
2016/07/06
フィレンギさん
そう思いますよね。実際50%台とか優良誤認もいいところかと思いますよね。
まぁ実際1回目のリコール騒ぎの時にアスティを買い、2回目のリコール騒ぎの時にランサーを買った私からしたら、今回の燃費偽装問題もこれで三菱の中古車がまた安く買えるんじゃね?と思ったぐらいですからね。
くろぱんださん
同じCA4Aに乗られていたのですね。最近低燃費車ばかりで、元気のいい車が少なくて寂しいですよね。
自由さん
本当にいい車ですよ。実際SUVでプラグインハイブリットの車なら外車でも出ていますが、ボルボのXC90 T8やBMW X5 xDrive40eなどはともに10000万円クラスですからそれから考えるとアウトランダーPHEVはとてもリーズナブルだと思いますよ。ただ外車の2台は過給機付きですけどね。(アウトランダーもエンジンは4B11なのでターボ付ければエボと同じになるんじゃね?アウトランダーPHEV Evolutionとか出ないのかな?)
tomudehanaiさん
2016/10/22
MC前でも感動したものですが、MC後はもっといいらしいと聞いているのでいつか試してみたいです。