レビューメディア「ジグソー」

M3PはSSDのシルヴァーゴースト?

時期的にサムスン810だと思った?残念!Plextorちゃんでした!!
Silver Ghost
Silver Ghost

購入経緯(実際のベンチとかは後半に)
購入経緯(実際のベンチとかは後半に)



4月29日に↑のSSD320が8MB病になってしまい、ゲーム用PCが稼動不能に。修理するにしてもどうせしばらく間があいてしまうだろうということで急遽購入したのがコレ。という訳で実は既に購入から丸1ヶ月が経過している。

320と比較
320と比較

金属製でシルバーカラーにロゴのみ配した姿はあまりにシンプルで、シリアルの類は底面。本体は7mm厚。SSD320はそこから更にフレームでかさ上げしているがこちらは7mmのママ。こちらの厚みが主流になっていくのだろうか。

一部製品紹介で「SSD界のロールスロイス」を謳う(個人的には大げさすぎる気がするが)のは、かつて「速さ」「信頼性」「静かさ」、を持ってして“シルヴァーゴースト”と称されたロールスロイス40/50HPを意識しているのかもしれない。



自分で言うのも難だが、普段レアさ重視で「鉄板」と評されるパーツにあまり手を出さない変人。しかし今回このシルヴァーゴーストに手を出したのはずばりキャッシュバックキャンペーン。

当初320の代用として、各社SF-2200系のSSDやCrucial m4等を考えていたのだが、リンクスの「先着1000名様に3000円キャッシュバック」がギリギリまだやっている。これを逃したらPlextorに手を出す機会は当分無いと見た。
しかしSSD320の故障が発覚したのが4/29日夜。4/30日朝の時点でキャッシュバックキャンペーン有効応募数は900/1000。残り100枠で、前日100枠以上増加しているので30日に購入しても間に合うかどうかは部の悪いリンクス戦争。

でも何故か秋葉原へ向かう快速列車に乗っていた。しかしその車中で最後の悩みが入る。PX-128M3にするかPX-128M3Pにするかだ。急な故障だしお財布は厳しい。ベンチを見る限りM3でも十分な速度は出ているようだし、M3無印脳内確定でショップ店頭に。

店頭での価格を見ると…M3Pが16980円/M3が14480円という2500円差。更にM3Pなら表示価格から300円引くクーポンを使えるという店員さんの言葉につられてM3Pを買ってしまった。
だんぼーる
だんぼーる

しかもGWなのでつくもたんクリアファイル付きだ!決して前日に見たこのクリアファイルが忘れらなかったことがキャッシュバック頼みの特攻の一因となった訳では…いやなりましたハイ。


というわけでキャッシュバックの結果云々で間に合っていれば「ヨッシャアアア!」間に合ってなければ「つくもたんあるからいいもん!」という内容のレビューにするつもりで存在をひた隠しにしていたら、サムスンSSD830のプレミアムレビューが始まって埋もれるタイミングになったと。
リンクス戦争の戦果
リンクス戦争の戦果

ヤッタヨ、3000円帰ってきたよ!!最後の100枠に間に合っていたようです。という訳で購入価格は16680-3000で13680円。あらお安い。ヨッシャアアア!
付属品
付属品

内容物
内容物

内容物は各種解説書に2.5インチ→3.5インチマウンタ、Acronis Trueimage HD(OEM Ver)等。OEM版True imageは一部機能制限がかかっているものの、ディスクイメージのバックアップや引越しなど基本的な機能は備えており、旧バージョンのようなアライメントズレの心配もないのでありがたく使わせて頂こう。

ちなみにCDに貼り付けられているキーはプロダクトキー自体ではなく、そのキーをAcronisのサイトで認証&登録してはじめて本当のプロダクトキーがメールで送られてくるという形。一生懸命貼り付けられている文字列を入力して「起動できねえ!」とならないように気をつけよう。ええ私のことです。
(余談だがこのOEM版TrueImage、Plextor製ドライブをチェックしているという事は無さそうなので他のSSDのバックアップにも使えるんじゃなry)

マウンタ状態
マウンタ状態

マウンタはシンプルなトレー型のモノで、同形状を持つSF-1200系(MachやCFD)に付属しているものと材質が異なるのか更に軽量。クモPCの軽量化用に回すか。
マウンタの重さ計測してないで早く速度計測シロヨ
マウンタの重さ計測してないで早く速度計測シロヨ


ベンチマーク
ベンチマーク

まずはデータ無し状態で、消費電力やベンチマークを取ろうと思ったのだが…以前からSSD計測に使用していたXeon E3-1260L&Z68マシンこそが今回320の8MB化で起動不能になっている始末。急遽別PCからSSD510を1260Lマシンに移し、そちらでOSを起動。ベンチを取得することに。

とりあえずお決まりCDMを、購入直後の何も入っていない状態で。下記ベンチは全てASRock Z68 Pro3-Mの内部SATA3ポートへ接続、CDMは全てランダムデータ設定だ。
M3P←SATA3 ランダムデータ→510
M3P←SATA3 ランダムデータ→510

シーケンシャルリードは530MB/sに迫らんとする勢い。他の数値も隙が無く総じて高い。
これを読んでいる方はご存知かもしれないが、M3Pも510もコントローラはMarvel 88SS9174と同じシリーズ。なので基本傾向は近く見事に一回り性能アップといった雰囲気だ。

SATA2環境 320&SF-1200も追加
SATA2環境 320&SF-1200も追加

しかし逆にSATA2環境だと両者頭打ち傾向があり、差は少なくなる。また4k周りはIntelオリジナルコントローラの320や旧型のSF-1200搭載型に肉薄…いや逆転を許す項目さえある(やっぱり一部ソフトのキャッシュドライブ用にはSF-1200まだまだ使えそうだな)。やはり510もM3PもSATA3環境で使っておきたい。


副産物として消費電力計測結果も載せておこう。例によってZ68の内部SATA3ポートに接続、電源供給のみワットモニターを接続したACアダプタで行っている。
さすがに古いHDDのデータは省略
さすがに古いHDDのデータは省略


性能は上がっても消費電力は上がらない
性能は上がっても消費電力は上がらない

比較したSSDに対してR/W時は特筆すべき数値を叩き出している訳ではないが、やはり技術の進化かアイドル値が微量ながら低下している。バッテリー容量がシビアなノートパソコンでも安心して搭載できる。

さて、ベンチを取ったがせっかくなので510とM3Pの起動時間比較も録画。何せ320クラッシュのおかげでどちらもOSデータをバックアップから入れるという同条件が作れるのだ。


…2秒弱しか差がナイ。
まあ半ば予想通りというか、何せつい最近520が発売されて型落ちになったとはいえ実売価格が2万円近かったインテル510様だし、コントローラが同じなのだから基本傾向は似ていて当然だ。むしろよく2秒弱の差が付いたと。しかし何故かデスクトップ右下に表示されるモニタリング常駐ソフトの起動はM3Pが遅れている。


総評
総評

320のソレに比べれば起動・体感共に速くなっているのは当然だが、やはり510相手になると「容量が同じで公称値がワンランク上のモデル」では極端な差は感じられない。
「510前後のSSDを使用している環境での更なる体感速度アップ」を求めるのならやはりRAIDや256GBモデルを検討するべきだろう。

しかし容量不足なSSDやSATA2世代のSSD、そしてもちろんHDDからの換装なら確かな効果を実感できる。そしてPlextorのSSDは(今のところ)ファームなどの不都合が無いというのも安定志向のユーザーにはありがたい。
確かに現状同等性能のSSDに対して割高なモデルではあるし、これより安いモデルでも体感上十分な速度がでているものは多い。「+αの速度と保障期間の長さで価格差を許容できれば」という前置きが付くが、いざ手に入れてしまえばなかなか頼もしいSSDと言える。

…まあ今回はキャッシュバックキャンペーンのおかげで他SSDとの価格差が無くなっているので偉そうな事は言えないのだが。実際使ってみて「もしキャッシュバック間に合わなかったとしても後悔はねえ!」と思っている。


ただ320が「対策ファーム」でさえ8MBを発症した事を考えてもSSD…むしろ既存のHDDにも「絶対」は無い。確かに5年保障でハードウェアに関しては安心できるが、データに関しては自己防衛するに越したことは無い。バンドルされているAcronisやWindows7標準のバックアップ機能をうまく使いこなせばより安心だ。

少々余談になるが、我が家のSSDはこれで6台目。しかしその内「SSD 320」「MET MX-DS」「CSSD-PM32NL(初期のIDESSD)」の計3台が1度以上のデータ損失を経験しており、なんと損失率5割。更に元々バグ持ちファームで事前にアップデートを行った「CSSD-SM60NS1Q」もアップデートをしていなければ損失の可能性が高かった(その分安かったんだけどね!)。

かつてのシルヴァーゴーストは、発展途上の「自動車」という製品において確固たる信頼性と性能を元にその地位を築いていった訳だが、現代のSSDも20世紀初頭の自動車程ではないにしろ発展途上。コストと信頼性とそこそこの性能を備えた「SSDのカローラ」辺りが出てくると個人的には嬉しいですね。


実使用
実使用


ちなみに先ほどのベンチは全てデータの入っていない「理想的な状態」での値。実際OSを入れてブートドライブとすると若干数値は下がることになるが…
OSインストール後(ASUS P8Z68-V PRO/GEN3)
OSインストール後(ASUS P8Z68-V PRO/GEN3)

それでもシーケンシャルリードは500突破だ。
実は510&M3Pでフォトショップの起動速度も計測したのだが、私の使っているフォトショが古いバージョンのせいもあり、ほぼ誤差レベル…というかストップウォッチの押し間違い程度の差だった。

但しWindowsエクスペリエンスインデックスは510の7.8から最高値の7.9へ。128GBクラス単機で7.9を達成するとはさすが。


さて、OSブートベンチのマザーがASRockからASUSに変化している通り、結局当初「SSD 320の代わりにASRockで使う」つもりだったのだが、ベンチマークをとったりしたり、320の交換タイミングが不明だったりしたもんで散々悩んだ結果見事にシャッフル。他レビューで搭載しているPCとSSDの組み合わせがマチマチだったり辻褄があわなくなっているのはこの1ヶ月間大混乱状態だったせいです、念のため。
  • 購入金額

    16,680円

  • 購入日

    2012年04月30日

  • 購入場所

    TSUKUMO DOS/V

コメント (13)

  • きっちょーさん

    2012/05/30

    IYHレビューお疲れ様です^^

    私もキャッシュバックキャンペーンで、
    かなりグラグラきましたww

    なんとか耐えましたがw
  • 下小川さん

    2012/05/30

    ありがとうございます。
    320の故障とゆっくり考える時間の無いキャンペーン終了間際のコンボで見事耐えられませんでした。私にしては大物な品なので題字用にシルヴァーゴースト(車)まで描いちゃう始末!

    恐らくこれがなければ(あえてあまり情報の無いメーカーの)SF-2200系に手を出していたかもしれませんが、また別の機会ですね。
  • UDさん

    2012/05/30

    安いですね。

    しくしく。
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