テストには100円ショップの手元スピーカー2本で鳴らしてみた。
スピーカーとしての性能がモロにでててひどい音ではあるんだけどしっかり鳴る。
リサイクル屋から連れてきたちょっとはマシぽいやつは、
プレートの型番を調べたら、2.1chな製品の2.0の部分だったので
低音域の再生は期待薄。
ASP-1500 サテライトスピーカー (インピーダンス4Ω)
株式会社オーム電機
http://www.amazon.co.jp/dp/B0006VD4W4/
>周波数特性 : サブウーファー/40Hz~200Hz サテライト/150Hz~20KHz
ってかいてあるわ(笑)
鳴らしてみた範囲では、100円ショップの手元スピーカーよりはるかにマシな音に。
鳴らす音は圧縮音源ばかり(笑)
128Kbps以下のものの音はきついなぁ。
あと、"音に隙間のない"ものは、鳴らしきれないのか、かなりしょんぼり感が漂う音です。
音が詰まりすぎているものを、レベルいっぱいで圧縮するとこうなるのかもしれない。
どこに問題があっても、自分にできるのは限られているし、こんなところで一旦おしまいかな。
ケースの問題はどうにかしたいが。
ottavaを再生させている分にはそんなにひどい印象は受けないので、大音量で鳴らしたり音が詰まりまくっているソースを鳴らすことをしなければ、それほど悪い事はなさそうです。
ま、取り立てて「良い音」とは言いませんけど、今までの環境から考えれば格段の向上~(笑)
色々知ったことのmemo
(受け売り~)
●本体のスイッチは電源スイッチじゃない
どうやら、ミュート&スタンバイのスイッチであって、電源は繋いであれば常時入っている状態
●デバイスは18Vで動かす方が良さげ
全然壊れない模様
●電源容量1Aは少なすぎ
3Aとかとれるようにすると安定度が上がるらしい
●5W+5W仕様は電源容量のせい
きちんと電源強化すれば20W+20Wぐらいの能力があるデバイスらしい
●出力の-を短絡させてはいけない
共通GNDな回路ではないので、そのままヘッドホンアンプに使うことはできない
●コンデンサーとかの周辺を片っ端から交換するとつまらない音になるらしい
もちろんポテンシャルは上がるものの、定数まで変更してしまうとひたすらメインデバイスの性能にならってしまうのだとか。
言い換えると、付録の値段という制約のもと、ラックスマンぽい音になるように絶妙にチューニング(味付け)になるような定数を選んだ回路になっている様子
なもんだから、デジタル増幅ならもっといいデバイスは当然あるわけで。
デジタルアンプを毛嫌いしているような廃マニアは、拒否し続けている人もいるだろうし、雑誌の付録(だから掛けられる原価はさらに安い)なのに並の音を軽く出しちゃっていることにやられちゃっている人も。
ん10万円クラスと遜色ないというのは過分な表現にしても、2000円もしないようなアンプでちゃんとしたスピーカーがそれなりに鳴るという現実をオーディオ誌が見せつけちゃったのは、よかったのか悪かったのか(笑)
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購入金額
2,800円
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購入日
2011年12月30日
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購入場所
kenさん
2012/01/23
音源の善し悪しも、聞き分けられる所は、凄いと思いますね。
PAKUさん
2012/01/24
自分の用途ではまったくこのままでいいかもしれません。
カジュアルユーザーであっても、アンプとスピーカーは調達するべきだと思いました。
(でも、それなりにしっかりしたアクティブスピーカーのセットが安いからなぁ(笑))