ドスパラで中古品がとんでもなく安値で売られていたので買ってきました(絵描けないけど……)。今となっては何世代か前のモデルですが、Windows 10やOS X Mojaveでもサポートされています。
購入時に店員に状態を聞いたところ、「アナログケーブルのみ欠品」とのことでした。その代わり、DVI-I/HDMI変換ケーブルが付いていました。最近のPCではVGAよりHDMI(4K対応モデルではDisplayPortも)が普通なのでこれはありがたいですね。
……と思ったらmacOS Catalinaではサポートされなくなりました(令和元年10月下旬)。デスクトップセンターを見ても「接続中のデバイスなし」になってしまいます。
……と書いていたらまたサポートされました(令和元年11月2日確認)。ただし、インストール手順は注意が必要です。ワコムのFAQに従ってインストールしてください。
15.6型用のPCバッグに入る大きさ
Cintiqシリーズは据え置きで使う大型のものと、持ち運び可能な小型のものがあり、12WXは後者に当たります。本体の大きさはスタンダードノート程度です。「持ち運びも容易」と製品紹介に書いてありましたが、15.6型用のPCバッグが一部使用できます。本体以外にもコンバーターボックスとACアダプタ、ペンとペン立てを入れるために前面ポケットが付いているものが良いでしょう。収納するときは画面が前面ポケットのある側に来るようにして、その反対側にケーブルを入れると良さそうです。
当時の主流サイズ
解像度は1280×800です。これはノートPCで当時主流だった解像度ですが、今ではフルHDサイズが主流です。ただ、ワイド画面なのでGIMPで両側にツールタブを出したときにも窮屈さがありません。
どうも発色が良くない
このモデルはどうも発色が悪いようです。10年以上前のモデルだからかと思いましたが、他でも「発色が悪い」と言われているのでそういうもののようです。
あと当方はモニタのキャリブレーションとかわかりません。
(カラープロファイルはデフォルトの状態)
ペンタブとしては使える
やはり液タブはワコム、ペンに電源のいらないタブレットはワコムの専売特許(本当)なので、ペンタブとしての使い勝手は良いのですが、HD画質じゃないし発色が悪いので別のモニタで確認する必要が生じるかもしれません。落書きする分には使えると思いますが……
コンバーターボックスの分配線が増える
旧モデルのため、コンバーターボックスを使用します。そのため、どうしても配線が多くなってしまいます。また、コンバーターボックスの置き場所も必要です。また、これより後に発売されたCintiq 13HDのほうが全形が小さくなっています。
当時はこれでもプロ仕様だった
発売された当初はWindows Vistaが発売された頃でした(MacはTiger〜Leopard)今ではそのWindows Vistaもサポート終了、もっと新しい機種が手ごろになっている現在(令和元年)、わざわざ選ぶようなこともないでしょう。
ただ、これでも当時は「プロ仕様」と呼ばれていたようです。時代の流れを感じます。
いずれにせよ、液タブがあると作業が直感的に行えます。
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購入金額
17,170円
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購入日
2019年01月23日
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購入場所
ドスパラなんば店
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