2011年4月、メモリーを8Gbに増設したら更に快適です。
HDをSSDにできたら完成。
■2011/6/29追記
[N]ネタフルさんに認証解除の実例が掲載されました。
iTunes Storeの認証が5台になったら行なう認証解除の方法
iTunes Storeの認証が5台になったら行なう認証解除の方法
ついでにバッテリー状態（括弧内は2011/5/23時点）
充放電回数： 738（665）
平均充放電回数： 1.33/日（1.28/日）
1000回到達予想日： 2012/1/11（2012/2/9）
約１ヶ月短縮、このままだと年内の達成可能性あり。
不思議なのは完全充電時の容量が4822mAh（89%）から4931mAh（91%）に増えたこと。外気温が高いためか？
■修理の前にしておくこと■
◎Time Machineのバックアップ
日頃から設定しておくことが望ましい。とにかく復旧が楽！なにより安心。１TBのディスクが6,000円未満（2011/5現在）と消耗品価格、やたらなメディアより安い。
○iTunesの認証を解除しておくべき！（2011/5/24電話で確認）
ハードディスクやロジックボードの交換で認証が１台分消費されたままになる。特定の１台だけを認証解除することはできないが、逃げ道はある。
1. 認証の最大数５台まで到達するとアカウント情報に「認証を一斉解除する機能」が追加される（未確認）。
2. アカウント情報へは、iTunes画面右上メールアドレスをクリックしてパスワード入力後、アカウントを表示を実行。
3. 一斉解除を実行すると交換前の認証も含めて全て解除される。
4. 必要なコンピュータだけ認証を実行する。
ただし、この機能は『１年に１回しか使えない』という制限付き。よって修理前の認証解除を推奨する。
※ハードディスク交換による認証の消費は未体験。
△可能ならAppleCare Protection Planを購入
同プランの購入も修理も初めての人間が言うのもなんだが、自己修理できないタイプの場合は購入を検討すべき。２年間月々1,000円強の負担は安くないが、故障した時の価値は絶大。故障しないと結構な無駄に思えるが、３年以内にバッテリー交換する方に25,800円賭けたと考えておく。
■故障から修理まで■
2011/05/10 ファンが故障
年初から発生していた冷却ファンの異音が顕著になった。
Apple Hardware Testで起動（起動時に「D」キーを押す）、テストを実行したところエラー発生
4MOT/1/40000002: Exhaust -3369
修理を決意してバックアップ用の外付けHDを発注。
2011/05/11 アップルテクニカルサポートに電話
症状からSMC（System Management Controller）リセットを推奨される。
・本体をシャットダウンしてACアダプタを接続
・CTRL+SHIFT+OPTIONキーを押しながら電源ボタンを長押し（5秒程度）する
・手を離すとオレンジだったACアダプタのLEDがグリーンへ＝リセット成功
・手を離しても起動はしない、少しするとACアダプタのLEDはオレンジに戻る
このままApple Hardware Testで起動、テスト実行でエラーが再現。
4MOT/2/40000004: Exhaust -4722
修理決定、「4MOT」が冷却系の異常とのことで受付番号をもらう。
バックアップが済んだ時点で再度連絡、ピックアップ予約をする予定。
開き直って作業していたら悪化、深夜さらなるエラーを撮影してしまう。
2011/05/12 LaCie LCH-DB1TU到着
準備の詳細はLaCie LCH-DB1TUに記述（予定）。
2011/05/13 アップルテクニカルサポートに電話（15:30前後）
バックアップ完了後、ピックアップ予約のため再度電話。11日の受付番号で説明は不要。ファン以外の状況の聞き取り、バックアップの確認方法を教えてもらった後、新たに修理受付番号をもらう。この時点で修理期間は最悪２週間程度との説明。本体のピックアップ予約は16日18:00〜21:00と少し先になるが、梱包不要とのことで、のんびり待つ。
16:13 修理サービス受付のメールが届く。2011/5/17 03:03確認の最初のステータス
2011/05/14 14:05 panic発生
バックアップ以降、調子が良かったので油断していたらpanicが発生。ファンの故障がロジックボードに影響か？ピックアップまで保冷剤で冷やしつつ自重。
2011/05/16 18:30頃 ピックアップ
予定通りにヤマト運輸さん到着。箱の１つも持参するかと思いきや、手渡したMacBook Proを裸のまま小脇にかかえて回収！車に専用の箱があるとのことだが…不安を残したまま送り出す。
ヤマト運輸さんの着払い伝票
2011/05/17 怒濤の修理ステータス遷移
09:34 修理対象の到着メール着信
12:09 確認：Step 2 Diagnosing product (17-May-2011)
21:32 確認：Step 3 Product return pending (17-May-2011)
23:46 修理対象の発送メール着信（！）
23:53 確認：Step 3 Product shipped (17-May-2011)
まさか手遅れ!?修理不能…とか？
2011/05/18 帰還
17時過ぎヤマト運輸さん到着、ちゃんと修理されてます。
今回の修理はピックアップから到着まで48時間以内だったことに驚く。
修理不在は48時間以内
AppleCare Protection Planの保証範囲とのことで請求予定金額は０円（幸せ）、しかし…
製品修理概要
・ディスクは初期化されてしまった。不調による再起動が何回も続いたためか？そうなるとTime Machineでバックアップしてあるシステムは、損傷している可能性がある。
・ロジックボードも交換されてしまったが、何か影響はあるのだろうか？
復旧方法を思案中。
2011/05/19 復旧
修理により内蔵ディスクには使用中のMacOSの最新版がインストールされている。これを保存してリストアした個人環境と比較すれば損傷が判明するのでは？Finderによると使用済み領域は20GB程度、実際に複製されるファイルは12GB弱、外付けHDの空き領域に保存する。
リストア操作は基本通り付属の"13-inc MacBook Pro MacOS X Install DVD"からMac OS X 10.5 Help システム全体を回復するの手順に従って実行。
バックアップ済みデータの選択→LaCie Time Machine
バックアップの選択→ 2011-05-16-150458（ピックアップ直前）
インストール先の選択→Macintosh HD（内蔵）
リストア容量→106,597,384,261bytes、約107GB
処理時間→4195.24 seconds、3600 (1h) + 540 (9m) + 55.24s
107GBのリストアは、約１時間10分かかる。ログは外付けHDのレビューを参照。
2011/05/19 再起動
リストア直後の再起動時に起きたことは、
1. Macintosh HDのSpotlightインデックス再構築
2. Time Machineからの警告：バックアップが別のコンピュータで作られた
Time Machineからの警告
警告は放置してシステムプロファイラを起動、修理前の記録と比較したところ違う箇所が２つ
1. ネットワーク＞Ethernet＞MACアドレス
新）MAC アドレス： 58:XD:DD:XX:XX:XX:XD:DX
旧）MAC アドレス： d4:DX:DD:XX:XX:DD:XX:DD
2. ハードウェア＞ハードウェアUUID
新）ハードウェア UUID： 17DDDXDD-DXXD-DDDX-XDDD-XXDDXXDDDDDX
旧）ハードウェア UUID： 62DDXXDX-XXDD-DXDD-XDDD-XDXDDXXDDXDD
※D…0〜9、X…A〜F
本体の識別、ライセンス認証に影響がでるかもしれない。
リストア中のログからTime Machineの警告は、内蔵ディスクのUUID（fsUUID）が変わったことが原因らしい。
OSInstaller[155]: [RESTORE] UUID: Updating backup volume uuid attribute.
OSInstaller[155]: [RESTORE] Old UUID: 77DDDDXX-DDDX-DDDD-DXDX-DDXXDXDXXXDD
OSInstaller[155]: [RESTORE] New UUID: CEDXDDDX-DDXD-DDDD-XDDX-XDXDXDXXDDXD
納得して前記警告の「バックアップを再使用」を実行する。
21:47:29 Starting standard backup
21:57:10 Backing up to: /Volumes/LaCie Time Machine/Backups.backupdb
21:57:12 Event store UUIDs don't match for volume: Macintosh HD
21:57:12 Node requires deep traversal:/ reason:must scan subdirs|new event db|
22:08:30 No pre-backup thinning needed: 120.47 GB requested (including padding), 270.73 GB available
22:38:05 Copied 328940 files (113.2 MB) from volume Macintosh HD.
22:38:07 No pre-backup thinning needed: 1.43 GB requested (including padding), 269.66 GB available
22:38:17 Copied 792 files (84.0 MB) from volume Macintosh HD.
22:38:19 Starting post-backup thinning
22:38:22 Deleted backup /Volumes/LaCie Time Machine/Backups.backupdb/kestrel/2011-05-15-232730: 269.75 GB now available
22:38:23 Deleted backup /Volumes/LaCie Time Machine/Backups.backupdb/kestrel/2011-05-15-222723: 269.85 GB now available
22:38:24 Deleted backup /Volumes/LaCie Time Machine/Backups.backupdb/kestrel/2011-05-15-212732: 269.94 GB now available
22:38:25 Deleted backup /Volumes/LaCie Time Machine/Backups.backupdb/kestrel/2011-05-15-202725: 270.04 GB now available
22:38:26 Deleted backup /Volumes/LaCie Time Machine/Backups.backupdb/kestrel/2011-05-15-194019: 270.12 GB now available
22:38:26 Post-back up thinning complete: 5 expired backups removed
22:38:27 Backup completed successfully.
最初は「完全なバックアップ？」かと思えたが、fsUUIDの変更によるスキャンに時間が掛かった模様。その間約30分、最初の10分間は謎、最後に古いバックアップが削除されていた。
フルリストア直後のTime Machine同期は、
・対象ディスクを交換・再初期化している場合は警告がでる。
・論理的に同内容なら完全バックアップはせず、差分バックアップが継続される。
・差分バックアップ処理に、それなりの時間がかかる。110GB使用で50分前後。
2011/05/23 修理後の影響（推測）
PRAMとNVRAMのリセットによる
・トラックパッドのスピード（トラックパッド＞軌跡の速さ）
・Caps Lock キー： ^Control（キーボード＞修飾キー...）
標準アプリケーション
・Mailは既存メールの再読込み操作が必要
メール再読み込み
・iTunesのAppで購入済みアプリの更新時、請求先情報の再入力が必要
請求先の再入力
・iTunesとiPod touchの同期実行時、本体の再認証が必要
MacBook Proの再認証
問題は認証後の表示、
認証台数が？
現役のマックは３台のはずだが？数日以内に確認予定。
→2011/5/24確認
修理前の認証が消費されたまま、１台単位では解除できないが逃げ道あり。
先頭の■修理の前にしておくこと■を参照。
追加アプリケーション
・Mariner Calc（表計算）の起動が初めてと言われた
Mariner Calcの起動
■蛇足
システムプロファイラでバッテリーの充放電回数や容量がわかる
ハードウェア・電源
バッテリー情報：
充電量情報
完全充電時の容量（mAh）：4822
状態情報
充放電回数：665
新品を5400mAhと仮定すると89%なので非常に元気と思われる。
充放電回数は、2009/12/19〜2011/5/23を520日として１日平均1.3回、計算上あと262日で1000回に到達する（2012/2初旬）。Appleいわく最高1000回の充放電サイクル、耐用年数は最長５年だが、果たして保証が切れる前にバッテリーは交換されるだろうか？
■残り■
・破損ファイルの走査
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購入金額
142,000円
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購入日
2009年12月19日
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購入場所
Apple Store
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