このたびは、本件のレヴュアーに選んでいただき、ありがとうございます。
とりあえずファーストインプレッションにて公開しておきます。

デンマークの作曲家、ヤコブ・ゲーゼの有名な「ジェラシー」を冒頭に持ってきたアルバムで
演奏はOdense Symphony Orchestra、デンマークに５つある著名なオーケストラの一つ、指揮はマティアス・エッシュバッハー - Matthias Aeschbacherですが、正直ぜんぜん知りませんでした。
ジャケットも初めて見るタイプのロック付きケースで、ヒンジの反対辺に中央に一箇所ある「push」の字を押すとロックが外れます。
ライナーノーツも四方からホールドされているので、冊子を曲げないと取り出せません。ドイツ人の考えることは自動車もカメラもそうですが「モノにニンゲンを合わせろ」でできているようです。

録音は極めてノイズが少なく、軟らかい感じのする音です。
そのかわり、シンバル等打楽器もおとなしく、前に出てきてガツンと主張することがありません。よく調和が取れているとも言えましょう。
SACDオーディオシステムがあれば、リファレンスとして揃えて置きたい一枚と言えます。