レビューメディア「ジグソー」

家庭内LANのアップグレードに最適!無線も有線も高速な簡単設定ルーター(;=゚ω゚)=333

今回レビュー品はアイ・オー・データ製の無線LANルーター「WN-AX1167GR」だ。

昨今、普通の家庭でも複数のネットワーク機器を扱うことが増え、有線LANならパソコンをはじめとしてTV、据え置き型ゲーム機、NASなど、無線LAN(Wi-Fi)ならタブレットやスマートフォン、ポータブル型ゲーム機など使っている方も多いと思う。

そんなネットワーク機器のハブとなるのが、無線LANルーター(通常は有線LANルーター機能も含まれている)である。無線LANが普及価格帯に降りてきてから、10年以上事もあり、多くの家庭では既に導入されていると思う。初期の無線LANは使っていると通信が切れるとか、少し離れるだけで速度が遅くなったり安定しないなどの不満点も多かった。今ではそのような問題もほとんど見かけなくなり、快適に使用できるようになった。

ここにきて、スマートフォンやタブレットの普及により、フルHDクラスの動画の再生や配信を複数の端末で行ったりする機会が増えてきており、さらなる「速度」が欲しいというユーザーも少なくないだろう。

今回のレビュー品であるアイ・オー・データの「WN-AX1167GR」は、最新の無線LAN規格であるIEEE802.11ac(以下11ac)に対応し、かつ有線LANも全ポートがGigabitLANでありながら、実売価格が8000円弱という素晴らしいコストパフォーマンスを叩きだしてきた。

無線LANルーターの交換と言えば設定が面倒なイメージがあるが、既存の無線LANルーターがWPS対応ならば「Wi-Fi設定コピー」機能で簡単に引っ越しができるという便利な機能も搭載されている。

今回は自宅の無線LANルーターのアップグレードを行う形でレビューしていきたい。

■主な仕様
【有線LAN】LAN:4ポート/WAN:1ポート
【有線規格】1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T
【無線LAN規格】IEEE802.11a/b/g/n/ac
【無線通信周波数】2.4GHz帯/5GHz帯
【無線LAN機器台数】推奨8台
【無線LANアンテナ】内蔵
【外形寸法】
 縦置き:約100mm(W)×150mm(D)×156mm(H)
 横置き:約150mm(W)×150mm(D)×42mm(H)
【質量】270g(本体)
【電源】ACアダプター
【製品ホームページ】
 http://www.iodata.jp/product/network/wnlan/wn-ax1167gr/


■外観および付属品
【化粧箱】
867Mbpsと全ポートGigaの文字が誇らしい。
ビームフォーミングや360コネクトなど、電波の送信範囲にもこだわっている模様。


ちなみに下位モデルとして、11ac非対応+GigabitLANモデルもラインナップされている。パッケージが似ているので購入の際はよく確認しよう。

【内容物(本体・付属品)】
・無線LANルーター本体
・設置用スタンド
・LANケーブル
・ACアダプター
・マニュアル
・無線LAN設定情報シート



【ルーター本体】
ルーター本体はこれまでに類を見ないくらいシンプルなものとなっている。
付属のスタンドで縦置き、横置きの両方に対応する。



背面
左からACアダプタ入力、LANポート(WAN側)、LANポート×4(LAN側)、カスタム/オートの切り替えスイッチ、WPSボタンがズラリと並んでいる。



こちらは縦置きの時は底面となるので実質見えなくなる。
ここにSSID等の初期設定値などが記載されている他、初期化スイッチ用の穴がある。



つまり1つの面(ケーブルの接続口があるという意味で背面になるだろう)に、入出力ポートやインジケーターが押し込められている。他の面は初期化スイッチ用の穴とラベルが貼っているのを除くと何もない。言い方を変えればインジケーターやWPSボタンも背面に付くことになり、これは好みが分かれるかも知れない。

ただ、一般的なユーザーはルーターのインジケーター等見えても嬉しくは無いだろうし、WPSボタンも端末を追加するときに一度押すだけである。そういう意味では問題となることは少ないだろう。それでもパワーランプ兼エラーランプは前面に欲しかったと思うが。
 
これらの構造はコストダウン(組み立てコストやプリント基板枚数を削減など)の為だと思われるが、結果として価格に反映されているならメリットは大きいと考えられるだろう。

更新: 2016/05/15
通信速度比較レビュー PREMIUM REVIEW

11acの対応により、インターネット環境でも転送速度の向上が確認できた(;=゚ω゚)=333

今回、私がこのルーターに応募したのは、今使っているルーターが旧規格品であり、デバイス間の転送速度がネックとなっており、ルーターのアップグレードの頃合いかと考えたからである。

【現在使用しているルーター(以下、旧ルーターと記載)】
 


このルーターは無線LANの11nまでの対応であり、有線LANも100BASE-TX止まりであるうえにLANが1ポートしかない為にGigabitのスイッチングHUBを使用して複数台のPCに接続しているが、GigabitLAN対応ルーターだとスイッチングHUBが不要となるので、置き場所的にも消費電力的にも良いだろう。


また、最近、モデルと離れた寝室にもデスクトップPCを置きたいと考えていた。この場合、理想は有線のGigabitLANで接続したいところだが、部屋間にケーブルを這わすのは美しくないし、賃貸マンションなのでシールやモールド止めるわけにもいかない。この為、いっそのこと11acで無線化しようと考えていた。

 

今回はスマートフォンおよびPC同士での速度比較を行ってみた。



■その1:スマートフォンでの速度比較

家庭で無線LAN環境と言えば、今ではパソコンよりもスマートフォンを使用する場合が多いだろう。手持ちのASUS製ZenFoneSelfieが偶然11acに対応していたので試してみることにした。

通信速度の計測には定番アプリのSPEED TESTを使用した。

注:インターネット回線を通したテストの為、環境や回線の混み具合により、誤差が大きくなる為、参考程度にしてください。

 

【旧ルーターと11nで接続】


【WN-AX1167GRと11nで接続】


【WN-AX1167GRと11acで接続】


結果としては11n接続だとほぼ同等、11acではWN-AX1167GRが11nの2倍近い速度となった。正直インターネット回線を含むテストでは差が出ないと思っていたので驚きである。(というかウチの回線、なんでこんなにアップロードだけ早いんだろうか・・・)

 

 

 

■その2:PC-PC間のダミーファイルの転送時間

実は今までルーターが11nまでの対応だったこともあり、11acの子機が持ってなかったので急遽購入してきた。

 

その子機はレビュー品のルーターと同じアイ・オー・データ製のWN-AC867Uである。少し大き目のUSBメモリサイズだが、可動式アンテナが付いており、安定した通信が期待できる。(以前、他社の超小型無線子機で失敗したことがあったということもある)

 

PC間の転送速度を測定するツールもあるのですが、気になるには実際の転送速度ということもあり、Windowsプロンプト標準の「fsutil」コマンドで1GBのファイルを作成し、その転送時間を測定してみた。

 

1GBのファイルはコマンドプロンプトで以下のコマンドと容量を入力すると作成できる。

 


これのファイルをPCからPCにコピーする。以下の4つの環境で比較してみた。

 1.有線LAN(WN-AX1167GR )
 2.無線LAN11n(WN-AX1167GR)
 3.無線LAN11ac(WN-AX1167GR)
 4.無線LAN11n(旧ルーター)

 

 

1GBのファイルの転送時間(単位は秒。短い方が高速)

結果として、有線のGigabitLANが圧勝でした。

無線では11n同士を比較しても、WN-AX1167GRが50秒近く早く転送が終わった。スループットが高いのか、感度が良いのかわからないが、同じ11nの子機を使用してもこれだけ高速化されるのは嬉しいところだ。11nと11acの差は20秒差とそれほど大きくはない。もう少し早くなると期待していたのだが・・・

 

一応、ネットワークのプロパティでは867Mbpsでリンクされているので設定は間違っていないと思うので、通信環境の問題だと思う。


 
■まとめ
今回、旧規格のルーターから実際にアップグレードをアップデートしてみたが、無線LANともに転送速度が大きく向上し、効果はそれなりにあると言える。単純にデータ転送時の待ち時間が短縮されるので非常に快適だ。

旧規格ルーターの購入当時は、無線LANルーターで有線GigabitLANを搭載した製品はハイエンド向けであり数万円と高価であり手を出しにくかったことがある。レビュー品のルーターは実売8000円弱であり導入がしやすいと言える。

もちろん、無線LANもこの価格で11acを搭載していることを見逃してはいけない。まだまだ有線GigabitLANには敵わないとはいえ、これまで使っていた100BASE-TXの有線LANよりは早いのである。自分の環境ではデスクトップPCだが、ノートPCに動画などの大容量のデータを転送するときも従来の11nと比較すると時間を短縮できるだろう。

他にも本機には家中に電波が届く「360コネクト」やQRコードを読み取るだけでWI-FI設定が可能な機能も搭載されており、機能面ではメリットあると言える。

何よりもコストパフォーマンスが優秀であり「無線LANルーターに迷ったら、これを買っておけば問題なし」と言えるのである。

コメント (3)

  • yosyos888さん

    2016/05/16

    滑り込みセーフw
    レビューお疲れ様でした、
  • ふっけんさん

    2016/05/16

    yosyos888さん

    実はプロバイダの接続IDとパスワードを探すのに時間がかかっていたという(^^;
  • yosyos888さん

    2016/05/16

    ルーター入れ換えの時のつまずきポイントですよね。
    私は(恐かったけど)windowsのパスワードを可視化するツールで確認しました。

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