こちら、11ac対応無線LAN(Wi-Fi)ルーターです。
利用目安としては。
4LDK、3階建て。
無線LANに接続できる機器の台数推奨は、8台まで。
特徴としては。
突出させるアンテナが無いのに、360(さんろくまる)コネクト。
こちら新技術で、360度電波を発する事ができるそうです。
すごい。
あの‥棒状のアンテナが5本とか出ているタイプありますが。
ちょっと怖いんです。
ちょっと埃が‥っと見ようとしてうっかり刺さりそうで。
作りもシンプルな見た目で、掃除しやすそう。(笑)
第一印象としては、紺色の本体って珍しいなぁ。という点。
(正式には、ミレニアム群青という名前らしいですよ。)
好きな色なんで、ちょっとうれしいところでした。
開けてみると、前面にランプらしいものが見つからない。
これは通電後に光るタイプなんだろうな。と思っていたのですが。
違いました。
ランプは背面にのみ。
おしゃれなんだね~~
白い端末類との相性も良さそう。
昔、友人のPC関連用品を買いに行った際に『黒ばっかりかぁ‥‥』と言っていた事を思いだしました。
私は色にあまりこだわっていませんでしたが、選べるなら、黒じゃないものに目が行くかも。
詳しいマニュアルはオンラインで。
セット内容です。
本体、本体ACアダプター、LANケーブル(1m)
設置用スタンド、必ずお読みください、セットアップガイド、無線LAN設定情報シート
写真を撮っている時点では、これといって問題が無い。そんな印象でしたが。
設定時に困りました。
セットアップではない設定がしたいのですが‥
マニュアルは、オンラインで見てください。
[画面で見るマニュアル]を参照してください。
私はちょっと見にくいかな。
項目を開くと縦に伸びるので、スクロールボタンが無いトラックボールを使っていると、一度下がって探して‥内容を見るのに上に戻って‥
でも、スクロールできる人のほうが多いか。
ちなみに。不明点を探しても、検索しても出てこないからサポセンに聞いてしまおう。
という流れになってしまいました。
もくじが無いからもあるかな?
私が知っている言葉と違った。ということがあります。
例:トンネル方式とAPモード
各部配置図
(撮った写真だと刻印文字が見えにくいので、公式の写真を使って書きました。)
<背面>
セットアップガイドと記載名が違いますので、
正しい名称が知りたい場合は、そちらを御覧ください。
記載しませんでしたが、LANポートには各所ランプがあり、つながっているかどうか分かる状態になっています。
この機種は、スタイリッシュなデザインなので、アイコン表示がありません。
本体で確認するには、ランプの状態で確かめる事が必要になります。
<電源ランプ>
点灯:電源オン
点滅:起動中/初期化中/ファームウェアアップデート中
消灯:電源オフ/LED消灯モード
<WPSランプ>
点 灯:WPS、またはWi-Fi設定コピー機能で接続成功時、点灯し、5分後消灯します。
遅い点滅:WPSの接続設定中/Wi-Fi設定コピー機能でコピー中
早い点滅:WPS、またはWi-Fi設定コピー機能で接続に失敗時、早い点滅し、5分後消灯します。
消 灯:通常状態
<底面>
左側に初期化ボタンがあります。
MADE IN TAIWAN
最近、中国製が減っていますよね。
シリアル番号が必要になった際も、こちら底面にあります。
S/Nの部分です。
SSID、暗号キーもあります。
こちらに書いてあるのは、初期設定のものです。
ネットフィルタリングが60ヶ月(5年)無料
表を作りました。公式から一部抜粋です。
詳しいところは公式サイトを見てください。
画像はクリックで大きくなります。
気になった所でいうと‥
PPPoE認証できるところと‥
ネットフィルタリングが60ヶ月(5年)無料という所でしょうか。
ネットフィルタリングとは?
悪質サイトやフィッシングサイトの制限機能。
有料であれば6年目も使える期待感もありますよね。
機能面的にも、将来性がありそうな機種です。
縦にも横にも置けます。スタンド付けて。
放熱効果が上がりそうだから。ということで、ルータは縦にして置くもの。そんなイメージを持っていましたが。
スペック表を編集している時に気づく。
縦置き(スタンド含む、突起部含まず)
横置き(スタンド含む、突起部含まず)
横置き?も?スタンド??
よく見てみると、スタンドが取り付けられました。
写真を撮っていても不思議にも思わなかったわけですが。
スタンドの件を知ったらすぐにアレか!!になりました。
そかそか。これが。。
ってことで、取り付けてみます。
実は長方形になっていて。取付ける方向が決っている感じ。
円形の外へ凸状態で出ている部分が、どちら側に来るのが正しいかは不明です。
私は、縦置きで後方に凸部分が来ていたので、横置きの際にも後方へ凸部分が来るようにしました。
本体が軽く弧を描いているので、スタンドがあればクラクラしないと思います。
また、熱対策にもなるのかな?と想像。
レポートを書かている方で、横置きにしてディスプレイ下にセットできていた方が居ました。
いいねぇ。アリだね。
うちだと、テレビ近くに置いているけれど、テレビ下のちょっとしたスペースにも置けそうな予感。
Wi-Fi設定コピー機能が気になる。
モードがオート付きですからね。
有線なら、線を繋いだらすぐ使えます。(笑)
でも、今はWi-Fiでつないでいる人の方が多いのではないかなと考えています。
パソコンユーザが減っているらしいですからね~。
Wi-Fi設定、地味に面倒ですよね。
それでも昔はパスワードが入っていないから、変な車が家の前によく停まっているなあと思っていると、タダ乗りしている人だった。とかよく聞く話しでした。
今は、初期設定でパスワードも入っています。
<手軽にWi-Fi設定 その1‥QRコード>
QRコードで読み取ろう
読み取りは、専用アプリを使います。
初期設定のまま使ってもいいや。という人には、一緒に付いてきているQRコードを利用しましょう。
これは私のシートなのですが。
ここでQR載せてしまうわけにはいかないので、フィルタ掛けています。
2.4GHzの設定と、5GHzの設定があります。
どちらがいいのか。
これは5GHzのほうがいいと言われています。
最大通信速度が、
2.4GHz:300Mbps
5GHz:867Mbps
どっちみち、100Mも出ないんですけどね。(笑)
そのうえ、電波的に5GHz帯のほうが安定して使えるという話しです。
でも?
私の端末の場合であれば。
なぜか今日は2.4GHzのほうしかつかめない。なんてことが過去にはありました。
両方読み取っておきましたが、2.4GHz側を優先してつなげようとする傾向があります。
安定して使えるなら、5GHzだけでもいいのかなと。
<手軽にWi-Fi設定 その2‥乗り換え時に。Wi-Fi設定コピー機能>
Wi-Fi設定コピー機能
これは、ルータの買い替え時に便利な機能です。
前のルータから、Wi-Fi情報を引き継ぐ事ができるんです。
Wi-Fi設定は面倒です。
QRコードで読み取ればいいじゃないか。そうですね。
でも‥それは初期設定の場合なので。
設定を変えたい場合は、設定をした後に、自分の電波を探して、パスワードを入れて。
次の端末に‥という感じ。
そう、端末が複数台あるんですよ。。
私の分だけで、4台あります。パスワードは大概間違います。(笑)
このわずらわしさを解決できるのが、Wi-Fi設定コピー機能
使ってみたら、あっさり便利で簡単。
そのへんを動画にしてみましたよ。
余談ではございますが。動画編集ソフト Movie Studioを使ってみました。
お安くなっていたんです。(笑)
乗り換え前は、、
こちらを使っていました。
アプリ・ソフトならこれを使います。
アプリならこれを使います。
⇒QRコネクト
QRコードを撮影するだけでかんたんWi-Fi設定!QRコネクト対応無線LAN親機と簡単にWi-Fi接続できます。
⇒Wi-Fi混雑チェッカー
iOS版
Wi-Fi 混雑チェッカーは、無線LANの混雑状況を5段階(快適/やや快適/混雑していない/やや混雑/混雑)で分析します。また、ご利用の無線LANアクセスポ イントのおすすめ設定値(周波数、チャンネル)の表示、混み具合のグラフ表示など、無線LANの電波を「見える化」することで、より快適な無線LAN環境 をご提案します。
⇒Magical Finder(かんたんIPアドレス設定ツール)
同一ネットワーク上にある、LAN DISKやルーターやアクセスポイントのMagical Finder 対応機器を自動検出!
私が使用している端末は、Nexus6です。
Androidバージョンは6.0.1
購入後すぐのアップデートに失敗し、文鎮化させてしまったので、レビューをまだ書いていませんでした。。
Wi-Fi混雑チェッカー
簡易速度測定は、Wi-Fi情報をコピーした側で通信していると計測できなかったのですが。
気になって 初期設定のもので繋いでみると、計測できるました。
もし「アクセスポイントに接続できませんでした」なるメッセージが出る場合は、コピー側でつないでいるから。の可能性があるかも。
Magical Finder
設定を変更するには、[Web設定画面を開く]後の画面で、[詳細設定]をクリックします。
画像だと3っつ目の画面中、一番下にあります。ちょっと気づきにくいかも。
ブラウザで開く形になり‥それが1つ下の画面。
画像はPC版です。
PC版のMagical Finder入手先は‥
にて。Mac OS、Windowsは2000からあります。
[ブラウザ]ボタンを押すと、設定画面が表示されます。
電波強度、20dBmくらい上がる。
360度電波を飛ばせる機種ということで、電波強度が上がるのかを見てみたい。
こちらは、アプリ版RBB TODAY SPEED TESTの結果です。
こちらは、乗り換え前のルータ。
NEC AtermWG1800HPでの数値。
計測結果にムラを感じますが、電波強度に関しては、こんなくらい。という値。
-80dBm
弱の数値目安で出ていますね。
これ‥木造の家で。
ルータ位置から真上程度に位置している部屋での計測。
常々、電波が微妙に‥という印象がありましたが。
その結果起きた問題が、以前あります。
Android機、文鎮化問題。
届いてすぐにバージョンアップをしていたところ‥失敗してしまった。
実質、原因は不明なんですが。
気になっている事の1つに、電波が悪かった問題が。
Windowsの感覚じゃダメなんですね。。こんなことで全く使えなくなるなんて。。
買ってすぐだったので、交換してもらえましたが。。
設定はコピーされたもので、5GHz帯でつないでいます。
速度に大きな差は感じませんが。
電波強度が、20dBmくらい上がっています。
あれ?入りやすくなっているなぁ。程度だったのですが、数値に現れると嬉しくなってしまいます。(笑)
これで、少しはバージョンアップ時の不安が軽減できそうかな。
Wi-FiでつないでいるWindowsマシンでも、電波状況は良くなっているみたいなのですが。
Web版 RBB SPEED TESTが完了できなくて。。残念。
気になっていること。
<2.4GHz、5GHz同時情報取得できる?>
公式サイトに「2.4GHz、5GHz同時情報取得できる動作確認済機器」という書き込みがありましたが。
これがどういう意味か理解できませんでした。
頭の中では、2回線同時に使えるの意味なのかなと思っていましたが。
違いました。(笑)
サポートセンターへの質問をし、その返答はこうでした。
『Nexus 5で2.4Ghzの無線を使い、Nexus 7で5Ghzの無線も使えるといった意味合いの表
記です。』
もう一度質問したいところではありますが、先にそれらしき内容が見つかりました。
別の機種の紹介で。
WN-AC583TRK:業界初 11ac(5GHz)と2.4GHzが同時接続できる!
出張先ホテルのLANポートにつなぐだけでWi-Fiが使いホーダイに!
2.4GHzの同時接続にも対応しているため、11ac(5GHz)対応のスマホでWi-Fiを利用しながら11n(2.4GHz)のパソコンでWi-Fiを使用するといった利用方法が可能になります。
うん。判った気がする。
コレは多分。先に11acでつないでいたら、他の端末も11ac対応じゃないとつながらない。
11ac非対応機種だと、Wi-Fiにつながらないか‥全部が2.4GHz帯に変わるということなのではないかと。
知りませんでした。
というか‥考えたこともなくて。勉強になりました。
対応表に無い組み合わせの‥
Nexus6とSurface Pro 2(Windows10入)でも、2種類同時に通信ができる様です。
<Wi-Fiのアクセスポイント名はどう表示される?>
Wi-Fi設定コピー機能がありますが。
それでコピーしても、表示は新しい物も出てきます。
私の場合。
1行目のものがコピーされたもの。
2行目、3行目が新しく表示されたもの。
コピーされたものは、なぜか5GHz帯のみでした。
また、コピーされた接続先だと、少し繋がるまで時間がかかる場合がありました。
これもサポートセンターで質問しましたが、ちょっと原因が分からない状態です。
メール質問だったので、少し意図が伝わっていなかった感じも。
Wi-Fi設定コピーでつないでいるから、接続が遅くなる。ということは無いそうです。
また、
ACアダプターが別のものと入れ替わっている場合、電波が不安定になる可能性があるとのことです。
<余談 熊本・大分地震 特別修理サービスのお知らせ>
転載します。
■ 災害救助法適用地区に対する特別修理サービスの実施について ■
熊本地方で起きた地震による被害を受けられました皆さまには、謹んでお見舞い申し上げます。
当社では被災されたお客様に対しまして、被害を受けられました、当社商品が修理可能な状態であれば、保証期間に関わらず無料にて点検・修理させていただきます。
詳しくはこちらをご覧ください
http://www.iodata.jp/support/important/saigai/
ありがとうございます。
これ、後で知った時にとてもうれしい情報だと思います。
地震保険掛けていないお家が多かった。と聞いていますから。
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