まずは、内容物の確認を行いながら特徴を探ってみました。
パッケージ前面は、製品の特長であるビームフォーミングと360コネクトで広い範囲で電波が届くということを強調しています。
後側には、高速、安心、簡単の3つのセールスポイントも記載されていました。
こういった製品を購入する際には、ネットなどの口コミも気にしますが、やっぱりパッケージの表示をよーく見て購入することが多いのでパッとみて第一印象で「買いたいな」と思うのが一番と思います。私的には、パッケージの第一印象は良く、買いたいなと思わせると感じました。
本体
製品写真は群青色になっていますが、写真を撮ってみるとほぼ黒に近い色に感じます。
中には色合いが・・・という方もおられるようですが、私的には問題無しです。
動作中に点滅するLED類はケーブル接続側にまとめられているので、点滅が気になる方などには配慮されていると思います。(更にLED部分にカバーなどを付けられる構造にすれば、良いのかもしれません。)
スタンド
スタンドですが、写真でもお判りのように
ネジ穴が2つあります。
壁などにスタンドをネジで固定して使うと いう使い方もできます。
上の写真はスタンドを付けてみた写真です。
縦型と横型の2種類の使い方が出来ます。
ACアダプターとLANケーブル
テーブルタップを占有しない形のACアダプターになっています。
こういった気遣いはうれしいですね。
マニュアル類
セットアップガイド等は簡略化されていて薄くて読みやすいです。
さらっと読んだだけで設定できる機器の仕組みになったからだと思いますが、昔と比べるとすごく進化しているなと改めて感じます。
スペック(公式サイトより)
ルーター部
有線規格 IEEE802.3ab(1000BASE-T)、IEEE802.3u(100BASE-TX)、IEEE802.3i(10BASE-T)
対応プロトコル TCP/IP
伝送速度 1000Mbps、100Mbps、10Mbps
インターネットポート RJ-45×1ポート
Auto MDI/MDI-X、Auto-Negotiation
LANポート RJ-45×4ポート
全ポートAuto MDI/MDI-X、Auto-Negotiation
インターネット接続方法 IPアドレス自動取得、PPPoE認証(1セッション)、IPアドレス固定
サブネットマスク 255.255.255.0 固定
その他機能 SPI、DoS攻撃防御、URLフィルタリング(ネットフィルタリングの機能として)、インターネット側からのPing応答拒否、インターネット側からの設定拒否、 DHCPサーバー(最大253台)、IPアドレス固定割り当て(最大10エントリー)、ポートの開放(最大32エントリー)、DMZホスト、UPnP、IPv6パススルー、MTU設定、オートブリッジ、NTPクライアント、IPsecパススルー、PPTPパススルー、ネットフィルタリング(無料60ヶ月)、ダイナミックDNS(iobb.net)、iobbプリセット、ペアレンタルコントロール
無線LAN側ネットワーク部
無線LAN規格 IEEE802.11ac、IEEE802.11n、IEEE802.11a、IEEE802.11g、IEEE802.11b
通信周波数 2.4GHz帯、5GHz帯(W52/W53/W56)
使用チャンネル 2.4GHz帯:1-13ch
5GHz帯:36/40/44/48/52/56/60/64/100/104/108/112/
116/120/124/128/132/136/140ch
伝送方式 IEEE802.11g/11a/11n/11ac:直交周波数分割多重(OFDM)
IEEE802.11b:直接拡散スペクトラム拡散方式(DS-SS)
伝送速度
IEEE802.11ac:(5GHz)最大867Mbps
IEEE802.11n:(5GHz)最大300Mbps
IEEE802.11n:(2.4GHz)最大300Mbps
IEEE802.11a:最大54Mbps
IEEE802.11g:最大54Mbps
IEEE802.11b:最大11Mbps
アンテナ方式 内蔵アンテナ×4(2.4GHz送受信用×2、5GHz送受信用×2)
対応プロトコル TCP/IP(IPv6/IPv4)
無線LANセキュリティ
WPA2-PSK(TKIP/AES)、WPA-PSK(TKIP/AES)、WEP(128/64bit)
無線LAN機能 MACアドレスフィルタリング(最大32エントリー)、SSID通知のON/OFF、マルチSSID設定、自動チャンネル設定(オートチャンネル)、送信出力制限、WPS、WMM
無線LANに接続できる機器の台数 推奨8台
思ったよりは普通の電波強度でした。
家にある無線親機と比較してみました。
IO-DATA WN-G300TVGR
IEEE802.11n:最大300Mbps、
IEEE802.11g:最大54Mbps、
IEEE802.11b:最大11Mbps
BUFFALO WBR-G54/P
IEEE802.11g(draft)
IEEE802.11b(無線LAN標準互換プロトコル)準拠
ARIB STD-T66(2.4GHz帯小電力データ通信システム規格)
機器の設置場所
A : WN-AX1167GR
A : WN-G300TVGR
B : WBR-G54
※機器名の表記は下記の通りとしました。
WN-AX1167GR(5GHz帯) : AX1167-5G
WN-AX1167GR(2.4GHz帯) : AX1167-2G
WN-G300TVGR : G300
WBR-G54 : G54
測定したアプリは
一通り家の中での電波の状況を確認してみましたが、現在使用している他の親機とあまり変わり映えしませんでした。
ちょっと期待していただけに残念な結果に終わってしまいました。
接続の所でも説明していますが、下記の機器を接続してどこでもつながるか試してみました。
iphone4s 802.11 b/g/n
iphone5s 802.11 a/b/g/n
vita 802.11b/g/n
Kindle Fire HD 7 802.11a/b/g/n
Google Nexus 7 16GB 802.11 b/g/n
ALCATEL ONETOUCH IDOL2S 802.11 b/g/n
iPhoneSE 802.11a/b/g/n/ac
ZENFONE2 802.11a/b/g/n/ac
見取り図の①、⑥、⑦、⑧では電波の安定が悪いのかつながったり切れたりと不安定でした。
その度合いとしては、機器の性能のばらつきによるものもあると思います。
簡単につなげられます。
本体は電源とLANケーブルをつなぐだけでOKでした。
WIFIの部分は、スマホであればすごく簡単につなぐことが出来ます。
まずはQRコネクトというアプリをダウンロードしてインストールします。
アプリを起動してQRコードを読むだけで接続出来ます。
たったこれだけで接続出来ます。
アプリで簡単に接続することが出来ますが、従来通りに設定することもできますのでどんな機種でも対応していれば接続することが出来ます。
一気に接続してみました。
iphone4s 802.11 b/g/n
iphone5s 802.11 a/b/g/n
vita 802.11b/g/n
Kindle Fire HD 7 802.11a/b/g/n
Google Nexus 7 16GB 802.11 b/g/n
ALCATEL ONETOUCH IDOL2S 802.11 b/g/n
iPhoneSE 802.11a/b/g/n/ac
ZENFONE2 802.11a/b/g/n/ac
試しにこれだけつないでみましたが、問題ありませんでした。
中でも圧巻だったのは「ZENFONE2 」でした。
SPEEDTESTのアプリで速度を測定してみたときのスクリーンショットです。
ダウンロードの速度が・・・
結果こうなりました。
接続する機器によっては、かなりの使い勝手が良くなるものと思われます。
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