近場での2.4GHzに大きな変化は無かったが、5GHzの威力は大きい。そして離れたところでは、見違えるような環境に変化した。かなり満足度が高い製品だ。
5GHzの飛びが良い
マンションに住んでいます。今まではリビングでLogitecのLAN-WH300AN/DGRを使っていましたが、5年近く前の製品で5GHzも対応していません。それをIOデータのWN-AX1167GRに取り替えてどう変化したかを記録します。
まずは、混雑状況の確認です。この周辺で飛んでいる電波はほとんどが2.4GHzですが、混雑しているレベルではありません。
キッチンにASUSのT100TAを設置して2.4GHzで接続しています。T100TA側でRadikoアクセスとYouTubeアクセスをしたまま、Nexus5でのスピードテストを行ったところ、次のような結果に。↓31Mbps、↑28Mbpsとなりました。
Nexus5を持ったまま廊下を渡って離れた部屋に行くと、スピードテストができません。ようするに、2.4GHzが安定して飛んでいないのです。
だからこちらの部屋には有線でPLANEXのMZK-UPG900HPを設置しています。こうすることで、家中でWi-Fiが使えているのです。で、新しくIOデータのWN-AX1167GRにしたら、家の隅々まで電波が飛ぶようになりました。
上の写真の内、最初の3回は2.4GHzで、後の3回は5Ghzです。
2.4GHz:↓11Mbps↑10Mbps
5GHz :↓35Mbps↑40Mbps
PLANEX:↓48Mbps↑69Mbps(5GHz)
まぢかな5GHzに匹敵する速度をたたき出すことから、家に一台WN-AX1167GRがあれば、どこでもかなりのスピードを得られることが分かります。
さて、Wi-Fiにきわめて近いリビングにて同じようにスピードテストした結果も載せておきましょう。
2.4GHz:↓35Mbps↑40Mbps
5GHz :↓43Mbps↑62Mbps
更新前 :↓31Mbps↑28Mbps
だいぶ速くなった印象です。
設定移行はうまくいかなかった
簡単移行ができるというので試してみました。書かれているとおりにボタンを押して、グリーンランプも点灯したのですが、移行はできませんでした。
ただ、アクセス設定自体は非常に簡単なので、特に問題はありませんでした。
アプリ「Magical Finder」で設定
正直なところ、一度設置してしまえば設定変更は行っていないのですが、こちらはアプリで種々変更できるのですね。今どきとしては当たり前かもしれませんが、フィルタリングも可能とのこと(ただし別途費用が必要)。残念ながら、時間制御まではできないようです。
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