丁度、特価でIntel SSD510が手に入ったので試してみました。
特価で手に入れたSSD(^^)
企画ページ
http://zigsow.jp/special/intel/ssdop/challenge/
登録公開することで、称号を設定できます(^^)
オーバープロビジョニングは、SSD520のプレミアムレビューで、
一度行っているので、詳細などはSSD520のレビューをご覧ください。
構成機器
今回は、以下の構成機器になります。
CPU :Intel Core i5 3570K
HDD :SSD 510
メモリ :8GB(4GB×2)
マザボ :AsRock Z77E-ITX
グラボ :CPU内臓(HD Graphics 4000)
電源 :NT-ZENO/DC100 AC電源100W
CPU FAN :サイズ SHURIKEN リビジョンB SCSK-1100
ケース :A-ITX-200P300(Mini-ITXケース)
1.オーバープロビジョニングの設定
必要なもの
・SSD(今回は、Intel製)
・IntelR Solid-State Drive Toolbox(フォーマット用の「Secure Erase」が必要)
・HDAT2(スペア領域を設定ツール)
簡単な手順
①「IntelR Solid-State Drive Toolbox」をダウンロードしインストール
②「IntelR Solid-State Drive Toolbox」で、「Secure Erase」の実行
※既にパーティションがある場合は、削除を行う(管理画面から)
「Secure Erase」の実行時にSSDのコネクタの抜き差し必要
③HDAT2の準備
ダウンロードしたファイルのISOイメージをCDなどに焼く
④BIOSの変更
SATAモードをIDEモードに変更(SATAモードを「AHCI」から「IDE」に変更)
⑤HDAT2の起動
⑥HDAT2で、スペア領域を設定
⑦BIOSの変更
④で行ったBIOSの変更を元に戻す
⑧完了
詳細な設定
今回は、スペア領域を 20GBで設定を行いました。
2.1 ベンチ比較
2.2 作業比較
今回、オーバープロビジョニングの比較として自分のよく行う作業である
RAW現象と動画変換に関して行ってみました。
RAW現象は、市販ソフトでプレミアムレビューでご提供頂いたSILKYPIXと
フリーソフトでRAW現像ができるRawTherapeeで行いました。
動画変換は、プレミアムレビューでご提供頂いた、PowerDirectorを使用
しています。
・RAW現像
NEX-5Nで撮影したRAWファイル、100個(2.3GB)をJPEG変換を行いました。
(通常1回で撮影する枚数が100枚ぐらいなので)
オーバープロビジョニング前
SILKYPIX :7分55秒
RawTherapee:4分55秒
オーバープロビジョニング後
SILKYPIX :7分52秒
RawTherapee:4分54秒
・動画変換
HD100で撮影した動画60i(容量2.99GB、25分50秒)をH264に変換を行いました。
オーバープロビジョニング前 4分44秒
オーバープロビジョニング後 4分44秒
2.3 比較結果
比較結果は、SSD520と同様で、CrystalDiskMarkの値は若干アップ
していましたが、画像処理や動画変換に関しては、あまり変化が
無い値となりました。
3. 総評
今回、SSD520に続いてSSD510でもオーバープロビジョニングを試して
みましたが、劇的な変化などはありませんでした。
オーバープロビジョニングに関しては、設定など手間がかかることが
あり、現在の設定方法では敷居が高いようにも感じます。
(今回、SSD520のレビューからから再インストールを行った環境で
試したのですが、いろいろ梃子摺ったりしました)
自分のメインで使う、画像や動画処理においては設定前後の差も
あまりみられなかったのですが、SSDの寿命に関してメリットが
あるならば、試してみる価値もあるかと思います。
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