レビューアーに選出頂き誠にありがとうございます。
zigsow様、インテル様、他関係各社様に厚く御礼申し上げます。
zigsow 生誕五周年記念となるこのレビューは
Intel SSDの真の実力を見せるという技術的に難しい題材ではありますが
これを見てくださった方々が少しでも興味を持って頂ければ幸いです。
以下本文です。
例によって面倒くさい方は、良かったところ
悪かったところとまとめだけ見ていただければ
十分です(笑)
■ベンチマークテスト環境■
マザーボード:ASRock H67DE
CPU:Intel Core i7-2600
メモリ:どっかよくわかんないの2GB*2
起動ドライブ:Intel 510 120GB
OS:Windows 7 Home 64bit
ショットガンレビューでいただいたドスパラさんのFF14PCです。
IOPS は環境にも左右されるので起動ドライブにはSATA3 のSSDである
SecureErase直後のIntel 510 120GB を載せてあります。
他社SSD のもっと早いやつ載せてもよかったんですが、ここはアレ、
混ぜるな危険ということで(笑)
Intel 520 480GB の公称値は
シーケンシャルリード 550 MB/s
シーケンシャルライト 520 MB/s
と、なっているので0fill のほうのベンチ結果では
おおむね公称値どおりのデータが出てると思います。
ランダムリードは 50000 IOPS
ランダムライトは 50000 IOPS(240GBのほうは80000なので不思議)
と、なっているので、まあ、だいたいこんなもんかなって
数値かと思います。
9991ファイルが詰まった96.2GBのzipファイルの展開速度
展開後のファイル総容量は99GBちょいになります。
いやー、元のファイル9991個をzipにする時はHDDだったから2時間40分も
かかったんですけどねー(笑)
元々31GB ぐらいは予備容量に使われているIntel 520 480GB なので
31GBを超えるファイルじゃないと効果が体感できないのではないかと
思い、こんな巨大なzipファイルを作ってみました。
中身は2004年からつい最近までの写真と動画すべてです。
※「あー、これ懐かしいー」と手が止まることもしばしばで困りました(笑)
今回のオーバープロビジョニングではEnterprise だと20%使う
とのことだったので、トータル20%くらいになるように
80GBほど予備領域に割り当てました。
……あの、むしろ速度落ちてるんですけど……。
9991ファイルが詰まった96.2GBのzipファイルの展開速度
……15秒ほど遅くなってますね。
画像が大量にあるのでスライドショーにしてYoutube に
アップロードしました。
副音声(むしろ主音声?)付きです。
ぶっちゃけ特設ページを見てもらえば
あとはせいぜいBIOS画面の違いだけなので
副音声が聞きたい人や、どうしても画面が見たいという人だけ
再生してください(笑)
公称値は0fill での数値っぽいので、ナノピコCDM も
0fill のやつのみ載せますね。
特筆することが何もないくらい変わりませんね。
外付けはUSB3.0 で接続してるので、USB3.0 まわりの転送関係の何かで
数字が出ないんでしょう。
■悪かったところ
・オーバープロビジョニングについての技術的情報があまりにも少なすぎる
・実容量80GBを予備領域にあてたわりには、それに見合う速度が出なかった
■良かったところ
・特設ページのおかげもあって、わりとすんなりオーバープロビジョニングの
設定が行えた
・起動ドライブの性能が低くても、公称値までベンチマークのデータが伸びた(OP前)
「オーバープロビジョニング」でチューンナップすることにより
信頼性と速度が向上するというお題の元に、主にランダムWrite に
負荷をかけるようにテストを行っていたのですが
非常に残念なことに、80GB を予備領域をあて、実際の容量が370GBまで
減った状態にもかかわらず、満足な速度向上を得られることができませんでした。
もう少し、オーバープロビジョニングでどうして速度向上するのか?
そこのあたりの技術的な説明があれば十分な結果が得られたかもしれません。
最後に、いつもかまってくださるおものだちの皆様、おものだちじゃなくても
絡んでくださるzigsowユーザーの皆様にも深く御礼申し上げます。
もうほんとにほんとにありがとうございます。
各種キャンペーンやら限定情報とかで釣られる&釣るので
いつも楽しくてしかたがありません(^^
今後も末永いお付き合いをしていただければ最高に幸せです。
■以下、悪あがき■※読み飛ばしていただいて結構です。
せっかくレビュアーに選ばれたんだから納得のいく数字出したい!!
読んでるほうだって納得できないよね!!
ってことで、OP後に色々テストしましたのよ・・・!
520にjpegファイルで埋め尽くして、空き容量がほとんどない状態で
ナノピコCDMベンチしてみた。
ナノピコCDMベンチでランダム4000Mを連打してみた。
結果数値に変動はほとんど見られず。
Intelさーーーん。・゚・(つД`)・゚・。
2012/09/03 追記
mkamaさんに作ってもらった巨大CDM(リーダー専用)で
ランダムで計測してみた。
おおっ、OPする前の1GBのランダムに限りなく近い数値!
これはOP解除したら面白い数値になるんじゃない?!!
――ということでOPを解除――
再度似たような環境(520の残り容量70GBくらいまでjpegで埋めた状態)で
64GBのCDMのランダムベンチ実行!
……どうみても誤差範囲ですorz
ランダム4kなどの計測中の1回目や2回目や3回目などを見てね!
とのことだったんですが、あまりの傷心モードのため見てませんでした……。
(傷心の理由は今日の日記でお察しください)
もーーーー、Intel さーーーん。・゚・(つД`)・゚・。
2012/09/07 mkama さんのリクエストにより追記
今回のオーバープロビジョニングの検証によってどれくらい
SSDをいぢめちゃったかCrystalDiskInfo5.0.3 で見せて欲しいとのことで
ペタっと貼っておきます。
2012/09/07 19:02 大量ファイルのコピーテスト追記
ファイル数66704、フォルダー数4224。
ランダム書き込みとしてはそこそこ上等の部類。
このファイルをIntel520 SSD 間でファイルコピーした時の速度チェックです。
コピー元は全く同じものを、3回コピーしています。
■OP前(デフォルトで32GB OP領域がある状態)■
1回目10分50秒42
2回目 8分19秒
3回目 7分24秒85
■OP後(81GBの予備領域をさらにOPで追加した状態)■
1回目 9分56秒76
2回目 6分56秒51
3回目 6分54秒50
□考察□
1回目のコピーの時に予備領域にデータが一時保管されているのではないか。
2回目、3回目のコピーの時は、予備領域からデータを読み込んで書き込んでるのではないか。
60GBというファイル量は、初期設定の32GBを上回るため
OP前には時間がかかっていたが、OP後は32GB+81GBと予備領域が十分だったため
2回目3回目の時間短縮につながったのではないか。
□個人的な感想□
3万件を超えるようなデータベースで頻繁にランダムアクセスがあるような
ところであればさらなるオーバープロビジョニングは有効なのかもしれないが
ホームユースでは6万ファイルのコピーを連続で行うとかほぼないので有効性は低いと
感じられた。
5テラ以上ランダムアクセスを繰り返し、SSDとしては
速度が遅くなってもおかしくない動作検証を繰り返していたにもかかわらず
OP有り状態のときのCDMと数字がほとんど変わっていない(性能劣化していない)
というのは、さすがIntel としか言いようがない。
その信頼性に星5にアップさせます。
以上、ほんとにほんとに、実験終わり!!
cybercatさん
2012/09/02
Intelさんが割り振っている予備領域は、少なすぎることはなく理にかなったもの、という事ですかね(^^ゞ
リーダーさん
2012/09/02
そうですね、コンシューマー向けという意味では6~7%程度で
十分に性能は維持できるという自信なのだと思います。
逆にEnterprise 向けのサーバーなどはデータ量が段違いなので
信頼性のために20~30%を取るのではないかと推測しています。
mkamaさん
2012/09/02
私なりにオーバープロビジョニングのテスト方法を考えてみました。
参考にしたURL)
http://www.dell.com/downloads/jp/solutions/whitepaper/ser...
ということで、今回のレビューは、
再書き込み(リライト)を以下に作り出すかがカギのようです。
手順)
1.一度、ディスクの空き領域が内容に一杯にします。
2.その後、削除して空き領域を作ってからテスト。
内部動作)
・通常=リライトが発生
リライトは、まずフラッシュメモリの一部を消去するという低速な処理を行ってから、
新しいデータに更新する必要があるため、より時間がかかります。
・オーバープロビジョニング=裏のディスク容量分があるのでリライトが発生しにくい
裏のディスクにライトして、それを通常の領域に移すだけなので、時間がかからない。
DELLのドキュメントからだとそういうことらしいです。
リーダーさん
2012/09/02
なるほど、確かにフラッシュのデータの削除は時間がかかるというのは
ウェアレベリングのほうで情報を見た記憶があります。
オーバープロビジョニングでリライトをさせる動作ですか・・・
少し考えてみます。
参考URLもありがとうございました!(^^
mkamaさん
2012/09/02
空にしてはだめかも
手順)
1.一度、ディスクの空き領域が無いように一杯にします。
ただし、ナノピコCDMベンチが動くだけの容量は残します。
2.ナノピコCDMベンチを何度か繰り返す。
できれば、シーケンシャルはやらないでランダムだけ。
以上を、通常とオーバープロビジョニングで行う。
リーダーさん
2012/09/02
ナノピコベンチって1GBちょい残ってれば動くかな・・・
jpegファイルで埋め尽くして実験してみますね(^^
mkamaさん
2012/09/02
>ナノピコCDMベンチでランダム4000Mを連打してみた。
もう一ケタ多くする。 40GBのテストってできました?
これで、リライトすぐに発生するかもしれません。
80GB の予備領域ならリライトなし
通常(32GBの予備領域)でやれば、必ずリライトが発生すると思います。
mkamaさん
2012/09/02
ディスク・フルにしなくても
ナノピコCDMベンチランダム・ライトのサイズを予備領域以上にするだけで
リライトは発生するかも
リーダーさん
2012/09/02
いやあ、それが最大で4000MBなんです。
本家CDMのほうも4000MBですね。
元々32GBの予備領域があるので、できることなら
4GBではなく、40GB超えのデータでやりたかったところです。
うーん・・・80GBのファイル群を同一SSD間でコピーする時間を
はかるというのも検証手段としてはアリかもしれないですね。
実は8GB(1000ファイル弱)ほどのJPEGが詰まったフォルダーを
コピーしまくったときに気のせいか体感速度が上がったような記憶が……。
むしろこっちでしょうか……?
mkamaさん
2012/09/02
>本家CDMのほうも4000MBですね。
実行してみました。そのようですね。
オープンソースみたいなので、40000MBか4000MBx10ファイル同時に改造してみます。
>実は8GB(1000ファイル弱)ほどのJPEGが詰まったフォルダーを
コピーしまくったときに気のせいか体感速度が上がったような記憶が……。
そうだと思います。
リライト発生させるの大変ですね。
kazgbさん
2012/09/02
自分も今書き終わってフラフラしてたらリーダーさんも終わったようで!
細かい事は置いといて・・・
動画の主(ヌシ)音声が気になって気になって気になっちゃいました><b
アレ・・・どこかで聞いた事ある気もしましたが気のせいですね。。。はい。
リーダーさん
2012/09/02
改造!?w
なんとなく80GB(1万ファイル以上のjpegやtxt)のファイル群の
コピーで体感できそうな気がしてきたので
すこし準備してみますね(^^
リーダーさん
2012/09/02
アップした時間が同じ19時台ですね(^^
お疲れ様ですw
動画の音声はどこかの猫の自動お掃除ロボとかでも
勝手にナレーション入れたりしてるので
そっちで聞いたことがあるのかもしれませんね(笑)
はにゃさん
2012/09/02
追試法が結構難しいですね。
最後は想定パターンを洗い出して自動化するしかないかな。
リーダーさん
2012/09/02
募集ページに書いてある内容では
少なくとも体感できるスピードは得られない気がしてきました。
(データベースとか4000枚を超えるRAWファイルの現像バッチ処理とかくらい?
atsuo@tokyoさん
2012/09/02
今回は無理やり課題を出されていたような感じで、モヤモヤが残ります(--;
まぁ、レビューする側も課題が無いと既に SSDは何回か提供されているので数値が違う程度で似たようなレビューになってしまうかと思われるので、難しいですね。
白輝望さん
2012/09/02
うーん。技術的なことについては私は素人ですんで何も言えないですが・・・
OP後に速度低下ってのは嫌ですね。80GB削っても速度向上しないとなると、初期から動かす必要もないですね。逆に、480GBのSSDを買って、OPで500GBにして使うとかOP容量を減らす方向でもいいのかも知れません。
リーダーさん
2012/09/02
まあでも今回のれびゅーのおかげで色々勉強になりました(^^
モヤモヤは残りますが、zigsow側が提示してきた必須課題は
一応テストしていますが、ナノピコで数値が歴然としないのは
運営サイドでは検証してなかったのかな? と
不思議でなりません。
mkamaさん
2012/09/02
お待たせしました。改造おわりました。
・CrystalDiskMark3_0_1_for_zigsow_リーダー_EXE.zip
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-3gbixye2bs...
解凍して、DiskMarkX64.EXE(64ビット版)か、DiskMark.EXE(32ビット版)を動かしてください。
実行回数は、1回か多くても2回にしないといつまでたっても終わりません。
オープンソースなので、ソースも公開しないとまずいので公開します。
・CrystalDiskMark3_0_1a_for_zigsow_リーダー_SRC.zip
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-3gbixye2bs...
ねおさん
2012/09/02
増やして変わらいのなら、減らしたら、パフォーマンスダウンするんでしょうか?
もしそうであるならば、現状の割り当てが必要にして充分ということになりますね・・・
なんて疑問がわきましたが、これ以上検証して欲しいなんて言いません!
Sheltieさん
2012/09/02
SSD 520は元から高速ですし、オーバープロビジョニングによる速度面のメリット薄いみたいですね。
リーダーさん
2012/09/02
ありがとうございます!!
明日の朝、早速試してみますね(^^
リーダーさん
2012/09/02
自分のレビューではないのですが、別の人のレビューで
元々の数値より減らすことはできないとのことでした。
減らせるならいっそ0GBに減らしてしまって
どれくらい変化が出るか試したかったですね
bibirikotetuさん
2012/09/02
オーバープロビジョニングの実感って大変そうですねぇ
保険の幅を広げる感じなのかなぁと考えると
長期使用しているときに効果が出るかな??
リーダーさん
2012/09/02
そうですね・・・純粋に速度だけを求めるならば
240GBを2枚用意してRAID0 にしたほうがいい気がします。
オーバープロビジョニングの速度面でのメリットは
厳しいですね。
IOmeter というソフトが使えれば6時間耐久4kランダム書き込みとか
やってみたいところなんですが、ソフトの使い方がわからなくて(^^;;
※ものすごい寿命縮みそうですwww
リーダーさん
2012/09/02
容量減らした以上、それなりの成果は欲しいところですよねぇ(^^;
リーダーさん
2012/09/02
読み書きが激しい・・・たとえば、自宅鯖とかだと
5%くらい盛れば信頼性アップな気がしますが
1GBあたりの単価が高すぎですね(^^;
mkamaさん
2012/09/03
オーバープロビジョニングのテスト方法について、DELLのドキュメントを見ながらもう一度考えてみました。
今回、オーバープロビジョニングについて、効果が分かりずらかったのは、
WindowsのNTFSファイルシステムがあるので、リライトの状況が発生しにくいのではないでしょうか?
オーバープロビジョニングとは、一時的なリライトの嵐を耐え忍ぶための機能とみれば、
「CrystalDiskMark」でのテストの方法も変わってきます。
シーケンシャル(Seq)は実行する必要がなく、ランダム(512K/4K/4K QD32)の回数が重要でないかと思い始めました。
例えば、オーバープロビジョニング領域が32GBとすると
CrystalDiskMarkでサイズを16GB、ランダム(512K/4K/4K QD32)の回数を5回とします。
1/5,2/5回は値が良いですが、3/5, 4/5, 5/5回は値が低下すると予想されます。
最終結果は無視して、いつもは気にしていない途中経過の値が重要です。
これでやってみてもらえますか?
おまけ)
Nano Pico Editionも4Gを16GBに変更する方法がわかりました。
「CrystalDiskMark Nano Pico Edition」の改造
テストのファイル容量ですが、項目の数を増やさなければ、設定ファイルの変更で
容量だけを変更することができました。
4000MB -> 16000MB (16GB)
やり方)(管理者で行ってください。)
(1)設定ファイルのバックアップ(念のため)
C:\Program Files\CrystalDiskMark Nano Pico Edition\CdmResource\dialogフォルダの
main.htmlをディスクトップなどにコピーします。
(2)設定ファイルの変更
・メモ帳を管理者で起動します。(管理者でないと書き込めません)
メニューのメモ帳を右クリックして「管理者として実行」を選択
・メモ帳の「ファイルメニュー/開く」で
C:\Program Files\CrystalDiskMark Nano Pico Edition\CdmResource\dialogフォルダの
main.htmlを開く (ファイル種別をテキスト文書からすべてのファイルに変更しないと現われません)
・37行目
<li>4000MB</li>を
<li>16000MB</li>に変更
・上書き保存
以上です。
「CrystalDiskMark Nano Pico Edition」を起動すると、
今まで4000MBだったところが16000MB (16GB)になります。
実行してテスト中は、空き容量が16GB分減ることを確認しています。
mkamaさん
2012/09/03
度々、済みません。
オーバープロビジョニングが役立ちそうな状況を考えたのですが、どちらもサーバで次の2つくらいしか思いつきません。
(1)仮想マシンをたくさん動かす時
理由:Hyper-Vなどで、固定容量の仮想ハードディスクを使用するので
Windows 8でHyper-Vがサポートになったんでしたっけ?
(2)データベースを動かす
理由:SQL server, Oracleなどで、自動増分なしの時のUpdate処理で使用するので
Windows 7でWindowsのNTFSファイルシステムをだます方法を考えました。
1.容量固定の仮想ハードディスクを作成します。
「コンピュータの管理/ディスクの管理」の右の「操作/他の操作」で「VHDの作成」を選択
100GBの容量固定の仮想ハードディスクを作成します。・・・かなり時間がかかります。
2.仮想ハードディスクを接続します。
「コンピュータの管理/ディスクの管理」の右の「操作/他の操作」で「VHDの接続」を選択
1で作成した 仮想ハードディスクを接続します。
3.接続した仮想ハードディスクに、大きなファイルをコピーする。
例えば、32GBのファイルとか
以上です。
明確な結果が出るといいですね。
それにしても、オーバープロビジョニングのテスト難し過ぎますね。
ぬっきさん
2012/09/03
私は日曜に始めて月曜の朝までかかって書き上げました。。。:(l|iヾω゙):
HPAを最大にしてやってみたけどダメでした
結局速度が早くなるなんて都市伝説なのでしょうか
HPAは初期状態の0にしても32GB余ってるそうで、
その分も0にして比較したら違いがわかるのでしょうか
もし本当に速くなる条件があるなら知りたいです。。。
リーダーさん
2012/09/03
ご丁寧にたくさんのアドバイスありがとうございます(^^
データベースで数万件のデータ処理を行うというのは
確かに数値に出てきそうな条件だと思います。
・・・が、うちにそんなSQLとかあるわけがなくー(><;
(ローカルにMySQL でも構築すればいいのでしょうけど、それを
運用できるスキルがありませんorz)
仮想ハードディスクは、ベンチが終わったあとにでも
試してみます。
それにしても、こんなに簡単に数字が出せないレビューなのに
必須課題がしょぼすぎですね。
必須課題だけだとほとんどのケースで数字が出せない気がします。
リーダーさん
2012/09/03
うわ・・・突貫レビューでしたね。
設定とかは難しくないレビューでしたが
ここまでレビュアーのほとんどが「明らかな速度の向上は見られなかった」と
書いてるとなると、むしろ早くなる条件が知りたくなります(^^;;
makibisiさん
2012/09/03
オーバープロビジョンニングは、相当な時間をかけないと結果を出せなそうな課題ですよね。><
空き領域が少ない状態でテストを繰り返せば、結果が得られるような気がしているのですが、単一素子に負荷をかけると寿命が縮んでしまうし、難しいですね。;w;
リーダーさん
2012/09/03
今回20名募集なんですが、全員そろいもそろって
「期待していた速度アップは見込めなかった」っていう
レビューになってしまったら、それはそれですごいことになりそうです。
・・・・・・企画立案者さんが(笑)
mkamaさん
2012/09/03
64GBでのCDMランダムテスト、お疲れ様でした。
結果が微妙なので、CDMのランダムテストのソースを追っかけてみました。
なんと、ファイルサイズがいくら大きくなっても、
書き込みは、10MB×回数分しか行っていません。
ファイルサイズに応じて、ランダムに書き込む場所を変化させて書いているだけです。
なので、いくらやってもダメなので、16GB×回数分行うように変更してみます。
巨大CDM(リーダー専用)その2
明日の6時にはアップしておきます。
リーダーさん
2012/09/03
なんと、そんな仕様だったのですか。
なんだかまたまたお手間をかけてしまうようですいません(><;
いつもありがとうございます!
mkamaさん
2012/09/04
ランダムのWriteだけファイルサイズ分目一杯書き込みをします。
Intel 320 120GBで16GB 5回 512Kランダムで試しました。
(SATA3Gなので遅いです。)
2/5 ~ 3/5に行くのに2分かかります。
CrystalDiskInfoで見ると総書き込みがおよそ100GB増えました。
・CrystalDiskMark3_0_1_for_zigsow_リーダー2_EXE.zip
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-3gbixye2bs...
・CrystalDiskMark3_0_1a_for_zigsow_リーダー2_SRC.zip
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-3gbixye2bs...
リーダーさん
2012/09/04
ありがとうございます!
早速DLさせていただきました!!
mkamaさん
2012/09/04
明確に違いが出ました。
SSD830は、OP領域が8GBと推察されます。2台で16GB
空き容量とは関係ないみたいです。
ちなみにディスクの空きは175GBあります。
・巨大CDM(リーダー専用)その2
1GB 5回 512K
最終結果)
Read:560.6 MB/s
Write:421.3 MB/s 毎回 410~421でした。
・巨大CDM(リーダー専用)その2
8GB 5回 512K
最終結果)
Read:551.7 MB/s
Write:342.0 MB/s 毎回 340~342でした。
★8GB x 3回?(作成とreadとwriteのprepair)+テスト(8GBx5回)
OPを使い果たすと?、こんなに悪化します。
・CrystalDiskMark Nano Pico Edition(改)
1GB 5回 512K
最終結果)
Read:561.0 MB/s
Write:422.3 MB/s 毎回 413~422でした。
・CrystalDiskMark Nano Pico Edition(改)
16GB 5回 512K
最終結果)
Read:553.4 MB/s
Write:345.2 MB/s 毎回 340~345でした。
★8GB x 3回?(作成とreadとwriteのprepair)+テスト(10MBx5回)
OPを使い果たすと?、こんなに悪化します。
リーダーさん
2012/09/04
げ、むしろサムスンにもOP領域がある可能性のほうにびっくりです。
画面をじっと見てるのもトゥライので
ビデオ撮影しながらこちらもベンチ回してみますね。
mkamaさん
2012/09/04
RAID 0を組んだので、見えませんが
リーダーさん
2012/09/04
うわ・・・ほんとだ・・・
(持ってるのに知らなかった(ぉぃ
mkamaさん
2012/09/04
http://cuttingedge.blogzine.jp/blog/2009/12/ssdoverprovis...
以下、抜粋です。
ただし、これはリアルワールドではほぼありえない"Pathological write (病的書き込み)"の場合にしか再現されないようです。
Pathological writeとは
①連続的で、
②完全にランダマイズされた、
③ドライブ全域に広がる書き込みの事です。
詳細はこちらのSNIAの資料の13、14ページを参照してください。
以前に手元のX25-Eでoverprovisioningの効果を少し検討したことがありますが、
上記のpathological writeの条件に若干外れるせいか、
パフォーマンスの向上を確認できませんでした
kazさん
2012/09/07
オーバープロビジョニングですが、思ったほどの効果は出なかったですね。(^^;
犠牲にする容量の割にパフォーマンスが上がらないのでは、費用対効果的にもする必要無しという判断になっちゃいますね。。
メーカーもその辺のチューニングには時間を掛けているでしょうし、やはりデフォルトの設定が一番良いということなんでしょうか。
リーダーさん
2012/09/07
連続的で、完全にランダマイズされた、ドライブ全域に広がる書き込み……
っていうのがなかなか理解できないですが、面白いデータが
取れそうなので例のSSの件も含めてもうちょっと待っててくださいね(^^
リーダーさん
2012/09/07
ある特定の環境においてはひょっとしたら数字が取れるかもしれないと
今朝からデータ取ってますw
とはいえ、ホームユースでのパソコンの使い方で
オーバープロビジョニングする必要性というのがちょっと見当たらないかもしれません。