レビューメディア「ジグソー」

高度な、顔認識が簡単にできるのには、びっくりです。

12回と13回に渡り、顔認識の勉強になります。

Face Tracking SDKは、Kinectセンサーを用いて高度な顔認識が行えます。

以下のようなことができます。
・画像情報からの顔の検出
・顔の追跡
・顔の部位各点の座標の取得
・顔の向きの取得
・表情(口を開いている、眉の上げ下げなど)の取得
・顔の3Dモデルの取得



●まずKinect Toolkit FaceTrackingのインストールです。
http://kinection.jp/post/95

今回は、ソースプログラムが用意されているので、
http://kinection.jp/post/95#content
ソリューション:FaceTrackingSampleを作成して
コピペしてFaceTrackingSampleを完成させます。

それと、FaceTrackingライブラリの追加が必要でした。
"FaceTrackLib.dll"と"FaceTrackData.dll"を探して、”FaceTrackingSample”プロジェクトにペーストします。

RGB静止画、深度情報、骨格情報を与えるとfaceTracker.Track()という関数だけで
顔認識を行うのには、びっくりしました。

前回、使ったチルト(エレベータ)スライダーを追加しました。
■ソース一式はこちらから
12_FaceTrackingSample2.zip

■実行結果
実行してみると、「やってみよう!Kinectアプリ開発 - 第12回 FaceTracking(前編)」
にもあるように
ソリューション内のプロジェクトやDLLなどの構成要素の間でターゲットとなるプラットフォーム(32/64bitの違いなど)が異なっていたのでエラーが出ました。

Visual Studio 2010 Premium版だったので、Win32にする方法が多少違いました。


再ビルドしたところ、無事に動きました。



今回、勉強しているFace Tracking SDKは、C++で使うことを想定しているそうなので、
なんと、そのままでは、C#で使えないそうです。

そこで、Face Tracking SDKをC#で使えるようにする勉強です。

まずは、Microsoft.Kinect.Toolkit.FaceTrackingの調査です。
「$ grep -r DetectFaces *」で検索していましたが、
unix互換コマンドは、インストールしていないので、

Visual Studioの検索でやってみました。


IFTFaceTrackerインタフェースDetectFacesメソッドの引数の調査と進んでいきますが、
頭がついていってません。

「※ これらはこのAPI特有の処理ではなくC#一般の話題なので、・・・」という文言がありますが、
理解するには、ここら辺をいろいろと勉強する必要があるようです。

■ソース一式はこちらから
13_FaceTrackingSample2.zip

12回のソリューションを修正していきます。
今回もソースは用意されています。

■実行結果
以下は実行結果です。


★★★まとめ★★★
Face Tracking SDKですが、C++のサポートだけでなく、早くC#に対応してもらいたいと思いました。

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