こちらのレビューでは以下の連載内容を実践していきます。
やってみよう!Kinectアプリ開発 - 第4回 骨格情報の利用
http://kinection.jp/post/58
やってみよう!Kinectアプリ開発 - 第5回 深度情報の利用
http://kinection.jp/post/71
やってみよう!Kinectアプリ開発 - 第6回 音源の方向の取得
http://kinection.jp/post/75
やってみよう!Kinectアプリ開発 - 第7回 音声認識
http://kinection.jp/post/77
○Kinect for Windowsに関するレビュー
Kinect for Windows (10月上旬までには自作アプリも掲載予定)
マウント ホルダー for Kinect
やってみよう!kinectアプリ開発連載1~3回 受講票
やってみよう!kinectアプリ開発連載4~7回 受講票 [現在のページです]
やってみよう!kinectアプリ開発連載8~11回 受講票
やってみよう!kinectアプリ開発連載12,13回 受講票
Kinectセンサーの骨格情報を利用して頭部の位置を取得、その位置に画像を表示するプログラムを作成します。
コードなどは第4回の手順通りです。
おまけとして掲載されている関節の向きを利用するコードも追加します。
頭の角度に合わせて、マスク画像の角度が変わるようになりました。
第4回で作成したコードに追加する形で、深度情報(カメラとの距離)によってマスク画像の大きさを変更します。
コードは第5回の手順通りです。
カメラに近づくとマスク画像が大きくなりますね。もちろん離れると小さくなります。
もう一つ、深度情報を利用して、プレイヤー以外の場所を塗りつぶすプログラムです。
深度情報が取得できる範囲はRGBカメラよりやや狭いそうです。
音がしたときに、それがプレイヤーのいる方向からであればマスク画像の隣に吹き出しを表示します。
コードは第6回の手順通りです。
無事、声を発することで自分の横に吹き出しが表示されるようになりました。
第6回で作成したプログラムを改変して、発した言葉をKinectに認識させて文字として吹き出しの中に表示します。
コードは第7回の手順通りです。
(音声認識を利用するには、Microsoft Speech Platform Software Development Kit、Kinect for Windows Language Packs をインストールする必要があります)
かなり簡単に、音声認識ができてしまいました。これはすごい!
当たり前ですがKinectはボタンがないのでゲームをするときにメニュー画面の選択なんかが大変だろうなーと思っていましたが、この音声認識はなかなか精度がいいのでメニュー選択で使うと便利そうです。
書いてあるコードを打ち込んだだけのような感じですが、Kinectの機能はおおまかに把握できたのでよかったかなと思います。また解説もわかりやすく、思っていたよりKinectのコードが難しくなかったのは良かったです。
問題はC#、XNAでゲームを作成した経験がないことで、2か月でどこまでできるのか…不安でもあり、楽しみでもありますね。
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