オムロン製の手首式血圧計です。
高血圧なので、毎日の血圧測定と高血圧の薬を飲み続けています。今まで使用していた自分用の手首式血圧計(以下、従来品)の動作や計測値が怪しくなったので、新しいものを購入しました。
手首式の血圧計は、一般的に上腕式の血圧計と比べると計測値が不安定と言われていますが、病院でも普通に使われているので迷わず手首式を選択しました。そして、どのメーカーも上位クラスのものにはスマホでデータ管理できる機能が付いた機種が用意されていましたが、数値を入力する行為自体とくに手間に感じていないので、最小限の機能のものをチョイスしました。
メーカーについては、特に贔屓にしているメーカーはなく日本の大手メーカーの製品ならどれでも良かったので、ネットの口コミなどを参考に、悪い評判が少なそうでシンプルな製品を選んだらたまたまオムロン製となりました。
それほどコンパクトではない
どうしても従来品との比較になってしまいますが、ケースも本体もやや大きめです。本製品は本体が横長形状のため、ケースへの収まりの都合でより大きく見えるのかも知れません。
添付の折りたたみタイプの取扱説明書、実は全く読んでません^_^;
無難なデザイン?
デザイン的には従来品の方が好きなのですが、本製品は癖がなく飽きのこない無難なデザインになっていると思います。液晶画面が小さいので昭和の機器っぽい感じがしなくはないですが、角Rが人にやさしく、壊れにくそうな印象があるのでこれはこれで良いと思います。
使い方はカンタン!
従来品と使い方は同じで、本体に単四電池を2ヶをセットしたら準備完了、あとは腕時計のように腕の内側に本体がくるように装着して、正しい姿勢で「測定」ボタンを押して測るだけです。
本体には測定/停止ボタンと記録呼出ボタン(30回分)しかないので、誰でも簡単に操作できます。安定した測定値を得るには、本体が心臓の高さになるような姿勢で測定する必要があります。説明書では、テーブルに肘をついて心臓の高さに合わせて測るとか書かれていますが、毎回テーブルがあるとは限らないので、脇をしめて本体を心臓のあたりに当てて測ると毎回同じ状況で測れます。
圧迫感は弱めです
「測定/停止」ボタンを押すと、加圧が始まります。従来品は一度目いっぱい加圧してから少しずつ空気が抜けていくような感覚がありましたが、本製品は測定中ずっとブーンと音が鳴っていて加圧がどこで終わってどこで空気を抜いているのかよく分からない感じで圧迫感も弱めです。もしかしたら従来のモノより加圧力が弱いのかも知れません。
割と静かです
従来品は結構大きな音がしたので、本製品はそれよりもかなり静かに感じます。ブーンという加圧音はしますが、許せる範囲の音なので満足しています。
安心して使用できます!
さすがオムロン製といったところで、カフの使い心地も良く音も静かなのが気に入りました。計測値としては本当に正しいのかよく分かりませんが、従来品のように明らかに怪しい数値(下が100を軽く超える等w)を吐き出さないので、安心して使用できます。(今のところ)
表示もそれなりに見やすいと思います
※同居しているジジババには見えにくいらしい。。。
本製品はこの「HEM-616⋇」シリーズのエントリーモデルなので、最低限の機能しか使えませんが、血圧と脈が測れて過去の記録も呼び出せるので私の使い方としては文句なしです。
本体とケース共に大きくなりましたが、持ち運びに支障をきたすほどではないと思います。ただ、ケースについては上部のエッジが立っており、高所から落とすと一発で破損しそうな気がするので、従来のような扱い(2階から1階へ落下が数回...)にならないよう十分注意したいと思います。
まだ使い始めたばかりなので、電池の持ちや本体やケースの耐久性などはよく分かりませんが、長く使えたら良いなぁと思っています。
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購入金額
3,480円
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購入日
2025年01月頃
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購入場所
Amazon
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