京都のお雑煮は白味噌と頭芋が標準なんですが、私はちょっと苦手にしてます。
その代わりと言っては怒られますが、宮中雑煮とも呼ばれる花びら餅はありがたく戴いてます。
お店によって風味の違いを楽しむ
お店によって、白い外側が求肥だったり羽二重餅だったり。
挟まれている牛蒡が1本だったり2本だったり。
もちろん白味噌の風味も異なります。
花びら餅のルーツをたどっていくと、
宮中でお正月に食べられている料理にたどりつきます。
実を言うと、もともと花びら餅は甘い和菓子ではありませんでした。
宮中に関わる人々が「歯固めの儀式」として食されていたものを
川端道喜(かわばたどうき)という
宮中に餅を納めていた京都の老舗和菓子店が、
和菓子の花びら餅に作り変えたといわれています。
これまでいただいた花びら餅の中では、二条駿河屋さんのそれが ダントツに美味しかった。
お正月に「お雑煮」の代わりとしていただく 「花びら餅」
まさに行事食と呼ぶに相応しいと考えます。
-
購入金額
0円
-
購入日
2023年12月30日
-
購入場所
二条駿河屋
まこりんさん
01/05
頭芋(かしらいも)というのは関西の通称で、サトイモの親芋のことって初めて知りました。
フェレンギさん
01/05