夏場になって耳内の蒸れが気になり、骨伝導イヤフォンを選んでみました。
パッケージは、非常に薄い紙製のパッケージで、段ボールに緩衝用紙と共に梱包されていましたが、箱自体は少し潰れた状態でした。
しかし、商品自体は、白のブリスターに入っていて、傷もなく全く問題なく動作しました。
ブリスターが緩衝材の役目を果たしたようで、ブリスターの側面は大きく潰れていました。
パッケージは、白ベースにトレイに乗った充電ケースとイヤフォンの写真が掲載されていて、T20B(多分型式)と黒い丸のシール(同梱商品の色)、5.3という数字(Bluetooth 5.3と思われる)、あと9D HIFI,LED,BOBと記載されていますが、良くわかりません。
裏面には、商品写真(イヤフォン+充電ケース)とスペックが印字されていました。
パッケージには、充電ケースとイヤフォン本体(左/右)、充電ケーブル(Type-A<>Type-C)、取扱説明書(中国語/英語)と別途日本語マニュアルがA4のコピー用紙に印刷されて入っていました。
パッケージサイズは、112mm x 94mm x 46mmで、重量は73.8gでした。
本体は、WEBページを見ると耳たぶを挟むように装着し、スピーカー穴が耳に向かうように装着するようで、どこが骨伝導なんだか?
耳から離すと、ちゃんとイヤフォンのスピーカーから音が聞こえるので、俗にいう骨伝導イヤフォンとは異なるようです。
Made in chinaにありがちですが、コピーを記載したメーカーも、日本語は理解していないようです。
骨伝導とは、耳の穴や鼓膜を使わず、耳周辺の骨を振動させて、その振動が直接耳奥の蝸牛に届くことで、音を聴く仕組みのことを云いますが、このイヤフォンは、耳の穴に向けて、音を発するので、鼓膜を振動させようとする、通常のイヤフォンですが、イヤーピースを耳穴に入れないので、解放感はありますが、音漏れも大きいです。
また、私の場合、少し耳たぶが大きいようで、イヤフォンのスピーカー穴が耳穴に届かないので、中高音ばかりが聞こえて、低域は皆無でした。
イヤフォンの周波数特性を見ても、50Hz-8KHzなので、FM放送より帯域の狭い周波数特性です。
充電ケースを開けると、左右のイヤフォン収納スペース間に、充電ケースの充電インジケータと左右独立したイヤフォンの充電インジケータが付いていて、判り易いです。
充電は、5V/1Aにしか対応していないので、急速充電はできません。
イヤフォン自体は、5.3gと一般的なイヤフォンの重さです。
イヤフォンには、タッチセンサーが搭載されていて、音量や選曲、通話制御、スマホの音声アシスタント呼び出し機能が搭載されています。
機能的には問題ないので、楽曲を楽しむのではなく、ハンズフリー通話用に環境音が聴ける状態で通話もしたい方には良いかもしれません。
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購入金額
3,280円
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購入日
2023年07月17日
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購入場所
amazon
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