オンラインで全世界を対象にロードバイクの通信販売をしているキャニオンの自転車。
うん、かっこいい。
個人レベルでこんな自転車は完全にオーバースペックですが、カッコいいので購入。
新型デュラエース 12s 電動&無線コンポーネントに、ロターのパワーメーター、
DT SWISS ARC1100ホイールを搭載しています。
自宅に到着したので、開封組み立てしてみました。
電動シフトの設定に苦労しながら、各スイッチに機能を割り当て、
ホイールを準備していたミドルハイトモデルに変更しました。
乗ってみた印象は「やっぱ速いなぁ」という印象。
硬いとかそういう印象はない。
ホイールを軽量化し、クリンチャーですが、TPUチューブを使っているので軽い。
踏み込まなくとも 35km/h巡行は余裕、
踏み込めば 50km/h、瞬間なら60km/hで走ることもできます。
パワーメーターの数値も良好で、ライド中に参考にできます。
ただし、サイクルコンピューターマウントをつけていないので
今度どうするかは、要検討という感じです。
話題の「折れるハンドル」「折れるシートポスト」について
発表直後、プロのレースシーンでハンドルが折れた事例があり、話題となりました。
その直後から使用禁止となった幅を可変できるハンドルですが、
なにかしらの対策で在ったり、締結トルクが不適切だったという話題を経て
製品ラインナップに復帰しています。
使用した感じ、違和感はありませんでしたので、経過観察していきたいと思う。
初期ロットではシートポストの形状であったり、強度の問題?で、
すり減ってしまうと話題になったシートポスト。
現在もセンシティブな問題として残っているようで、
専用のグリスを使用(摩擦ではなく保護系)したうえで、
磨剤となりそうな埃が入らない形状にマイナーチェンジされていました。
この部分は音鳴りとも密接な関係があるので、ハンドル同様経過観察とします。
高性能バイクは乗り心地もよい。
細かなことはわかっていませんが、
ほぼ例外なく、高性能自転車は乗り心地が良いです。
プロのライダーが、少しでもリソースを残し勝利に向けて走り切れるため…
そう思い、納得しています。
今回も割れる シマノクランク
ロターのパワーメーターを装着しています。
新型デュラエースは、フロントのギアチェンジが従来の3倍速くなっており、
とてつもない感動を与えてくれます(すぐ慣れますが…)
そんな新型デュラエースクランクを採用していないのでちょっと(´・ω・`)と
していました。
まぁ、充電式パワーメーターなので使い勝手は抜群にいいのですが…。
おい… R9200 クランク…、お・ま・え・も・か・・・・
(ボタン電池式だったのでパワーメーターは敬遠したが、精度がゴミとわかり正解)
(おまけに走行中に割れるとか…)
もはや恒例、キャニオントラブルについて。
前回、キャニオンヘルメットを購入した際、
ヘルメット届いたと思ったら、タイヤ1本入っていただけだったYO!!
という謎のプレイを経験しました。
で、さすがに100万超えの商品なので、問題ないと思っていたんですが、
ブレーキの作動が左右逆だったよ!!
日本は、右レバーで前が制動します。
海外は、左レバーで前が制動します。
これは、日本のJIS規格がママチャリのブレーキレバーのワイヤークランプ方式を
正式採用しているので、世界的に日本だけが逆なんですよね。
想定すると、
日本向けには「わざわざ組み替えて出荷している」のが、
おそらく
海外でキャンセルになった製品を自分が引き当てて、
日本向けの網をすり抜けたのか???
→キャニオンジャパンに問い合わせ、サービスショップで対応してくれるそうです。
(近くに対応ショップが無いのでどうしようか思案中)
エアロホイールとエンデュランスホイール
エアロードは、当然エアロに特化したモデルです。
装着されているホイールも、エアロホイール。
ただ、個人的にあまりホイールのリムは高くないほうが良い。
以前伊豆半島を自転車で一周した際に、高リムハイトでは風(暴風)で前輪が吹っ飛ばされる
怖さを経験している(ロードバイク軽すぎて、飛ばされる)
メリダ、X-BASEで高級チャリをレンタルして伊豆一周を1日で頑張った時のバイク
ループ橋の上で1m横に飛ばされてちびった
そんなこんなで、ホイールは
DT SWISS ARC1100 : 50mm/60mmハイトではなく、
↓
DT SWISS ERC1100 : 35mm/45mmハイトのミドルハイトとしました。
キャニオンサポートによるブレーキ左右復元の顛末
キャニオンジャパンへの問い合わせから、サポートショップを選ぶよう指示を受ける。
自宅から近くにあるサポートショップに伺い、キャニオン製品の修理について相談させていただき、
キャニオンジャパンへ報告の後、入庫しました。
結果、ブレーキラインの左右は組み替えていただいたのですが、今度はハンドルにガタが…。
これは、ハンドルからフォークを引き上げる特殊工具(SST)が必要なことがサポートショップに
伝達されておらず、サポートショップ×キャニオンジャパンの連携不足が原因でした。
※対象商品のハンドルを一旦外すのですから、SSTが必要な旨を支持すべきである。
もしくは、違和感を検出したショップがキャニオンジャパンに問い合わせるべき案件でした。
※このトラブル回避のためショップさんがコラムをフレームにこじったりなんとか引き上げようとした結果、塗装に剥離が発生しタッチアップペイントでの修正となった。
正直、このあたりはメーカーとしては十分に成熟していないな…という印象でした。
約10か月、使ってみてどうか。
乗り出し前に塗装剥離でダメージを負い、
初回ライド、昼食中に友人ペダルがガシガシフレームに激突(暴風で)し傷物になり…
高級自転車という印象が、なんだかたかっこいいプロボックス的な位置づけになってしまいました。
(これはきっと良い傾向だと思う)
※あちこちを走ってみる。(福島県、土湯温泉)
サイクルボールを走ってみる。(伊豆イチコース)
とても有意義に使えています。
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購入金額
1,109,000円
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購入日
2023年01月30日
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購入場所
Canyon online store
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