4月1日から自転車を利用する際に、ヘルメット着用が努力義務化されるようです。
罰則を伴わない「努力義務」ですが、すでに通学路では啓蒙活動が行われております。
30年ほど前にMTBを買った時、自分用に買ったOGKのサイクリング用ヘルメット
その数年後、子供用に買ったGiroのサイクリング用ヘルメット
物置の隅に追いやられていたモノを出してまいりました。
サイズ調整用のスポンジパッドは消失しておりますが、競技用に使うものでないし
外装樹脂に、一部痛みが確認できましたが、競技用に使うものでないし
ま、これで良かろうと玄関横にある靴棚に置いておくことにします。
JCF とか SNELL とか
Giroは、SNELL規格に合格していますが
JCF規格の承認を得ておらず、日本国内のレースで使うことができません。
私が このヘルメットを買い求めた時は それが理由で大幅な割引価格が提示されておりました。
レースに出る予定は無かったので、安くてかっこよいコチラを選んだ事を覚えております。
SNELLとは世界でいちばん厳しいと言われているヘルメットの国際規格
JCFとは日本自転車競技連盟のこと。
一概にどちらが上位とは言い難いのですが、SNELLに準じているのにJCF規格に満たないとは
思えません。 単に「申請していない製品」「申請費を価格に添加していない製品」と考えるのが
適当だと思っております。
時は昭和 初代ゴルフ用に装着されていたBBS社製のDIN規格を取っていたアルミホイールが
日本の規格であるJWLの刻印が無いので車検に通らない という冗談のような実話がありましたが
それと似ています。
西洋人と東洋人では 頭蓋骨の形状、大きさが異なるので、大丈夫かなとは思いましたが
付属のスポンジパッドを工夫すれば問題なかったし
そもそも国産品と輸入品の両者に 想像していたような形状の差はありませんでした。
四半世紀以上前 日本の路上でヘルメットを装着しているサイクリストは少数でしたし
OGKも輸出品としての金型を優先していたのかもしれません、しらんけど。
これからはママチャリ用ヘルメットとして 活躍してもらうことにします。
家内は、新しい可愛らしのを買って とのこと。
確かに 少々傷みが目立つ外観ではあります。
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購入金額
0円
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購入日
1990年頃
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購入場所
サイクルショップ トライアード
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