近頃　家庭用として主流になるつつある、柄と刃物が一体成型されている製品。

柄と刃身は、異なる素材のようですが、どちらも磁石は反応しません。

特に木製の柄部は、手入れを怠ると汚れてしまいがちなので、これからも家庭用としては

この種の包丁ナイフが主流となる予感があります。

一般的なパン切り包丁と同じ　ギザギザの刃先。

総重量　実測で約１００グラム

刃渡り１９センチ

私が汎用包丁として愛用している菊一文字の牛刀に比べると　かなり短い刃先

フランスパンやバゲット、家庭用の小ぶりな食パンを切り分けるには１９センチでも十分なのかも

しれませんが、業務用の食パンは、家庭用のそれより一回り大きいので、ちょっと使いづらい。

それでも断面は綺麗に整います。

収納のことを考えると、家庭用なら１９センチが適当なのかもしれません。

ちょっと難しいかもと思いながら　サンドイッチの耳を切り落としてみると

意外にも上手くできます。

それなりの切れ味を確認してます。

具材があるサンドイッチを切り分けるには、それなりの包丁と　それなりの技術が必要なのですが

まぁまぁの仕上がり。

定価の税込み5280円は　ちょっと高いな　というのが正直な感想。

刃物の切れ味そのものより、パン切り包丁においては　刃渡りの長さが肝要だと思うんです。

バゲットや小さめの食パンをお使いならともかく

できれば２４センチ近く　少なくとも２０センチ台のそれをお探しになるのが良いと思います。