チョットした工作(木工)のために調達。
削るものが割り箸くらいならカッターナイフでなんとかするが、硬度が70ほどあるケミカルウッドだと少々手強い。
そのため片刃のしっかりした小刀が欲しくて調達。
以前実家で使っていたものは、木製柄で昔ながらの感じのものだったけれど、今回は近代的な?ものをチョイス。
ものは、藤原産業株式会社の「千吉PC小刀」。刃自体はトラディショナルな感じだが、柄はラバーコーティングされたプラ製で、グリップしやすいようにやや湾曲していて、さらに指がかかる方は段々に加工されていて、とても滑りづらい。キャップもプラ製だが、しっかり閉まり紛失などはなさそう(逆に、取ったキャップを小刀の後ろにつけておけるわけではないので、使っている途中は紛失のリスクがあるが)。
刃の根元には「ヒゴ面取り」と呼ばれる、竹ひごや割り箸などのささくれをなだらかにする鍵状の部分がついている。
刃自体も鋭い。
実は藤原産業には同型で、刃が「鋼付」ではなく、「全鋼」と呼ばれる小刀もある(外見的違いはプラ部分がピンク)。全鋼の方が100円程安かったが、全鋼はいわゆる全てが「刃」であり、さびやすくもろい。鋼付は粘りのある軟鉄と鋼を合わせた二層鋼。たいした差でもなかったので、今回は鋼付を購入。
切れ味は...ソコソコよかった。
さすが刃に2mm程の厚さがあると、しっかりと力をかけられるし、片刃だと刃が勝手に潜っていかないので、コントロールもしやすい。
これは使い勝手は良かった。
ただケミカルウッドの方がちょっと上手だったがw←かなり苦労したらしい オタクの道具箱
【仕様】
規格:ハガネツキ
商品サイズ:幅53×高さ173×奥行き13mm
重量:60g
さすがステンとは一線を画す
そして軟鉄との二層鋼なので、もろさも低い..ハズ!
硬度70のケミカルウッドに対しては、結構苦労したが、何とか加工はできた。
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購入金額
877円
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購入日
2020年03月03日
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購入場所
Dmcカーマ
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